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2023年10月19日

淋菌感染症について正しく知ろう−2.淋菌感染症(淋病)とは・その2−

【淋菌感染を治療しないとどうなるのですか?】

治療しないと、男性では尿道狭窄や不妊の原因になることがあり、女性の場合は子宮外妊娠、子宮内膜炎、卵管炎などの原因になることがあり、不妊となることもあります。

妊娠中の母親に淋菌が感染した場合、早産や流産を起こす可能性があり、また感染中に出産した場合、産道の途中で赤ちゃんに二次感染させてしまいます。

赤ちゃんが淋菌に感染すると、目や関節、血液に炎症を起こして命にかかわるケースもあり、このような合併症は早期に発見し、 早期に治療することで減らすことができます。

【淋病の検査はどのような検査があるのですか?】

男性では淋菌感染症特有の特有の排尿痛と黄色または黄緑色のドロドロとした排膿があれば問診だけでほぼ正確な診断がつきますが、淋菌感染症と診断するには尿中または尿道分泌物(膿)中の白血球の存在と染色により白血球中に貪食(取り込まれた)された淋菌(双球菌)を確認することによって診断します。

女性では膣分泌物中の淋菌を確認することで診断します。

その他の診断方法としては、淋菌の培養検査、PCR法、DNAプローブ法などの検査が行われます。

昔は、培養による検査に頼っていましたが、現在では、PCR法によって淋菌の遺伝子を増幅させて調べることが可能となり、僅かな菌量でも検出できる様になっています。

しかし、口腔内の淋菌検査は適切な方法がありません、なぜなら唾液や食事、飲水などによって菌の大部分が洗い流されている可能性が高いこと、口腔内は常在菌が多いためこれらによって妨害を受け淋菌だけを検出するのは困難となるからです。

さらに、PCR法にても常在菌のナイセリア族(淋菌の親類)と交差反応があり信頼度が低下することから、咽頭の淋菌感染の診断は非常に難しいのが現状です。


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【淋病の検査はいつ受けたらいいのですか?】

潜伏期間は2日〜1週間ですので、不安な行為から2〜3日に検査を受けても信頼できる結果が得られます。

【淋病の治療法はどのようにするのですか?】

淋病の主な治療法は抗生物質の内服か注射ですが、早期に淋菌感染が分かれば抗生物質の数日の投与で治癒します。

男性、女性とも使用する抗生物質は同じです。

塩酸スペクチノマイシンの筋肉内注射、セフォジジムなどセフェム系抗生物質の静脈内注射、ニューキノロン系の抗菌剤の内服、セフェム系またはペニシリン系抗生物質の内服、テトラサイクリン系抗生物質の内服があります。

通常は3週間ほどの投薬で完治しますが、途中で薬を止めてしまったり、根治せずに治療を途中でやめてしまうと、慢性淋菌性尿道炎になる可能性があるので医師が完治したと言うまで指示通り服用を続けることが大切です。

【淋菌検査はパートナーと二人でなぜ受ける必要があるのですか?】

再び感染することがないように、パートナーの検査も必ずしましょう。

あなただけの問題ではありません。

自分自身、淋菌の感染判明した場合は、パートナーに告げて、パートナーと共に検査を受ける必要があります。

自分だけが治療治癒しても、パートナーが感染者であれば再度パートナーから感染してしまいます。

【淋菌に感染しているとHIVに何故感染しやすいのですか?】

淋菌に感染して性器粘膜がタダレていると、粘膜の防護バリアーが破壊されて、HIVの感染確率が数十倍から数百倍と高くなりますので、注意が必要です。

【1回の性行為での感染率は?】

1回の性行為で淋菌が感染する可能性は、30%〜80%とも言われています。

最近では、風俗で働いている女性の多くに咽頭に淋菌感染が認められ、性風俗産業によるオラールセックスにより咽頭への淋菌関感染が増加しています。

また、感染者数の男女差は男性が女性の5〜10倍多い傾向が認められています。

さらに、淋菌感染症の10〜20%位にクラミジアの合併(混合感染)が認められていることから、淋菌検査の際には、クラミジア検査を同時に受ける必要があります。

【何科を受診すればいいのですか?】

男性 泌尿器科科、性病科

女性 産婦人科、泌尿器科、性病科


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長年血液により感染する感染症の研究に従事した際の経験・知見を活かして各種感染症の正しい知識と予防法を解説します。
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