葵日記

わたしが最初に就職したのは19才のときでした。
大手ガス会社のグループ会社に採用したもらったのはいいけど
そのあと個人的にはしんどい記憶だけ残っています。

世間知らずすぎたのもあるでしょうが・・・
入社後の研修期間後、お客様の家をまわっての営業をすることになりました。
営業経験があるわけでないので、最初ベテランの人についていきましたが
その人は営業がうまかったです。長年営業している人も2-3人おられました。

そして一人でどっさりのリストをもってまわりはじめました。
一軒一軒チャイムを鳴らして御用聞きをするような感じです。
頑張ってまわってみたり、
自分なりのチラシを作ったり（これは今でも自分ですごいと思いますが）、
用意できる工具を持参してみたり・・・
でもやっぱり営業成果はでず、やりがいをみつけられず、
徐々に会社に行きたくなくなっていきました。

結局半年ほどで退職することになったのですが、
なにがいけなかったんだろう？
このときの私に、今の私が何を言ってあげれるだろう？


そのときの私の環境分析

そのとき悩みを打ち明けて相談ということをしていませんでした。
友達が近くにいたら相談したかも、とも思いますが・・・
家族とも離れ、友人も近くいなかったので一人で抱え込んでたんです。

もし話が聞けるなら、話を聞くだけでも発散できるでしょうが
その会社を続ける価値があるか？
辞めるならどんな手順で辞めるとよいかをアドバイスできたと思います。

しかし巻き戻せるなら、もっと前の段階、学生時代などで
いつでも相談できる人を確保しておくことをアドバイスしたでしょう。

私の息子には「困ったときに相談できる友人、知人、家族を持つこと」を
教えておきたいと思います。


この会社を辞めたあとの話はまた続きます。