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2019年01月25日
BMGイタリアン・ロック完全復刻紙ジャケット・コレクション(続編)
去年の4月にもまとめた記事なんですがご覧のようにイタリアンロック系には変形、切り抜き、金属のメダル付きやカラフルで独創的なジャケが多く集めていても楽しく肝心の「どんな音を奏でるのだろう」という中身以外にも楽しませてくれるシリーズでした。
昨年の記事はコチラです:
https://fanblogs.jp/vivamuzik/archive/91/0
で、こちらの写真の中央に居座る3枚のCDなんですが、これらのシリーズを大人買いして応募券を送るともれなく入手できた特典サンプラーCDでいつかコンプリートできたらいいな、と思っていたのですが、今回私が思っていた以上に短い時間+低コストで3枚全てコレクションすることができましたのでご紹介です。
自分で大人買いして応募したのは最後のシリーズ、IIIだけで残りの2枚、つまりシリーズIとIIは応募期間を過ぎての全買いでしたので入手できず、後々サンプラーのみを単独で購入する形となったのですが、半年の間に日本国内の別々のお店で見つけることができ本気で探せばある所にはあるものなんだ、と改めてネットショッピングの便利さ、実力を実感した次第です(笑)。
2019年01月17日
Sheila E / Iconic: Message 4 America
昨年9月から投稿がなく4か月ぶりのご無沙汰です!
今年も好きな音楽を熱く楽しく語っていきましょう、皆さんよろしくお願いします!
さて最近PaulのEgypt Stationがヘビロテな私ですが、今日は全米チャート一位になったこのPaulの新譜に負けないぐらいに熱く内容の濃い一枚を記念すべき2019年の年頭にご紹介したいと思います。
その熱い一枚とはシーラEの「Iconic: Message 4 America」です。
(「アメリカ」といえばこれでしょう!というあの12"シングルをバックにコラボさせてみました)
実はこのCD、大手レコード会社からリリースされたものではないので、思っていた以上に評判がよく売れて再プレスに時間がかかったのか、何故か最初の注文から発送までに時間がかかった一枚でしたが、いやいや待った甲斐があった力作でした!
https://www.sheilae.com/product/iconic-pre-order/
出回っている数が少ないのか何故かアマゾンでは高騰しているようですが、彼女自身の上記サイトで現在もサイン入りCDが購入できるようです。そしてそのサイトに載せられている彼女からのこのメッセージがまたこのアルバムの存在意義を意味のあるものにしています。
"My new album, Iconic, was created because in times like these, I believe that I have a responsibility to serve my country, and you, in the best way I know how. Music."
「こんな時代だからこそ私ができるベストな方法、そう"音楽"で声を上げる必要があるの」
USAだけでなく世界的な動きを見せる偏ったナショナリズムに警鐘を鳴らすべく作られたアルバムですね。
1. Funky National Anthem: Message 2 America
2. Come Together
3. Everyday People
4. Inner City Blues / Trouble Man
5. It Starts with Us
6. Jesus Children of America
7. James Brown Medley
8. Blackbird
9. One Nation Under a Groove / Mothership Connection
10. Pusherman
11. Respect Yourself
12. I Am Funky
13. Yes We Can Can
14. America ~ Free
15. What the World Needs Now Is Love
ホンネを言うと私は14曲目目当てに購入したのですが、その他の曲もご覧の通りFunk + Soul = バリバリGrooveで熱いです。ファンクの名曲群をメインにそこにビートルズナンバーなどをうまくはめ込み全体的に非常に丁寧に作り上げられていますね。このようなアルバムなので各曲に込められたメッセージ性や時代背景は特に重要だと思われ、例えばBlackbirdを取り上げることでこの歌の持つメッセージ性がより鮮明になっています。Come TogetherにはRingo Starrが、AmericaにはCandy Dulfer、そしてGeorge ClintonやBoosty Collinsらも名を連ねていてこれでファンキーにならない方がおかしいでしょ〜、となるアルバムで超おススメです!!!
2018年09月18日
The Rolling Stones / Voodoo Lounge Uncut Miami 1994
そうなんです!
遂に当時世界同時衛星中継されたマイアミのアレが出ます!!!
正式な発売日は予定では2か月後の11月16日のようです。
ヨーロッパのファンクラブ・サイト「IORR」及び日本の某掲示板では既に話題に上っていて盛り上がっているようですが、ついにあのウーピーゴールドバーグの紹介に導かれてストーンズが「Not Fade Away」を始めゲストもレア曲もてんこ盛りなマイアミでのライブがUncutで映像+CD化されるようです。
これまでの「Voodoo Lounge Tour」の主な映像作品は写真のバッサリカットが多かった同日のマイアミやツアー初期のジャイアンツスタジアム、そして発売当時ストーンズの歴史の中で唯一ワンステージがそのままカットされずに商品化された「Voodoo Lounge In Japan」などイレギュラーな「Totally Stripped」を除けばDVD/Blu-rayの時代の今、同ツアーの標準的な曲構成を収録しDVD化されているものはありませんでしたし、ましてや同音源のCD化も一切されてこなかったので今回もSan Jose 1999に続きほんま長生きして良かったな〜、と感慨深いのであります。
とここまできて実はまだ正確な場所は公式発表されておらず、マイアミだと憶測で話を進めていますが、マイアミが豪華ゲストありのスペシャルギグだったこと、また既述のようにこれまでの同作品は全曲収録からは程遠い10曲カットバージョンだったこともあり、「Uncut=カットのない完全版=マイアミ」だよね!、という世間の雰囲気なわけです。
それでは最後にUncutマイアミだった場合の気になる収録曲はこちらです。
尚、既発映像でカットされていた10曲が太字表示となっています:
収録場所:The Joe Robbie Stadium in Miami, Florida
収録日:25 November 1994
Opening:host Whoopi Goldberg
1. Not Fade Away
2. Tumbling Dice
3. You Got Me Rocking
4. Rocks Off
5. Sparks Will Fly
6. Live With Me (with Sheryl Crow)
7. Satisfaction
8. Beast Of Burden
9. Angie
10. Dead Flowers
11. Sweet Virginia
12. Doo Doo Doo Doo Doo
13. It's All Over Now
14. Stop Breaking Down (with Robert Cray)
15. Who Do You Love (with Bo Diddley)
16. I Go Wild
17. Miss You
18. Honky Tonk Women
19. Before They Make Me Run
20. The Worst
21. Sympathy For The Devil
22. Monkey Man
23. Street Fighting Man
24. Start Me Up
25. It's Only Rock'n Roll (But I Like It)
26. Brown Sugar
27. Jumpin' Jack Flash (with Whoopi Goldberg)
余談ですがなんか改めて既発でカットされた曲を見ていくと、観たかった、聞きたかった曲ばっかじゃん、Mickさんよ〜(笑)。これだから当時TSPから出ていたブートちゃん(完全版のほう)には大変お世話になりました!
追記:
やはりマイアミでカバー写真も下記サイトにUpされました。
バニーマン3連発でいけてます!
https://www.musicdirect.com/optical-disc/The-Rolling-Stones-Voodoo-Lounge-Uncut-Live-at-the-Hard-Rock-Stadium-Miami-1994-(Blu-ray--plus--2CD)-
https://www.musicdirect.com/vinyl/The-Rolling-Stones-Voodoo-Lounge-Uncut-Live-at-the-Hard-Rock-Stadium-Miami-1994-(Vinyl-3LP)---
2018年08月31日
Prince / Anthology: 1995-2010
プリンスファンの皆さんはもう既にご存知であろう1995年から2010年までのアルバムからセレクトされた楽曲で構成された配信限定アルバム「Anthology:1995-2010」(全37曲)の発表が丁度2週間前にありましたね。ちなみにこの写真はJay Zが運営するTidalのスクリーンショットで全てのメディアが解禁になったと同時にTidalでも発売されています。
Anthology: 1995-2010 / 収録曲と同曲収録のオリジナル・アルバム
1. Emancipation (4:13) / Emancipation (1996)
2. Black Sweat (3:11) / 3121 (2006)
3. P. Control (5:59) / The Gold Experience (1995)
4. Crucial (5:08) / Crystal Ball (1998)
5. The Love We Make (4:39) / Emancipation (1996)
6. Eye Hate U (6:07) / The Gold Experience (1995)
7. The Greatest Romance Ever Sold (5:33) / Rave Un2 The Joy Fantastic (1999)
8. Eye Love U, But Eye Don't Trust U Anymore (3:36) / Rave Un2 The Joy Fantastic (1999)
9. Gold (7:22) / The Gold Experience (1995)
10. Guitar (3:45) / Planet Earth (2007)
11. Dream Factory (3:07) / Crystal Ball (1998)
12. The Work Pt. 1 (4:28) / The Rainbow Children (2001)
13. Call My Name (5:15) / Musicology (2004)
14. Strays Of The World (5:06) / Crystal Ball (1998)
15. Shhh (7:17) / The Gold Experience (1995)
16. Dreamer (5:32) / LOtUSFLO3R (2009)
17. Chaos And Disorder (4:19) / Chaos And Disorder (1996)
18. Endorphinmachine (4:06) / The Gold Experience (1995)
19. Musicology (4:24) / Musicology (2004)
20. Northside (6:31) / The Slaughterhouse (2004)
21. When Eye Lay My Hands On U (3:40) / The Chocolate Invasion (2004)
22. Beautiful Strange (4:55) / Rave In2 The Joy Fantastic (1999)
23. Future Soul Song (5:08) / 20ten (2010)
24. Empty Room (Live from One Nite Alone Tour 2002) (4:00) / C-Note (2004)
25. 3rd Eye (4:54) / The Truth (1998)
26. U're Gonna C Me (5:16) / One Nite Alone... (2002)
27. Dinner With Delores (2:46) / Chaos And Disorder (1996)
28. Ol' Skool Company (7:30) / MPLSoUND (2009)
29. 4ever (3:47) / LOtUSFLO3R (2009)
30. West (14:00) / N.E.W.S. (2003)
31. Xpedition (8:23) / Xpectation (2003)
32. Muse 2 The Pharaoh (4:21) / The Rainbow Children (2001)
33. Somewhere Here On Earth (4:21) /
34. U Make My Sun Shine (7:05) / The Chocolate Invasion (2004)
35. 1+1+1 Is 3 (5:17) / The Rainbow Children (2001)
36. Chelsea Rodgers (5:41) / Planet Earth (2007)
37. We March (4:49) / The Gold Experience (1995)
”1995年以降の入手困難なオリジナル・アルバム23タイトルほか、同時期の軌跡を辿った傑作集『アンソロジー:1995-2010』のデジタル配信が解禁、本日より配信スタートした。国内で1995年以降の300曲以上に渡る作品がデジタル配信されるのはこれが初。今回のリリースは米ソニー・ミュージックエンタテインメント傘下のレガシー・レコーディングス(Legacy Recordings)とプリンス財団(The Estate Of Prince Rogers Nelson)が6月に発表したカタログの独占契約の第一弾となる。” 引用元:http://amass.jp/109175/
とのこと。
http://www.110107.com/s/oto/page/prince?ima=4034
こんなカッチョイイ!写真と共に専用サイトもオープンしてます!
そして各アルバムの詳細はコチラ↓もどうぞ:
http://www.sonymusic.co.jp/artist/PRINCE/discography/
こちらのアンソロジーと共に1995年から2010年までのアルバム作品群も一挙再発!
過去の配信限定アルバムを含む23枚が配信のみとはいえこれで「音源」としては廃盤扱いで聞きたくてもなかなか聞けなかった作品群も容易に入手できるようになりました。国内初デジタル配信となる全23タイトル一覧はこちらです。
1.『ザ・ゴールド・エクスペリエンス』(The Gold Experience)※1995年発売
2.『カオス・アンド・ディスオーダー』(Chaos and Disorder)※1996年発売
3.『イマンシペイション』(Emancipation)※1996年発売
4. 『クリスタル・ボール』(Crystal Ball)※1998年発売
5.『ザ・トゥルース』(The Truth)※1998年発売
6. 『レイヴ・アン2・ザ・ジョイ・ファスタスティック』(Rave Un2 The Joy Fantastic)※1999年発売
7. 『レイヴ・イン2・ザ・ジョイ・ファスタスティック』(Rave In2 The Joy Fantastic)※2001年発売
8. 『レインボー・チルドレン』(The Rainbow Children)※2001年発売
9. 『ワン・ナイト・アローン...』(One Nite Alone...)※2002年発売
10.『ワン・ナイト・アローン…ライヴ!』(One Nite Alone...Live!)※2002年発売
11.『ワン・ナイト・アローン…ライヴ-ザ・アフターショウ:イット・エイント・オーヴァー』※2002年発売
12.『エクスペクテーション』(Xpectation)※2003年発売
13.『N.E.W.S.』 ※オリジナル発売日 ※2003年発売
14.『ザ・チョコレート・インヴェイジョン』(The Chocolate Invasion)※2004年発売
15.『ザ・スローターハウス』(The Slaughterhouse)※2004年発売
16.『C-Note』 ※オリジナル発売日 ※2004年発売
17.『ミュージコロジー』(Musicology)※2004年発売
18.『3121』 ※2006年発売
19.『プラネット・アース〜地球の神秘〜』(Planet Earth)※2007年発売
20.『インディゴ・ナイツ』(Indigo Nights) ※2008年発売
21.『ロータスフラワー』(LOtUSFLOW3R)※2009年発売
22.『MPLサウンド』(MPLSoUND) ※2009年発売
23.『20Ten』 ※2010年発売
*太字のタイトルは現時点でもCDやLPなどフィジカルでは発売されていないアルバムとなります。
個人的にはこれらのタイトルを初CD・LP化してもらえないかなと。
ただ今回対象になっているこれら全てのアルバムを発表時毎にせっせと購入を続けてきた私には音的に珍しいものはないので、「第二弾」に大いに期待したいと思います!!!
とは言え殿下自らが自身の名前を封印する直前に発表した1994年「Come」と「Black Album」以降の作品群が今回一挙に配信となり、ワーナーとの確執により契約の名のもとに枚数をこなせばいいんだろう的1996年の超投げやりアルバム「Chaos & Disorder」(笑)(個人的にはRockで素材のうまみが出ているアルバムで大好きなんですが)や契約という鎖・呪縛から解き放たれた同年「Emancipation」以降、アーティストの中のアーティストとして音楽界に君臨してきたプリンスの中期から後期がこうして正式な形で日の目を見ることになった事実は嬉しい限りです。
2018年07月31日
The Rolling Stones / No Security San Jose 1999 3枚組カラーレコード
またまた一か月のご無沙汰です!
今日はちまたで噂の「フロム・ザ・ヴォルト:ノー・セキュリティ - サンノゼ 1999 カラー盤3枚組」が我が家にも北米より無事到着しましたのでそちらのご紹介です!
某掲示板でもAmazonではカラーレコードの写真が記載されているものの注文してみるとノーマルな黒盤だった・・・という報告がありました。確実にカラーレコードを購入するための参考としてDiscogsによるとカラー盤は米盤で型番はER416872、EAGLP687は黒盤でEU盤とのこと。
私が住んでいるオーストラリアではFrom The Vaultシリーズも最初の頃はリリースされていたのですが、一番楽しみにしていたTotally Strippedからオーストラリア盤CDの発売が無くなり、Sticky Fingers Liveにおいては輸入盤さえも店頭に現れず!!!このSan Jose 99もご多分に漏れずリリースされる気配が全くありません。
ということで皆さん、音楽アイテムが一番充実しているのはやはり我が「日本」です。
今回もこの事実をダウンアンダーで痛感しています。
う〜〜〜、早く日本盤Blu-rayでNo Securityを楽しみたい〜!!!
今から20年若いストーンズのレアライブ音源を堪能したいぞ〜!!!
早く一時帰国せねば(笑)。