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2016年03月23日
ぱんや東條&能古島の菜の花
数日前、終日休みの日があったので、以前から気になっていたパン屋さんに行ってみました。
『ぱんや東條』というお店で、福岡市の薬院駅の裏の辺りにあります。
お店の雰囲気も素敵でしたが、何よりパンがおいしかったです。
(写真を撮らずに食べてしまいました。すみません。)
さらに、時間があったのでフェリーに乗って能古島に菜の花を見に行きました。
[フェリーからの景色&渡船場横のお店]
久しぶりに健康的な休日を過ごした気がします。
能古島、おすすめです。
2016年02月20日
リケーブルしてで聴いてみた 〜 Beat Audio Signal 編 〜
『START/DEPAPEPE』
インストの曲って、あまり聴かないんですけど、この人たちの曲はふとした時に無性に聴きたくなります。
アコギの音が好きな方にはオススメです。
是非聴いてみてください。
さて、今日は手持ちのカスタムIEM 『1964ears V6stage』 をリケーブルして、上記の曲を聴いてみました。
リケーブルして、と書きましたが、もっぱらこのイヤホンにはこのケーブルをつけています。
このケーブルというのは、タイトルにも書いていますが、『Beat Audio Signal』です。
当方、あまりケーブル交換で音の変化を楽しむ、みたいなことはしないのですが、
最近はあまり欲しいイヤホンやヘッドホンがなく、それならケーブルでも買ってみるか、くらいの感じで買ってみました。
軽い感じで買った、といっても、なかなかのお値段しますが・・・。
以前、このブログにレビュー書かせてもらった(その記事はこちら)同メーカーのケーブル、『Supernova』に比べると、Signalの方が、はるかに取り回ししやすいです。思っていたよりやわらかいケーブルですね。
これだけで嬉しくなります。
音質向上を謳ったケーブルは色々なところから発売されていますが、結構、硬い、癖がつきやすいなど、デメリットも
多くあるものがある中、このケーブルはそういったデメリットが少ないと思います。
ボーカルは近く、少しドライ寄りに感じます。
[AK100mk2と]
音はというと、音に大きな変化があるというわけではないですが、解像度の向上、高域の伸びの強化(別に刺さるということは、僕の感覚ではないです)などなど。
特にデメリットがなく、純粋に音質を向上させてくれていると感じます。バランスが変わるということもないですね。
若干、音がドライな感じになりますが、テンポの速い曲などにはとても合うのではないでしょうか。
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2015年12月21日
chord mojoレビュー
『BOY フロム 世田谷 / 土岐麻子』
土岐麻子さんは、声がとても素敵で、昔から好きなアーティストです。
この曲は『Bittersweet』というアルバムに収録されています。ぜひ聴いてみてください。
癒されます。
今日は、Chord Electronics から発売されているヘッドフォンアンプ『mojo』について書きたいと思います。
この製品は、ヘッドフォンアンプというか、ポータブルDACといった方がいいのかもしれませんが、
DAPと光 ・ 同軸 ・ USB接続して、そのままヘッドフォン出力する、または他のアンプにラインアウトして
使用することができる製品です。
私は3段重ねして・・・なんていう使い方は基本的にはしないので、
『AK120→光接続→mojo→イヤホンorヘッドフォン』
という環境で使用しています。
他にもAndroid端末やiPhone・iPadなんかとも接続できるので、活用の幅が広いですね。
まずは外観ですが・・・
かなり特徴的なデザインですね。
好き嫌いがかなり分かれるデザインかな、とは思いますが、個人的な意見では、音楽聴いているときに、
プレイヤーとかアンプとかを見ながら聴く分けではないので、そこまで気になりません。
このデザインが好きか嫌いかで言えば、やや嫌いよりですが・・・。
使い勝手については、光ケーブルはあまりテンションをかけることができないので、
ちょっと気を使いますね。
また、ヘッドフォンジャックが、本体底面にあるので、ポータブル時は使いにくいかな、と思います。
私自身、mojoはデスクワークをしているときにしか使っていないので、あまり不便ではないですが、
移動時に使用する方は、少し工夫が必要かと思います。
また、ボリュームを変えるにつれて、ボタンの色も変化する、という遊び心あふれた仕様ですが、
正直、分かりづらいです。
さて、肝心な音についてですが、これはかなり良いですね。
上で、使い勝手について不満を書き並べましたが、それを補って余りあるくらいの音です。
とても心地よく、聴きやすい音です。どこかの帯域が強調されるようなものではないです。
解像度が高いといいますか、一つ一つの音をしっかりと鳴らしてくれます。
新品で7万円弱、中古ももうすでに出始めていて5万5〜6千円くらいであるようなので、
お買い得だと思います。
もちろん、5万とか6万という値段は安くはないと思いますが、『この音がするなら・・・』と
思える商品だと思います。
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2015年09月26日
リケーブルしてバランス接続で聴いてみた 〜 FitEar 編 〜
『愛は勝つ / KAN』(16bit / 44.1kHz)
私が小学生のころの曲ですが、今聴いてもいいですね。
KANさんはライブに行くくらい好きなアーティストです。いろんな名曲がありますので、
あまり聴いたことがないという人は是非聴いてみてください。
前回、Beat Audio のバランスケーブル『Supernova』を使用しての感想などを書かせてもらいました。
(その記事はこちら)
今回は引き続きバランス接続について書かせてもらいたいと思います。
今回、使用したイヤホンとケーブルはこちらです。
イヤホンはFitEar のユニバーサルモデル『to go! 334』、ケーブルは同じくFitEar の『006b ケーブル』です。
to go! 334 は、発売されてもう随分と経つイヤホンなので、今さらどうこういう製品ではないかと思います。
個人的な印象を簡単に書くと
・ 濃厚
・ 解像度が高い
・ 低音の勢いがある
・ かといって、それがボーカル帯域に悪影響を及ぼさない
・ ボーカルをとてもきれいに聴かせてくれる
・ 音場は広くなく、グッと固まったような音
って感じです。
006b ケーブルは、to go! 334 の純正ケーブル『006』を2.5mm4極プラグにした物です。
ケーブルも太くなく、取り回しが割りと良いので、使い勝手がいいケーブルです。
視聴に使った曲は、
@愛は勝つ / KAN
Aひまわりの約束 / 秦基博
どちらの曲に関しても、バランス接続することで、若干音場が広くなったように感じます。
さらに、低域の押し出しがややマイルドになり、良く言えば聴きやすい音、悪く言えばおとなしい音に
なります。
ボーカルの聴きやすさは相変わらずクリアで素晴らしいですね。
楽器の音も、『ひまわりの約束』でのアコギの響きなんかはとても心地いいですね。
ただ、アンバランスとバランスを比較して、個人的な好みでは、アンバランスの勢いのある音の方が好きです。
バランスが悪いというわけではなく、アンバランスが素晴らしいといった方がいいのかもしれません。
巷でよく言われているように、AK380単体ではバランスよりアンバランスの方がいいのかなーと思いました。
ただ、専用のドッキングアンプも発売されており、アンプを使用してのバランス接続は評判がいいようですので、近々それも試してみたいと思います。
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2015年09月14日
リケーブルしてバランス接続で聴いてみた 〜 Beat Audio 編 〜
『マイ・フェイヴァリット・シングス / 東京キネマ・ジャズトリオ』 (DSF5.6MHz)
DSD音源、あまり持ってませんが、とても好きな曲の一つです。
色々なアーティストの方がカバーされてますが、これ以外に『Ryu Miho』というアーティストがカバーしている
のもおすすめです。(収録されているアルバムはこちら)
今回は私がもっとも使用しているイヤホンの 1964ears の V6stage をリケーブルして、バランス接続で
聴いてみた感想などを書きたいと思います。
プレイヤーは『Astell&Kern AK380』を使用しました。(AK380についてのブログはこちら)
基本的に純正ケーブルを2.5mm4極プラグに改造したケーブルで聴くことが多いのですが、
今日は『BEAT AUDIO Supernova』 につないで聴いてみました。
そもそもこのケーブル、そこそこ太いので、取り回しがあまりよろしくありません。
ですので、ちょっと前までは家で音楽を聴くときだけは、純正ケーブルからこのケーブルに変えて聴いていたのですが、
あまりケーブルの抜き差しをしすぎてプラグや、IEM側が痛むのがイヤだったので、次第に使用しなくなってしまいました。
そんなわけで、久しぶりの使用だったのですが、さすがの音を鳴らしてくれます。
はっきりくっきりした音で、高音域の抜けは確実に良くなります。
高域は、適切な表現かは分かりませんが、派手な音になります。この派手さは、曲を選ぶような気がします。
低音はアタック感があるといいますか、硬質な音が出ます。個人的には好きな音です。
また、バランス接続することで、分離感が良くなり、音場は広がります。
分離感の向上は、バランス接続のメリットなのでしょうが、個人的には、アンバランスのグッと固まって出てくる
音も好きなので、この辺は好みが分かれるところかもしれないですね。
比較対象が純正ケーブルなのでなんとも言えませんが、確実な音質の向上を感じさせてくれます。
ただ正直、曲によって合う合わない、人によって好き嫌いは、結構出そうなケーブルですね。
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2015年08月03日
Astell&Kern AK380レビュー
『ラブ・イズ・オーヴァー/徳永英明』
原曲はちゃんと聴いたことがないのですが、とても好きな曲です。
さて、今日は7月上旬に発売になったポータブルオーディオプレイヤー、AK380のレビューを書いてみようと思います。
値段が値段なので(45万円くらい)、購入するにあたって、かなり悩んだのですが、
持っていたAK240が、買った金額とほとんど変わらない金額で買い取ってもらえたので、思い切って
購入しました。
まあ、AK240だけでなく、持っていたポタアンやイヤホンも、結構な数、売っちゃいましたが・・・
まず、箱を開けると・・・
なかなか高級感がありますね。正直、気軽に触るのをためらっちゃいます。
ケースはキャメルっぽい色ですね。
「黒のケースを出してほしい」なんて声を、ネットで見ることもありますが、個人的には好きな色です。
ただ、触った感じがすごくすべすべ過ぎて、滑りやすいので、もうちょっと引っかかりがある革の方が
良いといえばいいですが、概ね満足です。
持った感じ、やはりAK240に比べると重さは感じます。
まあ、プレイヤーとポタアン、いつも持ち歩きますみたいな人からしたら、これ単体の重さは
気にならないかと思います。
自分的には、このくらいの重さが限度かな、って感じです。
操作性は、AK240とほとんど変わりません。若干UIが変わってますが、直観的に操作できるので、
そのあたりは安心感がありますね。
肝心の音ですが、確実にAK240からの進化を感じられます。
まあ、進化といっても、オーディオなんて結局のところ、人それぞれ趣味嗜好が違うので、
「AK240の方が良い」という人もいるでしょうし、あくまで僕個人の感想です。
まず、低音の締りが出てます。AK240は割とゆったりとと曲を聴かせてくれたのですが、
ちょっと硬質な音になっている印象です。
高音域もとにかくキレイに伸びてくれて、個人的には弦楽器ものなんかは気持ちよく聴けます。
それから、より細やかで丁寧な音になっています。
こんな音まで録音されてたんだ、と気づかされます。
また、色々な方のレビューで書かれているかと思いますが、音場がかなり広くなっています。
これは一聴して分かる変化ではないかと思います。
先ほども書きましたが、値段が値段なので、45万円の価値があるかと問われれば、
『僕はあると思いますが・・・』って感じです。
まあ、趣味ってそういうものでしょう。
今まで、Astell&Kernのプレーヤーは、AK100、AK100mk2、AK100ii、AK240と使ってきましたが、
AK380とそれらとを比較して、「劇的に進化した」とか「まったく別次元の音だ」とか、正直、そこまでは
思いません。
しかし、どれの良いところも持っていて、その良いところをさらに良くした、くらいのレベルにはあると
思います。
この金額するなら、もうちょっとバッテリーがもつようにしてほしいな、とか保護フィルムは最初から
張っててほしいな、とか、不満点をあげれば色々ありますけど、何より自分の好みにあった音を出して
くれるので、満足です。
『AK380にはダイナミック型のイヤホンが合う』という意見を聞くので、新しいダイナミック型イヤホン
が欲しいですね。こうやってお金をどんどん使っちゃうんでしょうね・・・
何か合うイヤホンが見つかったら、またブログ書きます。
それから、ファームのアップデートで、BluetoothがAPTXに対応したみたいなので、近いうちに試して
みようと思います。
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2015年07月12日
NOBLE AUDIO 『kaiser 10 universal』レビュー
『リリック / TOKIO』(16bit / 44.1kHz)
ジャニーズらしからぬこの人たち、最近好きです。
聴いてるうちに、ボリュームを上げたくなるような曲ですね。
さて、今日は、タイトルにも書いていますが、NOBLE AUDIO の『kaiser 10 universal』のレビューを
書きたいと思います。
K10と呼ばれるこのイヤホン、発売されたのは昨年の秋ごろだったかと思いますが、なかなか
試聴する機会がありませんでした。
今年の4月に、eイヤホンさんのポタフェスリミテッドに行ったのですが、そこでこのkaiser 10の
カスタム版の試聴機を聴かせてもらいました。
それまで聴いたことのあったどのイヤホンとも違う音質で、ちょっとびっくりしてしまいました。
ただ、いかんせん高い!!
カスタムだと、何もオプションをつけなくても235,000円。
NOBLE でカスタム作るなら、wizardデザインもしたいしなー、なんてしてると+68,500円。
30万円オーバーです。
値段だけでなく、現在、カスタムは2つ持っているのですが、カスタムは他のイヤホンが欲しいから、資金捻出のために売ろうと思っても、あんまり値もつかないので、これ以上カスタムを増やすのにも抵抗があって、
躊躇していました。
いかんせん、最近、ポータブルオーディオ関連の新製品が出てくるペースが速く、気になる商品を買おうか
どうか迷っているうちに、次の製品が出ちゃうような感じなので、リセールバリューも考えちゃいます。
そこで、ユニバーサルモデルの方を、と思っても、どこも品薄で在庫がない。入荷時期も未定。
そんな状態なので、諦めてたんですが、偶然、入荷情報を目にして、迷わず購入してしまいました。
パッケージはsavant universalと同じですね。
開けると、ステッカーやイヤーピースなどが出てきます。
他にもシリコンバンドが2本とギャランティーカード?が出てきます。
イヤーピースは種類が豊富に入ってますね。
ステム径が太いので、市販されているイヤーピースで適合するのがあまりないようなので、
何かいいイヤーピースが出てくるとうれしいですね。
さっそく何曲か聴いてみたのですが、やっぱり良いですね。
カスタムの試聴機とは、また違った印象ですが、とにかく濃厚サウンドです。
低域の主張が強いといえば強いのですが、曲のバランスを崩すわけではないです。
オーテクのCKR7とかCKR9とかも持っているのですが、とくにCKR7は低音の主張が強すぎて、
合う曲にはいいんだけど・・・という感じです。
でも、K10ユニバはそのあたりが上手いというか、心地よく音楽に浸れます。
『この帯域が〜』とかでなく、曲として良く聴けるイヤホンです。
おなじNOBLEのsavantはすごくスッキリ系の音質で、バランスのとても良いイヤホンだと思いますが、
やはり、K10の方が一枚も二枚も上手ですね。
ただ、これは僕が割と低音好き、濃い音が好き、っていうだけな気もします。
人によってはsavantの方が良いのかもしれません。
(ただ、筐体のクオリティは、たぶん満場一致でK10の勝ちだと思います。)
やっぱりオーディオ機器は試聴してみないとわかりませんね。
東京近郊に住んでいて、視聴環境が良い方たちがうらやましいです・・・。
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2015年07月01日
ALO audio Rx レビュー
『ただ泣きたくなるの / 柴咲コウ』(24bit / 96kHz)
最近、配信が始まった柴咲コウさんのカバーアルバム『こううたう』に収録されている歌です。
原曲は中山美穂さんが歌ってましたが、柴咲コウさんの歌声で聴くと、また違った印象です。
他にも良い曲が収録されているので、良かったらぜひ聴いてみてください。
さて、今日は、上の写真にも写ってますが、『ALO audio Rx nickel plating』のレビューを書きたいと
思います。
まず、気に入っている部分ですが、カッコいいデザイン!!
なかなかこういうヘッドフォンアンプってなかったんじゃないかなと思います。
サイドに空いた穴もいいですね。
そして、軽い!!
持ち歩くのが億劫になりがちなアンプですが、ここまで軽いなら、バックの中に入れてても、そんなに
気にならないんじゃないかなと思います。
(そんなこと書いておきながら、基本的に家の中でした使ってませんが・・・)
音質に関してですが、高音域がとても伸びやかになる印象です。
ただただ、クリアな音です。
低音はそんなに増強されるってことはなく、スッキリ系のアンプですね。
音の傾向が変わるってタイプのアンプではなく、音のクオリティを底上げしてくれるアンプだと思います。
そんなに色々なアンプを所有しているわけではないですが、今、一番お気に入りです。
ただ、私は基本的にヘッドホンよりイヤホン派なのでいいですが、ヘッドホンで聴くときに使えるアンプなのか、というと、パワー不足かもですね。
まあ、もともとイヤモニ用、みたいな売られ方なので、そういう使い方をされる方は、
購入されないんでしょうが。
nickel platingは国内85台で発売された機種で、すでに完売しているみたいですが、
現在は『ALO audio Rx Blac』という、黒の筐体のモデルが発売されています。
これはこれでカッコいいですね。
(欲しいですが、これまで買うと意味が分からないので我慢します)
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2015年06月27日
NOBLE AUDIO BTS(Bluetoothレシーバー)レビュー
『蜘蛛の糸 / Mr.Children』(24bit / 96kHz)
最新アルバム『REFLECTION』に収録されている曲です。
ピアノの音、ヴォーカルの余韻、アコギの鳴り方、ストリングスの響き、どれも素敵な曲です。
歌詞も個人的にはすごく好きですね。
さて、ちょっと前、といっても3週間くらい前ですが、NOBLE AUDIO のBluetoothレシーバー、
『NOBLE BTS』を購入しました。
しばらく使って見たので、その感想を書いて見たいと思います。
まず、ここは良いなと思った点から。
何より軽い!!
10gらしいのですが、この重さになると、胸ポケットにつけてても、まったく気になりません。
付属の短いケーブル(390mm)とNOBLE AUDIO のSavant Universal
をつないで聴いてますが、プレーヤーとイヤホンを離して使えるのは、とても快適です。
ためしに5〜6m、プレーヤーから離れてみましたが、特に音が途切れるということもありませんでした。
音質も、Bluetoothであることを考えると、とても良いです。有線時と比べて、情報量が極端に減っているということもないです。若干、こもって聴こえるといいますか、高音の抜けが悪くなるようなところがありますが、許容範囲ですね。
がっつり音にこだわって音楽を聴くときには向いてないかもしれませんが、デスクワークをしているとき、散歩をするとき、色々と重宝してます。
次に悪い点。
普段、プレーヤーはAK240やAK100mk2を使っているのですが、曲送りや曲戻しをすると「ブツッ」とノイズのような音が入ります。地味にストレスです。
iphoneだと大丈夫なので、これはプレーヤー側の問題でしょうね。
曲中も、たまに「ブツッ」となります。AKシリーズはあんまりBluetoothには力を入れてないんでしょうか
というわけで、最近はもっぱらiphoneとしか接続してないですね。
また、ここは他のBluetooth機器でも起こるのですが、外で使うとき、バックの中なんかにプレーヤーを入れて使うと、わりと音飛びしちゃいます。
これって改善できないんですかね...。
ただ、使い勝手、音質を考えると、良い買い物したと思います。
有線接続時と比較すれば、見劣りするのは事実です。しかし、私はいつもいつも音質にこだわって音楽を聴きたいわけではないので、気楽にリラックスするために音楽を楽しむ時はケーブルにしばられないメリットは
とても大きいです。
Bluetoothイヤホンを考えている人は、手持ちのお気に入りイヤホンを活用するという意味で、購入を検討してもいいのでは、と思います。
2015年06月14日
NOBLE AUDIO Savant universal レビュー
『忘れ得ぬ人 / Mr.Children』(24bit / 96kHz)
ミスチルの最新アルバムに収録されている曲です。
桜井さんのヴォーカルがとても素敵です。声の余韻がなんとも言えません。
さて、今月上旬に発売になった、NOBLE AUDIO の新しいユニバーサルイヤホン、『savant universal』の
レビューを書きたいと思います。
比較に使ったのは、『1964ears V6 stage』です。一番、使用頻度が高いイヤホンですね。
両方真っ黒・・・
もうちょっとデザインに遊びがあるイヤホンも欲しいですね・・・
比較に使用した曲は上記の『忘れ得ぬ人』と『幻聴』です。これも、同じアルバムに収録されてます。
V6 stage で聴くと、いつも使っている安心感もあるのですが、ボーカルが前に出てくる感じがあります。
ピアノの響きや、ボーカルの余韻などは素晴らしいですね。ドラムの鳴り方というか、沈み込み方も
十分な感じです。そこまで、低音ドスドスって感じではないですが。
一方、savantですが、これまたボーカル域がキレイに鳴ります。
ただ、V6 stage ほど主張してこないといいますか、ほどよく前に出てくる感じです。
高音域から中音域の鳴り方が特徴的で、とてもキレイで丁寧な音を聴かせてくれます。
低音も必要十分なくらいは出てくれます。
とにかくバランスが素晴らしいですね。
あと、音がまろやかで、長時間聴いてて疲れないのは、savantの方かなと思います。
でも、音の定位感はV6 stage の方が上ですね。
これは、カスタムならのメリットだと思います。自分の耳にきっちりはまってくれているので、
定位はビシっと決まってくれます。
僕の耳の形に問題があるのですが、ユニバーサルのイヤホンは、右耳がいつもいい感じに
はまってくれません。もしかしたら、savantはもっといい音を出してくれてるのかも・・・
それに、V6 stageはバランスで、savantはアンバランスで聴いたので、その違いもあるかもですね。
そのうち、リケーブルしてみたいと思います。そのときは、ぜひまたブログ見てください。