2015年12月07日
どんな人が認知症に罹っているでしょうか?
今日も無数にあるサイトの中から
こちらに来てくれて
ありがとうございます。
認知症の原因として多いのは
「アルツハイマー病」と「脳血管性認知症」です。
これらには
危険因子があります。
簡単に言えば
「どんな人が
現在、認知症になっているのでしょう?」
こういった研究では
半世紀にもわたって日本人のある集団を
ずーと調査し続ける必要があります。
行っているのは九州大学。
対象は
福岡県久山町の住人の方です。
久山町は年齢、職業、栄養状態など
典型的な日本人のサンプル集団と考えられます。
1000人以上の方を追跡し、(99%以上)
認知症の診断には頭部CTやMRIを行います。
そして
最終的に亡くなった方の
80%は実際に剖検を行い
脳を再評価しています。
これほどの集団を追跡調査する研究は
世界でも珍しく、
貴重なデータとなります。
さて
どういった人が
認知症を発症したのでしょう?
アルツハイマー病の
危険因子の一つは
糖代謝異常でした。
つまり
糖尿病およびその予備群の人。
Neurology 77 1126 (2011)
ここで注目は
空腹時の血糖値(IFG)はあまり関係がないということ。
食後2時間の血糖値がズルズルと
依然として高かった(食後高血糖)人達(IGT)です。
糖代謝異常の人は
脳血管性認知症にもなりやすいです。
Neurology 77 1126 (2011)
一方、脳血管性の認知症の
危険因子は高血圧です。
Neurology 77 1126 (2011)
ちなみに高血圧は
アルツハイマー病のなりやすさとは
あまり関係がありません。
毎日の
血圧測定や食後の血糖値測定
をおこなっていれば
自然と自分のリズムがわかります。
結果として
認知症の予防にもつながります。
私も
食後2時間では血糖値114(mg/dl)
だったけど、
1時間だと220もあったので、
日々、血糖値を測定しています。
また
まとまったら
記事にしますね。
みんなで
認知症を予防しましょう!
(^.^)
(今日の記事はここまでです。)
皆さんの日常の中に
脳を刺激する行動や言葉があります。
そして
将来の治療に結びつく種があります。
「まずは100日ためしてみよう!」
第60回
炭酸飲料、スウィーツなどなど
今日は食べましたか?
高GI食品をすこし控えてみよう!
実際に難しいことはよくわかるよ。
うんうん
(-.-)
わたしも血糖値を測定するまでは
毎日甘いものをたべていたから。
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