2023年10月27日
淋菌感染症について正しく知ろう−4.頭淋菌感染症・その2−
【咽頭淋菌感染症の治療法はどのようにするのですか?】
抗生物質やサルファ剤による内服治療が用いられまが、咽頭淋菌感染症は多くの内服薬に対し耐性化を示し、無効なことが多くなってきています。
咽頭淋菌感染症は性器への淋菌感染の治療に比べると治りにくく、治療期間も長引きやすいことから、治療の際には医師の指導・指示に従い、 自己判断で服用を止めることは絶対にしてはいけません。
咽頭淋菌感染症は有効な抗生剤の点滴1回で95%以上の有効性が認められていますが、点滴2週間後以降に検査で陰性となっていることを確認する必要があります。
日本性感染症学会が定めるガイドライン(2016) には、病変のある部位に応じて使用する薬剤が定め27られており、確実に有効な薬剤としてセフトリアキソン(CTRX:ロセフィン)、 セフォジジム(CDZM:ケニセフ、イノセフ)、スぺクチノマイシン(SPCM:トロピシン)の注射薬3剤があげられています。
成人および青年の口腔咽頭の淋菌感染症には、単剤治療ではなく2剤治療を推奨する。
2剤治療(下記のなかの1つを選択する)
セフトリアキソン250mg筋注(単回)+アジスロマイシン1g内服(単回)
セフィキシム400mg内服(単回)+アジスロマイシン1g内服(単回)
セフトリアキソン250mg筋注(単回)
※口腔咽頭の淋菌感染症では単剤治療後の治療不成功が観察されているため、単剤治療よりも2剤治療を提案されています、この勧告は妊婦にも適用できますが、 合併症について濃厚に監視すべきで、口腔咽頭感染症は肛門直腸感染症と同程度に積極的に治療すべきです※
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抗生物質やサルファ剤による内服治療が用いられまが、咽頭淋菌感染症は多くの内服薬に対し耐性化を示し、無効なことが多くなってきています。
咽頭淋菌感染症は性器への淋菌感染の治療に比べると治りにくく、治療期間も長引きやすいことから、治療の際には医師の指導・指示に従い、 自己判断で服用を止めることは絶対にしてはいけません。
咽頭淋菌感染症は有効な抗生剤の点滴1回で95%以上の有効性が認められていますが、点滴2週間後以降に検査で陰性となっていることを確認する必要があります。
日本性感染症学会が定めるガイドライン(2016) には、病変のある部位に応じて使用する薬剤が定め27られており、確実に有効な薬剤としてセフトリアキソン(CTRX:ロセフィン)、 セフォジジム(CDZM:ケニセフ、イノセフ)、スぺクチノマイシン(SPCM:トロピシン)の注射薬3剤があげられています。
成人および青年の口腔咽頭の淋菌感染症には、単剤治療ではなく2剤治療を推奨する。
2剤治療(下記のなかの1つを選択する)
セフトリアキソン250mg筋注(単回)+アジスロマイシン1g内服(単回)
セフィキシム400mg内服(単回)+アジスロマイシン1g内服(単回)
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※口腔咽頭の淋菌感染症では単剤治療後の治療不成功が観察されているため、単剤治療よりも2剤治療を提案されています、この勧告は妊婦にも適用できますが、 合併症について濃厚に監視すべきで、口腔咽頭感染症は肛門直腸感染症と同程度に積極的に治療すべきです※
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