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2018年05月22日
Superheavy / Miracle Worker (インド盤CDシングル)
「Miracle Worker」
レーベル:UNIVERSAL
発売国:India
フォーマット:CDS
発売日:2011年09月08日
EAN:0602527807478
収録曲:
1. Miracle Worker (Chris Lord-Alge Radio Mix) (4:08)
2. Miracle Worker (Damian "Jr Gong" Marley Main Mix- Radio Edit) (4:07)
3. Satyameva Jayathe (4:08)
4. Satyameva Jayathe - Radio Edit (3:05)
「ミック・ジャガーがストーンズ結成以来初の「別バンド」を結成!!」という触れ込みで中々おもしろいメンバーを揃えストーンズとも彼のソロとも異なる音楽を届けてくれました(そう、同じようなことするのなら意味無いし、だからこそ別バンドで表現したかった世界なんでしょうね)。
バンド名はその名も「Superheavy」。
そのメンバーとは、MJ社長とはソロ作や映画のサントラ「Alfie」などで長い付き合いな感じのデイヴ・スチュワート (ユーリズミックス)、本格派女性シンガーのジョシュ・ストーン、言わずと知れたあのレゲエのスーパースター、ボブ・マーリーの息子であり本人もレゲエ・アーティストのダミアン・マーリー、そして特にインド映画界では言わずと知れた映画音楽作家のA.R.ラーマン。
アルバムは世界各地でレコーディングされたそうで、一言で「ロック」という範疇に収まらない幅広いサウンドが売りで、今日ご紹介する先行シングルの「Miracle Worker」はリズムが完全にレゲエ調でMJ社長が歌い始めると彼の声が何かいい意味で異質な感じがするほどゾクッとする瞬間があります。
何故だかインドのみの発売でこれは明らかにインド国内でのA.R.ラーマンの影響力に期待を込めた感がありますが、CDシングル・コレクターの私からするとこんなおいしいアイテムをよくぞリリースしれくれたナマステ!となります。
【輸入盤】Superheavy [ Superheavy ] |
2018年05月21日
Nicolette Larson / 愛しのニコレット (紙ジャケット仕様)
発売日:2018年5月23日(水)
レーベル:ワーナーミュージック
品番:WPCR18015
税込定価:2,700円
収録曲:
1. 溢れる愛 - "Lotta Love" (Neil Young) - 3:11
2. ルンバ・ガール - "Rhumba Girl" (Jesse Winchester) - 3:51
3. ユー・センド・ミー - "You Send Me" (Sam Cooke) - 3:55
4. あなたのとりこ - "Can't Get Away from You" (Lauren Wood) - 3:16
5. 恋するメキシカン - "Mexican Divorce" (Burt Bacharach, Bob Hillard) - 3:56
6. ベイビー・ドント・ユー・ドゥ・イット - "Baby Don't You Do It" (Holland-Dozier-Holland) - 3:41
7. ギヴ・ア・リトル - "Give a Little" (Bill Payne) - 2:59
8. 歓喜の天使 - "Angels Rejoiced" (Ira Louvin, Charlie Louvin) - 2:26
9. フレンチ・ワルツ - "French Waltz" (Adam Mitchell) - 4:21
10. カム・アーリー・モーニン - "Come Early Mornin'" (Bob McDill) - 2:41
11. ラスト・イン・ラヴ - "Last in Love" (J. D. Souther, Glenn Frey) - 3:44
ニコレット・ラーソンが1978年9月に発表したデビューアルバムの紙ジャケット仕様CDが今週発売されます。
この機会に彼女の作品をまとめてみようということでまたWikipediaにお世話になりました。
これまでに8枚のスタジオアルバムと一枚のライブアルバムを発表しています。
スタジオ・アルバム
1. 愛しのニコレット - Nicolette(1978年) - 全米15位
2.愛の季節 - In the Nick of Time(1979年) - 全米47位
3. レディオランド - Radioland(1980年) - 全米62位
4. 天使のように - All Dressed Up & No Place to Go(1982年) - 全米75位
5. ...Say When(1985年)
6. Rose of My Heart(1986年)
7. Shadows of Love(1987年)
8. スリープ、ベイビー、スリープ - Sleep, Baby, Sleep(1994年)
ライヴ・アルバム
Live at the Roxy(2006年) ※1978年録音
個人的にはこれまで彼女の名前は知っていても、聴く機会の無かったアーティストですが、今回多分リマスターでの紙ジャケであること(紙ジャケコレクターとしては外せない謳い文句なんですよね、これ)、そしてそれ以上に貴重な4曲目が良い音で聴きたい!と思い早速予約しちゃいました。
その4曲目「あなたのとりこ」とは?
彼女のこのアルバムは1978年、ワーナーよりテッド・テンプルマンのプロデュースの下発表されたもので、ここで感の良いロック野郎・ロックウーマンなあなたはピンときたはず!w
ん?
1978年+ワーナー+テッド・テンプルマン=Van Halen「炎の導火線」
そうなんです、Van Halenのデビューアルバム、「炎の導火線」が同年1978年2月10日リリースで、このコネつながりで「あなたのとりこ」ではあのエドワード・ヴァン・ヘイレンがギター・ソロを弾いている!というなんとも嬉しいハプニングが収められているいるのです!
本人は自分達のバンドのこれからや一定のイメージに縛られると困ると思ったのか本作のクレジットでは彼の名前が伏せられ「?」と記載されています。
リードギターのみに参加とありますが、よく聴くと2台のギター音がリズムでも聴こえるので実はひょっとしてアタッキングの強いラフな音の方も彼なのでは?と勘繰れるようなホントにカッコイイバッキングも聴けます。
Doobie Brothersのマイケル・マクドナルドも同曲のバッキング・ボーカルを務めているようで、この一曲だけでもうアメリカンロック万歳じゃないですか!(笑)
その他にもクラウス・フォアマン(はい、ビートルズのお友達)が7曲目でベース(ギターはアルバート・リー)、リンダ・ロンシュタットが5,7,10曲目にバッキング・ボーカルで、Eaglesのグレンフライが作曲陣に加わったりとゲストミュージシャンが豪華です。
愛しのニコレット [ ニコレット・ラーソン ] |
2018年05月20日
Taxiride (オーストラリアのパワーポップ・ロックバンド) / Discography
1999年にオフィシャルデビューしたオーストラリアの4人組ロックバンド、タクシーライド。
メルボルン出身でメンバーのそれぞれが楽器&ボーカルを担当。
バンド名の由来について英語版のWikipediaによると:
”The quartet recorded an EP, which a taxi-driving friend of theirs helped promote. They took their name from the experience had by passengers first hearing their music on a taxi ride.”
なんだとか。これはおもしろいエピソードですね。
タクシー運転手の友人が彼らのEP(デモテープだったかも?)をタクシーに乗り込むお客さん達にプロモーションとして聴かせてくれていたという。Uberがある今は世界のUberを通して新しい音楽プロモーションの形としてもおもしろいかも(笑)。
私もこの「Imaginate」と2作目の「Garage Mahal」はオーストラリア現地で同時体験しました。
なんとあれから2019年が来ると20年が経つことになりますが、今聴くと当時よりもハーモニーやコーラス、メロディーの良さが更に際立ってホントにイイとMy再認識・再評価です!
デビュー当時から若さに任せて突っ走る傾向のバンドではなく、歌も演奏もしっかりしているし、時にオーストラリアのアボリジナル人の楽器、ディジュリドゥを曲のスパイスに使ったりDJ風のスクラッチ・ノイズを取り入れたりと飽きさせないアレンジも魅力でした。
Studio Albums
1. Imaginate (1999)
2. Garage Mahal (2002)
3. Axiomatic (2005)
Live Album
1. Electrophobia (2006)
これまでにスタジオ・アルバム3枚、ライブ・アルバム1枚を発表。
嬉しいことにコチラのオフィシャル・サイトを訪れたら「Taxiride Is Back」!というメッセージが!!!
http://taxiride.com.au/
それではまず各アルバムを見ていきましょうか。
Imaginate
左が本国盤、右がUS盤でジャケット違いですね。
収録曲:
1. Can You Feel (3:17)
2. Get Set (3:13)
3. Everywhere You Go (3:37)
4. 72 Hour Daze (4:50)
5. Rocketship (3:40)
6. Let Me Die Young (4:26)
7. Rachael (3:00)
8. Ice Cream (3:29)
9. Let's Spend the Night (2:45)
10. Nothing in This World (3:27)
11. Counting Down the Days (2:41)
12. Back Again (1:28)
Australian/European/Taiwanese releases
13. Helplessly Hoping (from the film A Walk on the Moon)
Japanese release
13. Helplessly Hoping" (from the film A Walk on the Moon)
14. Get Set (Original Demo Version) <日本盤ボーナス・トラック>
Garage Mahal
「ガラージマハール」ってダジャレぽくって好きなんですけどw。
収録曲:
1. Afterglow (4:07)
2. How I Got This Way (3:30)
3. Creepin' Up Slowly (3:57)
4. Forest for the Trees (3:47)
5. Afraid to Fly (3:36)
6. Saffron (3:15)
7. This Time (3:23)
8. Enemy (3:44)
9. Skin (3:21)
10. Happiness Without You (4:11)
11. Stronger (3:51)
12. Wait (4:35)
13. Madrigal (1:48)
Japanese bonus tracks
14. World's Away (2:58)
15. Happy (2:43)
Axiomatic
左が本国盤、右が日本盤で3作目もジャケット違いですね。
発売日: 2006年02月15日
発売元: Independent
メーカー品番:MAND2
収録曲:
1. Finally Falling (4:58)
2. Oh Yeah (4:11)
3. Hold On (3:26)
4. You Gotta Help Me (3:07)
5. Everything + Nothing (4:03)
6. The Fatal and the Fragile (3:37)
7. Stone (4:06)
8. The Nation (3:16)
9. San Francisco (4:21)
10. What Can I Say (4:40)
11. Tripper Red (4:39)
Japanese Bonus Track
12. Razor (2:21)
13. Over My Head (5:23)
日本盤詳細:
発売日:2006年03月24日
発売元:ビクターエンタテインメント
メーカー品番:VICP-63356
Electrophobia
そして彼ら唯一のライブアルバムがこちら。
発売日:2006年09月25日
発売元:Liberation
メーカー品番:BLUE0912
収録曲:
1 : Can You Feel
2 : How You Got This Way
3 : Everything's Changed
4 : This Time
5 : Get Set
6 : Afterglow
7 : Beyond A Day
8 : Everything And Nothing
9 : Oh Yeah
10 : You Gotta Help Me
11 : Everywhere You Go
12 : Creepin' Up Slowly
13 : Everything's Changed (studio Version)
”Electrophobia was laid down in a single performance, in a bluestone church in Melbourne on May 26, 2006, in front of a hundred fans.”
このライブアルバムはAmazon USの紹介文によると2006年5月26日にメルボルンにある小さな教会で行われたアコースティック・ライブを収めたものでロック調にしなくても曲が良ければその素材そのものの良さが際立つというお手本のようなライブになっています。
オリジナルアルバムの3枚目はまだ聴いていないので評価できないのですが(これ書いてる途中にDiscogsで買ってしまいました!)、最初の2枚のアルバムは最初から最後まで捨て曲ナシです、はい。マジでイケてるアルバムでドライブミュージックにもぴったり。歌声、歌唱力、曲、演奏能力、ルックスと揃っていたのに何で世界的にヒットしなかったのでしょう、何で3枚ぐらいで活動休止をしたのだろう、という印象です。オフィシャルサイトの情報を信じて今後の彼らにも注目ですね!
アクシオマティック [ タクシーライド ] |
2018年05月19日
今日の戦利品!
こんなタイトルつけたら「なになに、貴重盤かなにかゲット!?」
と思われますが、フツーにブリスベンの一般のお店に行きフツーにCDを買ったというエピソードです・・・。
まあそんなにおこらんといて〜な〜。
JB HI-FIというオーストラリアでは大手に成長した家電量販店なんですが、CDやアナログも売ってます。
こちらの店頭はこんな感じで商品陳列してますよ〜、という記事ですねこれは(笑)。なので興味が無い方はスルーでお願いしますw。
以前と比べてアナログ置き場が大きくなりました。
若いお兄ちゃんやお姉ちゃんも手に取って見てます。
もちろん最近のアーティストの最近のアナログ・タイトルも目立ちますが、ご覧の通りちらほらとレジェンド級超名盤タイトルも。やはりアナログ時代は俺達の黄金時代!というオーラがジャケットからも!
しかしないものねだりとはこのことか、CDがメインだった時代の人達には逆に新鮮なのかも。
そうそう今日は写真にもあるJustin TimberlakeとPentatonix、オーストラリア盤12曲入りのDon Henley「Cas County」(1曲目はFeat. Mick Jagger!!!)を買ってきました。今JT聴いてますが、改めてイイです、コレ!
西城秀樹さん・おやすみなさい
新御三家(郷ひろみ・西城秀樹・野口五郎)の一人として昭和のスター街道を駆け抜けた西城さん。
ご存知の通り5月16日深夜に急性心不全のため63歳で旅立たれました。Wikipediaによると”本名は木本 龍雄(きもと たつお)。広島県広島市出身。アースコーポレーション所属。身長181cm。血液型はAB型。”
邦・洋問わずTVのタレントさんは身長が低い人が多いですが彼は181pもあったのですね。
個人的には1974年~75年にかけて大ヒットTV番組となった「寺内貫太郎一家」は小学生だった自分の貴重な思い出でもあり、毎回寺内きん(当時の芸名:悠木千帆=樹木希林)さんが沢田研二さんのポスターの前で「じゅゅりい〜〜〜」と腰を曲げて体を揺らせて身悶える(笑)シーン見たさに毎回かかさず見ていました。
西城秀樹さんのレコードといえばこの写真の「炎」の7インチシングルしか持っておらず(何故このシングルを買ったのか、どんな曲だったのかも覚えてません・・・ごめんなさい)、これまでに彼のアルバムを買ったわけでもデビューから現在までフォローしていたわけでもなかったのですが、ドラマやベストテン、そしてハウスバーモントカレーでのCMなど特に昭和世代にとっては、茶の間の一部であり、この世に存在していて当たり前だったスターのお一人だったのかもしれない、と最近の一連のニュースを見聞きして思えてきたのです。
そしてスターでありながらも、辛い時でさえありのままの姿をさらけ出して前に突き進む道を選び、
その姿は多くの人達に勇気を与え、多くの人達が感銘を受けたのでしょう。
もう過酷なリハビリを行う必要もなくなりましたね、どうか安らかにお眠り下さい。
ゴールデン☆ベスト 西城秀樹 [ 西城秀樹 ] |