2016年10月10日
東京首都圏直下型地震で最も恐ろしい事は、 地震火災が多発し、もし消火に失敗すると 大火災になり火災旋風が起きる可能性が高い!
首都直下地震の被害対策を検討してきた国の有識者会議は、マグニチュード(M)7級の地震で、最悪の場合、死者が2万3000人、経済被害が約95兆円に上るとの想定を発表した。
しかし、この被害想定は甘いと考えている。
その理由としては、近ごろ防災に無関心な人が多く、
その事が想定されていないと考えられる。
防災に無関心な人が多いと、災害の拡大防止が出来ず
更に、日頃から防災に無関心な人は、想定できないよな事態にパニック状態になり異常行動を
とり、人による二次災害の危険性も拡大する。
被害想定の数字が低いのは、不燃化・耐震化が進んでいるとみて、このくらいで済むと期待的な被害想定と考える。
私の想定では、死者は4万人〜5万人位の大災害になると考えている。確かに不燃化も耐震化も大正時代とは比較にならない程良くなっている事は確かです。
しかし、反面危険なリスクも多くなっていると考えられる。
人口も増え住宅の密集地域も23区内には多く、もし地震火災が同時多発すれば大変な事になり、消火活動に失敗すれば大火災になり火災旋風が起きやすくなり、安全に避難する場所が無くなり多くの人達が焼死する可能性が有る。
更に、渋滞する車にはガソリンが入っており、もし引火すれば火災を拡大する導火線になる危険性も大きい。
それから、交通機関も過密ダイヤで運行し、大きな揺れで脱線すれば、電車と電車が衝突する危険性も加算すると計り知れない犠牲者がでると考え悲惨な事になり、場合によっては関東大震災を超す大災害を心配しています。
最も心配しているのが火災です。消火活動に失敗すれば大火災になり、大火災の上昇気流と、
大都会の東京は高層ビル・超高層ビルによるビル風で、更に大きな火災旋風が起きる
可能性が高くなります。
もし、消火に失敗し火災旋風が起きたら、人間の力では対処できなくなります。
1000度を超す火の竜巻、風速50m以上です、
こうなったら例え自衛隊でも消火は無理になります。
火災旋風は津波より恐ろしいです。津波は40m以上の高台に避難すれば助かりますが、
火災旋風が多発すると安全な避難場所が無くなります。
1923年に起きた関東大震災では、火災で焼死した犠牲者が全体の87%でした。
東京の墨田区にあった被服廠(ひふくしょう)の跡地の空き地に、
避難していた約40,000人が火災旋風により一瞬で焼死した、言われています。
詳しくは下記
山本地震対策研究所のホームページを公開、
URLをクリック!
http://www.jishi99.net/
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