Wicaの防災独り言

火事場の馬鹿力なんて言葉もある通り、人間追い詰められれば普段出来ない事が出来てしまう事もある。

ただ、やはり見た事もやった事も無い事が実際にできるかと言えば、博奕以外の何物でもない。

普段から災害というものに意識を向けた生活をしていれば、例えば沿岸に行った時に津波避難ビルの看板に目が行ったり、テレビでそういった放送があれば見るなど、機会は増えるものです。

要は普段出来ること以上の事は非常時でも出来ないんだという事を意識しつつ、情報の取捨選択を出来る力を身に着ける事です。

ちなみに普段から出来る事は、一つは常に鞄に飲み水を入れておく。難しく考えなくともその日に呑む飲料水や水を常の持ち歩けばよい事。ペットボトルでもマイボトルでも。空にになったら補充しておけば良いだけの事。後は小腹がすいた時に食べるようなものを常に補充しておくとか。

正式な場に出る以外は歩きやすい、動きやすい格好を意識する事。まあ一番は靴。革靴、ハイヒールの様なものは職場に置くとかして通勤時は歩きやすいものに。女性であればスカート以外にもスラックスを用意しておくなど。見た目を気にしないのであればジャージみたいなものを置いておけばスカートの下にはく事だってできます（女子中学生や女子高生が昔よくやってましたね）。

これからの季節、どんどん寒くなりますのでひざ掛けなどを車内に常備するとか、ネックウォーマーを鞄に入れておくとか。

キーホルダーに明るめの小型のライトを付けておくとか。

自宅であっても風呂の水はなるたけ落とさない。ミネラルウォーターは常備するよりも常に飲用しつつ補充をしておく。

電池式の人感センサー付きのライトを玄関や階段に置いておくとか。

普段自分の移動している空間は？

地下鉄や地下街を移動することが多い人はライトは必携。内勤の方で屋外に面した部分が無い、外光を取り入れる窓が無いような建物も然り。

ビル街を歩くのであればヘルメットはいかにも大げさですが、性能は大分落ちますが帽子をかぶる、持ち歩くとか。

意外と準備出来る事って多いと思います。





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