中国人彼女は白富美(キャリアウーマン)

中国に仕事に来た日本人の多くが中国であう洗礼。“ぼったくりタクシー”について述べてみる
料金を多く払うように改造されているメーター、中にはメーターを起動させずに着いたとたんにぼったくり料金を要求する悪徳タクシー運転手も存在する



・タクシーは会社を選択する。個人タクシーは質が低いので乗らない
　(上海では赤いタクシーは選ばないこと)
・運転手の服装を見る(会社の制服ぽいのは安心、私服は要注意)
・目的地を告げ、大体幾ら位料金が聞いてみる
　⇒最初に言った料金は彼らに結構しばりになるようでそれから大きく外れるようなぼったくりはされない
・メーターを倒しているか確認する






・領収書をもらう
　　⇒連絡先と距離と値段が書いてあるので、領収書を出すのは嫌がることが多い
・運転席の横にある運転手のプレートの写真を取る
　　⇒ぼったくりは犯罪。通知されれば仕事ができなくなる。
　　⇒これでほとんどの運転手はぼったくりをやめる
・上で解決しない場合は交渉して安くさせる
　　⇒ぼったくりしているのでほとんどの場合値下げに応じる


中国にいる日本人の中には悪徳タクシー運転手を罵ったとか、タクシーを蹴って喧嘩したとか自慢そうに話す人も居るが、ぼったくりといってもたいていは安いものである。中にはタクシーが停車する際に急に1元メーターが上がったから喧嘩したとか誇らしげに話す人もいる。日本円でいう17円くらい？例えばタクシー運転手との口論を5分したとしたらその時給は204円の価値しか生み出さない。

私は時間がもったいないので、多少のぼったくりはいちいち文句を言わない
そもそもあまり遭わないが

中国でのタクシー運転手も給与が低い業種である
その中、収入を上げようとそのような悪どい方法で客から料金をもらおうとするのであろう
乗車拒否も日常茶飯事であるし、態度も悪い運転手も多い
しかし、初乗り14元(240円くらい)３Kmの安い料金設定なのだからサービスを受ける顧客もそれなりの質である事を覚悟しなければならない

日本はタクシーの料金が高い
国土交通省がタクシー業界の利権を手放さず料金を設定し、それを民間会社が引き下げ要求している市場原理と間逆の変な業界である
国民の利便性よりもタクシー業界の利権の方が大事なのであろう
日本の正規の料金でも海外ではぼったくり以上の金額である
それを考えれば何百円のぼったくりでギャーギャー騒ぐなんて意味の薄いことである