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2016年08月06日

南海トラフの、ひずみの詳細な分布が、海上保安庁の海底観測で初めて明らかになりました。 このことから今迄に想定された津波より大きくなる、 そしてM9を超え、今迄起きた事がないM10の可能性も考えられる。

南海トラフの、ひずみの詳細な分布が、
海上保安庁の海底観測で初めて明らかになりました。

このことは英科学誌ネイチャー電子版に5月24日、
論文が掲載されました。

この詳細から、沖合のトラフ沿いに大きなひずみ。


このことから今迄に想定された津波より大きくなる、
そしてM9を超え、今迄起きた事がないM10の可能性も考えられる。


既に政府が発表した、


驚愕の被害想定「死者32万3000人」経済的損失は220兆円とも言われています。
日本の国家予算の約2年分以上に相当します。

この数字を超えるような恐ろしい事も想定しないと、
想定外でした云うだけでは済まないと思います。

国家・国民がその被害を最小限度にするよう、
早急に対策を行い被害の軽減・減災に努力すべきです。


大災害の際、自助・共助・公助の連携が重要です。

しかし大災害になると公助はあてに出来ない、
従って自分自身で守らないと誰も助けてくれない。

先ずは自助努力で自分自身が助からないと、
他に大切な人を助けたくても出来なくなる。

そして災害の拡大を防ぐには、個人の自助だけでは無理で、
地域の防災対策・共助が必要です。
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「地震対策とその関連の経歴」 1965年より山本地震対策研究所を開設所長 JIS家庭用品 耐震強度の新規原案作成委員会 委員 内閣府の地震災害軽減対策の委員会 委員 安全保障協会の理事  災害対策研究所 所長 等々歴任
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