ヤヨパパのときどき日記

朝晩はだいぶ涼しくなってきました。今年の夏も猛暑でしたから
車にはだいぶ負担を掛けたと思います。

先日久しぶりに我が家の車のボンネットを開けてみました。
でもほとんど樹脂のカバーで覆われていてエンジンの上の部分しか
みえません。昔の車は良く見えたのですが・・・・。

点検やオイル交換などのメンテナンス自体はディーラーかカー用品
店に任せるにしても、普段から意識してエンジンルームを覗いて
みることは大切だと思うんですよね。

自分の車のエンジンを見たことが無くても運転に支障はないし、
もしかすると購入から売却まで一度も覗かないこともあるかな。
でも時々エンジンルーム覗くと、ちょっと気づくこともあるかも。

普段のエンジンルームの様子を知っていれば、オイルの滲みや
ウォッシャー液の残量も意識するようになって、異常があれば
早めに気付く可能性も高くなります。

その気付きによってダメージが大きくならないうちに点検・修理を
受けられて大ごとにならなくて済む場合もあるでしょう。

軽微な修理で済ませられれば、経済的な負担も軽く済みますよね。



実は数年前、その当時乗っていた我が家のミニバン君の故障を
見過ごして大修理になったことがあります。
水温計が若干高めを示していたのですが、夏場だったのでこんな
ものかなと思ってしまい乗り続けてしまったのです。

早めにボンネットを開けていれば、ラジエータからの漏水に
気付いてすぐディーラーに持って行けたのですが、あちこち
出掛ける用事があって後回しにしたのが失敗でした。

大修理になって想定外の費用が発生した苦い経験でした。


自分の車のエンジンルームの普段の様子を知っていれば、
オイル交換や定期点検の時もちょっと意識高めになれるでしょう。
オイルの銘柄も「安ければ良い」ではなくて、成分やメーカーに
ついても興味が沸いて来るかもしれません。

単なる所有車から愛車に変わるポイントかもしれませんね。

この週末にでもボンネットを開けてみませんか。
カバーで良く見えないかもしれないけれど、それはそれで
その景色を覚えておきましょう。

エンジンが熱い時には火傷に気を付けてくださいね。