2018年06月25日
八重山 唄おう!第17回・「デンサ節」大会 P1
*6月24日、鳩間島において、「デンサ節」大会が、行われました。
デンサ節は、西表島・上原(上原村)が、発祥の地であり、代々伝えられてきた教訓歌です。
竹富町の各公民館や一般公募から選ばれた参加者、子供の部〜8人、一般の部〜20人が、歌を披露しました。
*今年の、最優秀賞には、子供・一般ともにヤギ一頭がそれぞれに、贈呈されたようです。
西表島ならではの賞品ですね。
*ビギンの、「島人の宝」に、(トゥバラーマも、デンサ節も言葉の意味さえわからない)とあります。
そこで、デンサ節について調べてみました。
1768年(250年前)、宮良里賢(石垣・宮良家五代目)が、頭職として赴任した西表上原村で、村の統制をし、繁栄させる思いから、読み書きの教育を受けていない村人達を強引に、説論するのではなく、人として、心得ておかなければならない事柄を、自然と口ずさめるように歌にして作られた曲だそうです。
トゥバラーマは、「訪う(とぶらう)」からきており、若い男女が互いに相手のもとを訪れて、それぞれの想いを伝える掛け合いの歌(相聞歌)だそうです。
デンサーは、「伝唱」デンショーからきており、伝え教えるという教訓歌だそうです。
次回へつづく・・
デンサ節は、西表島・上原(上原村)が、発祥の地であり、代々伝えられてきた教訓歌です。
竹富町の各公民館や一般公募から選ばれた参加者、子供の部〜8人、一般の部〜20人が、歌を披露しました。
*今年の、最優秀賞には、子供・一般ともにヤギ一頭がそれぞれに、贈呈されたようです。
西表島ならではの賞品ですね。
*ビギンの、「島人の宝」に、(トゥバラーマも、デンサ節も言葉の意味さえわからない)とあります。
そこで、デンサ節について調べてみました。
1768年(250年前)、宮良里賢(石垣・宮良家五代目)が、頭職として赴任した西表上原村で、村の統制をし、繁栄させる思いから、読み書きの教育を受けていない村人達を強引に、説論するのではなく、人として、心得ておかなければならない事柄を、自然と口ずさめるように歌にして作られた曲だそうです。
トゥバラーマは、「訪う(とぶらう)」からきており、若い男女が互いに相手のもとを訪れて、それぞれの想いを伝える掛け合いの歌(相聞歌)だそうです。
デンサーは、「伝唱」デンショーからきており、伝え教えるという教訓歌だそうです。
次回へつづく・・
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