2016年09月28日
地震によって発生する地震火災これが最も恐ろしい。 もし火災の拡大防止が出来ないと、大火災になり火災による上昇気流が起き、 次に起きる事は火災旋風です。
地震によって発生する地震火災これが最も恐ろしい。
大地震の大きな揺れの後、出火防止・初期消火が重要です。自分の家から火災を出さない事。
次に隣近所の助け合い共助で、地域全体を火災ら守る事。
もし火災の拡大防止が出来ないと、大火災になり火災による上昇気流が起き、次に起きる事は火災旋風です。
つまり火の竜巻、火災旋風が最も恐ろしい事です。
火災旋風が起きたら対処方法は有りません。
大都市の地震で最も恐ろしいのが火災旋風です。
これは津波より恐ろしいです。
何故かと云うと、火災旋風から逃げる事は非常に困難です。
津波は早めに高台に非難すれば助かります。
しかし、火災旋風が起きたら都会では安全に避難する場所は有りません。
更に、高層・超高層ビル等で、ビル風により一層拡大するのではないかと心配されています。
対策としては、火災を拡大させない初期消火を徹底すべきです。
火災旋風に襲われたら当然焼死します。
火災旋風は1000度という高温で近づくだけで死んでしまいます。
それどころか火災旋風から出る高温の空気を吸っただけで、
肺が重度の火傷を負い、呼吸できなくなり死亡します。
1923年の関東大震災では、この火災旋風で東京本所被服所跡に避難していた、
約3万8千人の人が一瞬で焼死または窒息死しました。
そしてその付近であわせて4万人以上の犠牲者が出でいます。
関東大震災では、犠牲者10万5千人の87%が焼死とされています。
出火防止・初期消火もせず、避難すると、
場合よっては安全な行動ではなく危険な事になります。
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