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2017年12月20日

金谷ホテルの発祥の地 侍ハウス 金谷コテッジイン

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日光に行ったら必ず行きたいと思っていた場所です。
ブラタモリの日光編で、明治時代にイギリス人女性が1人で日本を旅していた際に宿泊した日光の侍屋敷。そこでのサービス内容を絶賛しており、且つそのまま建物が残っていると知り、そのイギリス人女性が執筆した本も読み、ますます訪れたくなりました。

金谷ホテルの前身となったこの侍屋敷は、金谷ホテル創始者が外国人観光客を宿泊させる施設としてスタート、今後外国人観光客が増えることを見越して、このような宿泊所を作ったのは先見の明があるとしか思えません。

内部の写真は撮影出来なかったのですが、無駄のない、動線の良い造りで、山からの湧き水を家の周りに流して、お風呂や炊事に使うなど画期的な造りでもあります。

1つ1つの調具に品があり、とても素敵な屋敷で、このような屋敷に住んでみたいと心から思いました。

このコテッジインに宿泊した外国人が、「海外では鍵1つでプライバシーが守れる部屋のあるホテルがある」と聞いて、金谷ホテルをスタートさせた金谷善一郎の宿泊者に対するホスピタリティを感じることが出来た、素敵な屋敷でした。

いつの日か、この屋敷で実際に宿泊できると外国人観光客も喜ぶと思いますし、筆者も宿泊してみたいと思います。

建物の右横にある金谷ホテルのレストランで入場料を支払いとコインを渡され、そのコインを入れることで侍屋敷に入場が出来ます。

そのレストランも金谷ホテル経営だけあって、とても美味しい食事を楽しむことが出来ます。
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http://nikko-kanaya-history.jp/house/

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