鳩が輝くことない日々

自分は喘息持ちだ。
中学校に上がるまではよく症状が出ていた。いつぞやに書いたが短期入院したこともある。
ありがたいことに成長に伴い症状は落ち着き、頻度は減った。
実家にいた頃に病院に行くレベルの症状が出たのを最後に、喘息は出ていなかった。

昨夜、眠るのが困難なレベルの症状が出た。
掃除機をかけたときに埃を吸ってしまったところに、季節の変わり目が組み合ってしまい、よろしくなかったようだ。
救急箱から症状が出た時用の頓服？　の吸入器を取り出して吸い込んだ。
こういった吸入器、喘息持ってなくてもドラマとかで見たことあると思う。

数年ぶりに喘息けっこう重いのが出て驚いた。
息を整える傍ら、吸入薬の期限どうだったかなと見てみた。


　三年前に期限が切れてた。


……なるべく早めに薬局行って相談して新しいの買おう。

居る前提で出てくる過去配布鯖や高レア鯖がうちデアではほとんど不在だから
　〜fin〜

悪口書きそうな釣りタイトルですまない。
でもうーんってときはある。
相手を否定するシーンで主人公側に賛同出来なかったとか、そのキャラにもファンはいるのにその扱いでいいのかとか、実在した人の作品に対するコメントそれでいいのかとか。
結局言ってしまっとる。

サポートシステムを誇大解釈して「イベントは別デアの記録を見ているのだ」と思うことにしている。
人類最後のマスター？　あーあー聞こえなーい。
……とか考えていたけれど、アーケードが別デアの世界線？
じゃあ今後もイベントは別デア解釈で乗り切れるかな。

成人後、たまたま再会した中学生の同級生といい感じになりかけたことがある。
元々話の合う方だったが、相手は脱ヲタクをやめてヲタクに戻っていたのでより話が弾んだ。
ヲタク隠して付き合うのは無理ゲーだし、ヲタクに理解ある方が助かる。

何度か会ってやりとりしたが、過剰な地元(現在地)ディスが気になるようになった。
東京age福岡age地元sage。大阪もageてたかも。
人の往来、地下鉄の有無、電車の新しさ、交通の利便性。
そんなものを比較して話していた。

そりゃ大都市と比べたら劣るでしょうよ。なにせこちらは微妙に田舎だし。

別段地元愛のある人間ではなかったが、段々その話に苛立つようになった。
同意はせずに適当に相槌を打った。
今となっては、あの時ちゃんと反対しておけばよかったなと思う。

高校の修学旅行や遠征で大都市の素晴らしさを知ったと言っているのを聞いた時、
「それなのに就職は大都市じゃなくて大嫌いな地元にしたんかい」と思ってしまった。
自分の高校の同級生で地元から離れたいと言っていた人達は、大変でもそういう進路を選んでいたので余計に思った。

二月に入ってそんなキャラじゃなかったのに「バレンタイン、チョコとか花とかもらってあげてもいいよ」とメールが来たのをきっかけにFOした。

小学生の頃バス通学をしていた。
バス停に時刻表はあれど時計はない。
腕時計は小学校で禁止だったため、当時は何分待ったらバスが来るというのがわからなかった。

退屈嫌いの子供だったので普通なら不満に思ったろうが、問題なく過ごしていた。
帰る時のバス停には裏手に公園があったのだ。
バス停のベンチ脇にランドセルを置き、バスが来るまで公園の遊具で遊んで過ごす。
遠くにバスが見えてからバス停にかけこめばバスに乗り込めた。

ある時、ブランコに熱中しすぎてバス停に滑り込むのが遅れた。
そんな客を待つ道理もないので、バスは無情にも去っていった。

当時の自分はどう見てもバス停に駆けこんできた自分を待ってもらえなかったことに拗ねたが、
今思えば残当(残念でもなく当然)の対応である。

さて先日のこと。何十年ぶりにバス停でバスに置いて行かれる事態が発生した。

今回の自分は数分前に到着したバス停でおとなしく待っていた。
その時間はバスの発着が多く、目当てのバスの前に二台バスが停車していた。

乗る予定のバスの降車口が開き、三人降りてきた。
それを見て近くにいた学生さんが該当バスに近づいたが、乗車口は開かない。
「前の二台が発車した後、バス停に寄せてから乗車させるんだな」
と思って見ていた。

前の二台が発車し、バス停にスペースが空いた。
降車口を閉めたバスが走り出した。

そして、そのまま、走り去っていった。

バス停に戻ってきていた学生さんと、バス停で待機していた自分。思わずポカーン。
ぎゅうぎゅうで乗れなかったのはない。先程三人降りたのを確かに見た。

次の同じ行先のバスがすぐ来るわけでもない。
次のバスを待つ30分の間に、バス会社へやんわりご意見送った。

現在住んでいる賃貸部屋、壁も天井も床も薄いようでよく他の部屋の音が聞こえてくる。
……ということは自分のも聞かせてしまっているのだろうな。
そう思うと申し訳ない。
なるべく配慮しているので許してほしい。こちらも許しているので。

隣室の方に恵まれたようで、壁から音が聞こえてくることはほぼない。
耳をすませばTVの音が聞こえるかなあってくらいの無害さ。
普通に生活していたら全然気付かない、うっすらレベルの騒音ではないやつ。

先程窓を開けて換気していたら、外からしっかり隣の音が聞こえてきた。
丁度双方が窓開けていたらしい。
その音声がすごく聞き覚えある声だった。

ゆっくり霊夢とゆっくり魔理沙の声だった。
　
隣の部屋から聞こえてくると思ってなかった声だったからか、窓閉めた後で思わず笑ってしまった。

アシモフの「黒後家蜘蛛の会」を読んだとき、こんな発言が鍵になった回があった。

「ハロウィンとクリスマスは同じ」

たまたまだったが、同じ理由がすぐに分かったのでしばらく悦に浸った。

別件であるジョーク集を調べていたら、ハロウィン＝クリスマスの下りが鉄板ネタとして載っていた。
なんならwikipediaにも載っていた。

当ブログ、日常・雑記ブログを名乗ってる割には現在の話が少ない気がする。
充実した日々を過ごしていないと回顧が増えるのじゃよ。

代わり映えのない毎日を過ごす一般人なので、薄い話のネタすらすぐ枯渇する。
じゃあ今日は違うことしてみよう、なんて陽の考えには至れない。過去を漁る。
自分の記憶容量はゲームや漫画の物語に大幅に割いている自負があるが、その中にも残っている物があるにはあるので引き擦り出して書く。ゲームや漫画も書くけどね。

身バレが怖いので多少のフェイクを混ぜて書いている。
どうフェイク混ぜたか記録していないのでどっかで破綻すると思う。許して。
何の話したかも記録していないのでネタ被りやらかしそう。どうか許して。

雑に作った割にそこそこ美味しいブラウニーが出来たのでメモに残す。
味音痴人間の「そこそこ美味しい」を信用出来るのか問題は置いておこう。

材料は4つ。
・板チョコ　1枚
　製菓用のクーベルチュール？　使った方が良いけど妥協。
・卵　1個
　サイズ見ずに買ったけど多分Mサイズ
・薄力粉（米粉等別粉多分可）　大さじ2くらい
　気持ちかさ増し。ここを量らなかったので再現性はない。あーあ。
・カシューナッツ　お好み
　余っていたので加えた。無くても良いけど、あった方が食感が楽しい。

甘いのが好きな人は、板チョコを甘いやつにしたり、お好みで砂糖足したりしてね。

0. 湯煎用に湯を沸かす
　 電子レンジでチョコ溶かす方法もあるけど、苦手なのでお湯用意した。

1. ボウルに板チョコを砕いて入れる
　 行列全部折って1ブロックずつにした。
　 本当は包丁で刻んだ方が溶かしやすいけど、面倒だったのでやらなかった。

2. ボウルを湯煎にかけてチョコを溶かす
　「お湯が入らないように注意！」って聞いたことある。
　 不器用の民の自分でも入りそうになったことがないので、そんなに心配しなくていい。

　手際の良い人はこのあたりでオーブンを170度15分設定で予熱する。
　自分はもた……もた……ってなるので4.でやった。

3. 湯煎にかけながら卵を入れてよく混ぜる
　 チョコ固まって混ぜにくいと嫌なので湯煎かけて作業する。
　 本当は別容器で溶き卵にしてから加えた方が良い。

[別ルート？]
　この状態でゆっくり湯煎焼きすると、とろけるガトーショコラっぽくなる？
　前作ったとき卵黄のみだった気がしてきた。
　お高いやつには劣るけど、雑に作ってこれなら有り寄りの有り。
　こっちルートならクーベルチュール使うべき。

4. 薄力粉を適当に入れてざっくり混ぜる。
　 練ってグルテン大量生成するくらいなら、多少混ぜ切れなくても許容している。
　 某ドーナツのチョコ味が小さいダマなら残ってても気にならないことを教えてくれた。

5. 砕いたカシューナッツを加えてざっくり混ぜる。
　 生地に何か混ぜるならこの辺で。
　 カシューナッツは袋に入れて瓶の底でほどほどに砕いた。

6. クッキングシートの四方を3~5cmずつ折って簡易型にする
　 良い感じの型がある人はそっち使ったほうが良い。
　 自分はいい加減型を買ったほうがいい。
　 書いていて思い出した。ボウルがガラス製だったからそのまま焼けば良かった。

7. 170度に予熱したオーブンで15分程焼く
　 当方1.5cm厚み、うっすい。もっと焼き時間短くて良かったかも？
　 ちゃんと型使っているひとは、生地に厚みがでるので焼き時間伸びるかもしれない。

8. 串さして生の生地ついてこなかったら出来上がり。
　 串って書いたけど、そんなちゃんとした道具は持っていないので箸で確認した。

9. 適当な大きさに切り分けて完成。
　 調子乗ってクッキー型使ったけど、切った方がいい。
　 焼いた後なので、型抜き後にまた丸めて伸ばしてまた型抜いて……が出来ない。

　 何度も型抜きするのは、焼き上がりが変わるか何かで非推奨だった気がする。
　 そんな細かいところ気にするレベルで作っていないので、聞かなかったことにしている。

以上。そんな感じ。
しっとりしたチョコ生地の中にナッツがいて美味しい。
書く時、ガトーショコラとブラウニー、どっちか分からなくなったので違いを調べた。

ガトーショコラ：仏語、卵黄とメレンゲ、薄力粉少なめ、厚み大、ホール型
ブラウニー：英語、全卵使う、薄力粉多め、厚み小、四角く切り分ける

ざっくり書き出すとこんな感じ、らしい。
ブラウニーはブラウン(brown)から来てるって書いてあってなるほど〜ってなった。

ということで薄力粉の量が違うけどブラウニーだと判断した。
次作る時はチョコチップ入れよう。

歳はとりたくないものだ、と言っても避けられないもの。
昨夜はっきりと若さの消失を突き付けられたので再びここに記す。


「モスキート音が聞こえなくなっていた」

若者の夜のたむろ抑制に鳴っていた場所がある。
去年は聞こえていたんだけど、今年は全然聞かなかったことに気付いた。

撤去されたとも聞かないし、相変わらず若者もいない。
可聴域が狭まったらしいorz

ホラーが苦手だ。
そこまで怖くないホラーで耐性つけて文章は平気になったけど、映像は今でも駄目だ。
試したことないけど朗読やラジオの音声も駄目そう。

苦手意識がなかった頃は、子供向けの日本の怪談集や世界の怪談集を読んでいた。
妖怪や妖精の人間でも動物でもない存在が出てくる話を面白がっていた。
ただ、さして悪いことをしていない人間が死んでしまう話はもやもやすることが多かった。

完全にホラーが苦手になったきっかけは、ホラーではない。
ギリシャ神話の中のこんな話。

『
　男嫌いの女神が人除けもせずに森の中で水浴びをしていた。
　そんなこと知らない狩人が猟犬と共に森に訪れた。
　連れてきた猟犬を待機させて水の補給をした男は一糸纏わぬ女神を見てしまう。
　狩人は謝ったが女神は許さず、裸体を見た罰として狩人を鹿に変えてしまった。
　鹿の姿で途方にくれていた狩人を、そうとは知らない猟犬が襲い掛かる。
　狩人は可愛がっていた猟犬に言葉が届かず、惨たらしく殺されてしまう。
　一仕事終えた猟犬は、主人に褒めてもらおうといつまでも待っていた。
』

これ読んで
・人外に危害を加えられる
・望まぬ変身で不幸な目に遭う
ってのが駄目になって、ホラーが一気に苦手になった。子供心にはきつかった。
人除けしていなかった女神サイドの不備を考慮しろとか、狩り司る女神が狩人の害与えるんかいとかツッコミもした。

追い打ち(●年後)で「イマキヨさん」見てしまって余計に悪化した。
見る気は一切なかったんだけどリビングでも子供部屋でも流れていて逃げ場がなかったorz


冒頭に書いた通りある程度は克服出来た。
今では悪意や敵意ない人外が人間に好き勝手する話が大好物の一つです。何の話だ。