2014年05月16日
Mステに出演したファレル・ウィリアムスって誰よ!?
ついに『ミュージック・ステーション』に出演したファレル・ウィリアムス。
世界各国の音楽チャートで軒並み1位を連発している人気アーティストが、日本のゴールデンタイムの生放送に出演ってことでかなりの注目が集まっている?かもしれない
しかし、Mステでファレルを初めて知った人も多いだろう。
「ファレルって誰よ?」
★ファレルって誰?
Pharrell Williams(ファレル・ウィリアムス)とは、音楽プロデューサーであり、シンガーであり、ソングライターであり、ラッパーであり、ファッション・デザイナー。
ソニーミュージックのファレル公式ページでは、『スーパー・マルチ・アーティスト』と紹介されてます。
★現在の音楽シーンを語る上で避けて通れない一人
ファレルは約20年以上前から音楽界で活動してる。
今回、Mステに出演することになったファレルだけど、2012年のファレルじゃMステに出演することはなかったはず。
ファレルというアーティストの人気、価値が跳ね上がった転機は2013年。
そこから現在にかけての世界的大活躍によって状況が一変したのです。
全ては2013年の世界的大ヒット曲の上位2曲にファレルが関係していたから。
・2013年シングル世界売上1位に輝いた世界的大ヒット曲「Blurred Lines」
・2013年シングル世界売上2位に輝いた世界的大ヒット曲「Get Lucky」
去年の世界売上1位と2位の曲、両方にフィーチャリングという形でファレルが参加しています。
特にボーカルとしてフィーチャリングされた「Get Lucky」は今年開催されたグラミー賞で『RECORD OF THE YEAR 最優秀レコード賞』受賞という快挙も記録しています。
さらに、同じくグラミーでは『Producer of the Year 最優秀プロデューサー賞』なども受賞していて、今年のグラミー4冠に輝きました。
そう、ファレルは「世界的にめちゃくちゃ売れた」だけでなく、「グラミーも受賞した」ってことで、今ヤバいくらいにノリに乗ってます。
売れただけではなく、その音楽的な評価も高い、それがファレル。
★ファレルのソロ曲「Happy」が世界的な爆発的ヒット
2013年に「Blurred Lines」、「Get Lucky」みたいなコラボ作品で世界的大ヒット曲を誕生させたファレル。
ソロでは無理だろうと思いきや、2013年末にリリースしたファレルの久々のソロ曲「Happy」が世界的大ヒット中です。
「Happy」は、世界で大ヒットし過ぎていて、このブログで何度か言ってますが、おそらく今年の年間1位になるでしょ!って感じです。
アメリカで10週連続1位を獲得したことをはじめ、欧米を中心に、世界各国で1位連発。
しかも、長期間に渡って。
ファレルは、「Blurred Lines」がアメリカで12週1位獲得してます。
そして、「Happy」が10週です。
連続1位の記録によると、
「10週以上全米1位」を記録しているのアーティストはけっこういますが、それを2曲以上誕生させているのは、Boyz 2 Men、マライア・キャリー、ブラック、アイド・ピーズ、ファレルのみとなっています。
まさか、ファレルがソロでもここまで売れるなんて、数年前では想像できませんでした。
そして、プロモ来日に合わせて、日本版ミュージック・ビデオも公開されました。
井浦新、VERBAL (m-flo)、オカダ・カズチカ (新日本プロレス)、氣志團、久保田利伸、小木“POGGY”基史(ユナイテッドアローズ)、コブクロ、スチャダラパー、DJ LOVE (SEKAI NO OWARI)、DEXPISTOLS、TERIYAKI BOYZ、NAOTO (EXILE / 三代目J Soul Brothers)、中邑真輔 (新日本プロレス)、BiS、ふなっしー、槇原敬之、MATSU(EXILE)、水原希子、YOON (AMBUSH)、若旦那
といった、日本の有名人も出演しています。
★プロデューサーとしてのファレル
グラミーで最優秀プロデューサーに選ばれていることからわかるように、ファレルは音楽プロデューサーとして活躍し、その後はソロデビューまでしちゃってます。
もともとは、ザ・ネプチューンズというプロデューサー・ユニットとして、90年代から人気アーティストの楽曲制作を行っていました。
90年代からやってたけど、世間的には2000年以降から知られ始めました。
日本でも有名なブリトニー・スピアーズやマドンナといった世界的人気アーティストのヒット曲を多く制作してきているし、ジェイ・Zやカニエ・ウェストといった、アメリカ音楽界で絶対的な地位を固めている大物と仕事することも多いです。
他にも名前を挙げればキリがありません、ビヨンセ、アリシア・キーズ、ジャスティン・ティンバーレイク、ネリー、アッシャー、スヌープ・ドッグなど、一時期凄かったように思います。
宇多田ヒカルの「Blow My Whistle」って曲も、ファレルのザ・ネプチューンズがプロデュースしています。
プロデューサー、そしてフィーチャリング・アーティストとしても活躍していたファレルは、2006年に初のソロデビューアルバムをリリースしています。
でも、当時ソロアーティストとしてファレルはそこまで印象に残るような活躍はできていなかったといえます。
デビューアルバムも全米3位だから失敗というわけではないけど、失礼だけどそんなに印象にはないです。
ファレルもソロデビューしてた時期があったね、って感じの印象しかありません。
そして、2013年末にファレル名義の曲「Happy」がリリースされたけど、ファレル名義の曲は実は2006年以来。
約7年も自身名義の曲はリリースしていなかったことが、デビューアルバムのイマイチ感を表しているかも。
★今のファレルはあらゆる分野で活躍中
今のファレルは、何をやっても成功してるので話題が絶えません。
「Happy」という曲も、映画『怪盗グルーのミニオン危機一発』の曲だし、現在は映画関連の話題でもファレルの名前が出てきます。
最近の映画では、『アメイジング・スパイダーマン2』の主題歌やサントラにプロデューサとして参加してます。
そういえば、ファレルは今年開催された世界最大の音楽賞『グラミー賞』や世界最大の映画賞『アカデミー賞』でパフォーマンスもしています。
同じ年に、この両方の祭典でライヴ・パフォーマンスをしたという事実が、ファレルの好調さを象徴してると思います。
ファレルは音楽や映画以外では、ユニクロとコラボレーションしてます。
それと、ファレルは若く見えるけど、実は41歳のおじさんです。
おじさんだけど、ファッションセンスとか良くて、ファッションデザイナーなどの仕事やるときもあるみたいです。
★何故ファレルはこんなに売れてるか?
2013年から世界的大ヒット曲を連発してるファレル。
グラミー賞やアカデミー賞などの格のあるエンタメの祭典からのオファーも絶えず、ファレルを見ない日がない。
わりと昔からアメリカでは知名度のあったファレルだけど、今、何故ここまで売れるようになってしまったのか・・・、それは個人的にはよくわかりません。
何故こんなに売れてるんだろうって、個人的に思ってるんですが、とにかく今のファレルは何をしても上手くいく感じ。
去年から大物っぽくなってしまいました。
この状態は、2009年に歴史的なチャートアクションで大ヒット連発していたブラック・アイド・ピーズに似てるなあって感じます。
・・・個人的にそう感じるだけです。
さて、ファレルの勢いはいつまで続くのか?
そして、世界で売れてる音楽が売れない日本で売れるのか?
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タグ:ファレル
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