2015年01月03日
疲れた2人は同じベッドで・・・「烏鎮」旅行記partB
烏鎮 西柵 夜
宿を出てレストランに向かう前に
シエンはレストランに行く前に電話をかけて席があるかを確認している
残念ながらもう席が埋まっているとの事
せっかくシエンが調べたレストランであったがあきらめることにした
「ここでいいんじゃない」
目の前にあった食堂風レストランを指指しシエンに提案する
しぶしぶその提案にシエンが同意してそこで食事をする事になった
この店の若旦那がメニューを持ってくる
シエンが何でもいいというのでメニューから適当に選ぶことにした
「どれが美味しいの?」
シエンが若旦那に確認してお勧め料理を3品とご飯を頼んだ
しばらくして料理がやってきた
ご飯はセルフサービスということで自分でよそうことにした
大きなお釜のふたをあけるとご飯しゃもじが刺さっている
「しゃもじ入れ」とか気の利いたものはないので使ったしゃもじはまたご飯に突き刺す
料理を食べるとなかなか美味である
上海料理に比較的近い味で甘い味付けで日本人にも合う料理であった
すっかりお腹も満たされたので夜の街に観光に出ることにした
外はすっかり暗くなり水郷の街をライトが照らしている
川を挟んだ建物と橋をライトアップする事で川に写る明かりがなんともいえない
雰囲気をだしてくれる
西柵は東柵よりも人が少なく感じた
広大な敷地なため入り口から遠いところにはあまりこないかもしれない
また、夜は西柵内のホテルに泊まっている人以外は観光するのに不便という理由もある
写真を撮りながら散策をする
シエンと写真を撮ることを提案しても乗り気ではない
夜は人を撮っても綺麗に写らないのと疲れているから撮りたくないとの事である
しかし風景は積極的に撮っている
中国の提灯が多くかざられているところを見つけた
夜になり、その明かりは人の心を更に惹き付けている
敷地内にはいろいろな店があるので夜でも割と人は多い
本当に観光のために考えられている街である
シエンはだんだん元気が無くなってきた
朝からずっと歩いているし、12月の夜の外出は女性には特に辛いものがあるからな
シエンは寒さでつないだ手をポケットに入れる
「あなたの手は本当に暖かいね」
「そうそう。心が暖かいからね。シエンは心といっしょで手が冷たいね」
「誰が言ったの?それ」
冗談を言いながら寒さを紛らわせる
バーを見つけてしばらく休憩する事にした
2人とも疲れているしあまり会話が弾むこともなかったので
バーをそそくさと出て宿舎に帰った
やっと休憩できる
ベッドで横になり、デジカメと携帯の充電をする
シエンが先にシャワーを浴びて、交代でシャワーを浴びた
シャワーを浴び終えるともう疲れたのかシエンは先に寝ていた
本当に疲れたなベッドに入るとシエンは目を覚ましたよう
「じゃあお休み」
二人とも寝ようとしたが、外ではまだ観光客が話しているよう
(こんな寒い中、よく外で話してられるな)
そんなことを考えているうちに眠りについた
続き
↓
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