Woman's Wresling Media(Enjoy of life Sports&Entertainment)

おはこんばんちは。

さて、2019年にようやく入ります。
今回は観戦記ではなく、
見ていて感じる事象について書きたいと思います。

その事象とは、
場外乱闘です。
今回は場外乱闘の価値について書きたいと思います。

場外乱闘、これはファンの視点から見て
何のためにあるのかについてです。

昔、テレビなどで場外乱闘を見ていた時は、
何のために存在しているのか分かりませんでした。
見づらいし、イスなどを使って
狡いなーと。
当時は小・中学性で純粋でしたので、
そんなもんだというのは、堪忍して下さい。
とにかく何でやるのかは、
映像だけで見ていた時には分からなかったです。

現場で見初めて、初めに感じたのは、
恐怖心であったりしました。
初めてポリス見た時、怖かったもんなー。
まあ、普通の感覚ですよね。



でもだんだん見慣れてくると、
これがなければならない理由を考えました。

観客にとって席に座って、
リングを見ている時でも、
ある意味では、あっちでやってるものであって、
観客自身は、あくまでも安全なものであり、
ある意味ではバーチャルに感じてしまう。

しかしながら、
場外乱闘でイス攻撃などを数メートルで見ることにより、
安全でバーチャルという感覚を、
危険でリアルな空間に持っていくことになるのだと感じました。

バーチャルな感覚をリアルな感覚に引き込むもの。
これが場外乱闘の価値なのではないでしょうか？

つまり、場外乱闘とは、リングと観客の間にある、
見えない壁を壊す行為なのではないだろうかと。

目の前のリアルな戦い。
これが現場観戦の魅力です。

それ故に、怪我のリスクを承知で、
各興行で必ず一度以上は、
場外乱闘があるのではと考えました。

一見さんのお客さんは、
びっくりしちゃいますけど、
その上で、ハマる人はハマりますもんね。

そう思った後に、ふと気がつきました。
プロ野球のファールボールや、
ホームランとも似ているなーと。
ボールが近くに飛んできた時の
恐怖感と今、目の前でやっていたプレーの物体が
飛んできたワクワク。
それは、グランドと観客席の見えない壁を結ぶものであり、
１つのファンサービスであると。



そう考えると、
場外乱闘＝ホームラン・ファールボール
は成立しますね。

という事で、
今回は以上です。

さよなら、さよなら、さよなら

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