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2018年04月20日
Muse / Drones
Muse!
1990年初頭から既にバンド活動を始めていたようですが、1999年に「Showbiz」で本格的デビュー。
2003年に発表した三作目の「Absolution」が全英1位に輝き、以降今作の「Drones」まで5作連続全英1位を記録する今やイギリスを代表するロックバンドへと成長。
恥ずかしながら私はこの現代社会に問題提起をしているのであろう印象的なジャケのDronesで本格的に彼らを聴き始めたのですが、アマゾンのレビューにもあるようにこの5作目にはQueenがいてEdward Van HalenがいてレッチリがいてRageがいてU2がいます!(笑)。
これらの要素がうまくMuseテイストでブレンドされ彼らの代名詞でもある「壮大さ」も失われていないし、私的には聴いて得したアルバムの一枚となり2015年のカーステ・ヘビロテCDになりました。
事前にiTunesで何度も試聴し特に4曲目の「Mercy」目当てに購入したのですがMercyが終わると「Hot For Teacher」じゃなかった(笑)、「Reapers」のライトハンド奏法を用いたイントロが始まるわけですが、これがまた骨太ロックでイカすんです!
収録曲:
1.「デッド・インサイド - Dead Inside」4:22
2.「【ドリル・サージェント】 - [Drill Sergeant]」0:21
3.「サイコ - Psycho」5:16
4.「マーシー - Mercy」3:51
5.「リーパーズ - Reapers」5:59
6.「ザ・ハンドラー - The Handler」4:33
7.「【JFK】 - [JFK]」0:54
8.「ディフェクター - Defector」4:33
9.「リヴォルト - Revolt」4:05
10.「アフターマス - Aftermath」5:47
11.「ザ・グローバリスト - The Globalist」10:07
12.「ドローンズ - Drones」2:49
初回生産限定スペシャル・エディション盤DVD[編集]
1. サイコ (ライヴ・アット・グラスゴー) - 5:45
2. デッド・インサイド (ライヴ・アット・ブライトン) - 4:39
3. ザ・ハンドラー (サウンドチェック、エクセター) - 4:45
4. リーパーズ (ライヴ・アット・エクセター) - 6:18
5. ボーナス・スタジオ映像 (アルバムのメイキング映像、日本語字幕付) - 9:57
ご覧のように初回限定盤はDVDが付属していました。
ドローンズ (スペシャルエディション CD+DVD) [ ミューズ ] |
2018年04月19日
Prince / The Chocolate Invasion & The Slaughterhouse
さて今日はまた私の師匠プリンスです。
自身の会員サイト、NPG Music Clubで2001年から2002年にかけてインターネット上で小出しに発表していた曲を初めてアルバムとしてまとめたのがこの「The Chocolate Invasion」と「The Slaughterhouse」でした。
この2枚が発表された経緯ですが、2003年に同サイトにて「The Chocolate Invasion 7CD Set」なるアイテムが発表され、その中に含まれるメインのアルバムとしてこの2枚が含まれていました。ただ残念ながらこの企画は実現せず、その後単体で会員向けにダウンロードのみという形で2004年に日の目を見たのでした。
The Chocolate Invasion
発売日: 29 March 2004 (NPG Music Club download)
Tidalでの再発売日: 3 December 2015 (Tidal download)
左の写真が2004年発表当時のアルバムカバーで右がTidalに使用されたものとなります。
このアルバムは当初のデジタル・バージョン (.wma)の収録曲とTidalバージョンでは違いがあり:
デジタル・バージョン (.wma):
1. When Eye Lay My Hands On U (3:41)
2. Judas Smile (6:34)
3. Supercute (4:19)
4. Underneath The Cream (4:01)
5. Sexmesexmenot (5:42)
6. Vavoom (4:36)
7. High (5:05)
8. The Dance (4:40)
9. Gamillah (3:18)
10. U Make My Sun Shine (7:06)
このようにアルバム「3121」にも収録された「The Dance」はTidalバージョンには収録されず
代わりに「My Medallion」が収録され曲順も異なっています。
Tidalバージョン:
1. When Eye Lay My Hands On U (3:41)
2. Judas Smile (6:34)
3. Supercute (4:19)
4. Underneath The Cream (4:01)
5. My Medallion (5:07)
6. Vavoom (4:36)
7. High (5:05)
8. Sexmesexmenot (5:42)
9. Gamillah (3:18)
10. U Make My Sun Shine (7:06)
こちらも左の写真が2004年発売時のアルバムカバーで右が2015年版となります。
The Slaughterhouse
発売日: 29 March 2004 (NPG Music Club download)
Tidalでの再発売日: 3 December 2015 (Tidal download)
1. Silicon (4:15)
2. S&M Groove (5:08)
3. Y Should Eye Do That When Eye Can Do This? (4:31)
4. Golden Parachute (5:36)
5. Hypnoparadise (6:03)
6. Props N' Pounds (4:36)
7. Northside (6:34)
8. Peace (5:33)
9. 2045: Radical Man (6:35)
10. The Daisy Chain (6:15)
これら2枚は2015年のシングルを集めた作品集「HitnRun」シリーズを彷彿させる内容で私なんかは「なんでこんなハイクオリティーな作品がネットオンリーやねん!!!」と初めて通して聴いた時は嬉しいのと優越感でもう大興奮していたのを覚えています。
現在では下記にてTidalバージョンがそれぞれ会員にならなくてもUS$11.99で入手できるようですので、
興味のある方は是非是非!
The Chocolate Invasion
http://tidal.com/au/store/album/50828396
The Slaughterhouse
http://tidal.com/au/store/album/50835835
自身の会員サイト、NPG Music Clubで2001年から2002年にかけてインターネット上で小出しに発表していた曲を初めてアルバムとしてまとめたのがこの「The Chocolate Invasion」と「The Slaughterhouse」でした。
この2枚が発表された経緯ですが、2003年に同サイトにて「The Chocolate Invasion 7CD Set」なるアイテムが発表され、その中に含まれるメインのアルバムとしてこの2枚が含まれていました。ただ残念ながらこの企画は実現せず、その後単体で会員向けにダウンロードのみという形で2004年に日の目を見たのでした。
The Chocolate Invasion
発売日: 29 March 2004 (NPG Music Club download)
Tidalでの再発売日: 3 December 2015 (Tidal download)
左の写真が2004年発表当時のアルバムカバーで右がTidalに使用されたものとなります。
このアルバムは当初のデジタル・バージョン (.wma)の収録曲とTidalバージョンでは違いがあり:
デジタル・バージョン (.wma):
1. When Eye Lay My Hands On U (3:41)
2. Judas Smile (6:34)
3. Supercute (4:19)
4. Underneath The Cream (4:01)
5. Sexmesexmenot (5:42)
6. Vavoom (4:36)
7. High (5:05)
8. The Dance (4:40)
9. Gamillah (3:18)
10. U Make My Sun Shine (7:06)
このようにアルバム「3121」にも収録された「The Dance」はTidalバージョンには収録されず
代わりに「My Medallion」が収録され曲順も異なっています。
Tidalバージョン:
1. When Eye Lay My Hands On U (3:41)
2. Judas Smile (6:34)
3. Supercute (4:19)
4. Underneath The Cream (4:01)
5. My Medallion (5:07)
6. Vavoom (4:36)
7. High (5:05)
8. Sexmesexmenot (5:42)
9. Gamillah (3:18)
10. U Make My Sun Shine (7:06)
こちらも左の写真が2004年発売時のアルバムカバーで右が2015年版となります。
The Slaughterhouse
発売日: 29 March 2004 (NPG Music Club download)
Tidalでの再発売日: 3 December 2015 (Tidal download)
1. Silicon (4:15)
2. S&M Groove (5:08)
3. Y Should Eye Do That When Eye Can Do This? (4:31)
4. Golden Parachute (5:36)
5. Hypnoparadise (6:03)
6. Props N' Pounds (4:36)
7. Northside (6:34)
8. Peace (5:33)
9. 2045: Radical Man (6:35)
10. The Daisy Chain (6:15)
これら2枚は2015年のシングルを集めた作品集「HitnRun」シリーズを彷彿させる内容で私なんかは「なんでこんなハイクオリティーな作品がネットオンリーやねん!!!」と初めて通して聴いた時は嬉しいのと優越感でもう大興奮していたのを覚えています。
現在では下記にてTidalバージョンがそれぞれ会員にならなくてもUS$11.99で入手できるようですので、
興味のある方は是非是非!
The Chocolate Invasion
http://tidal.com/au/store/album/50828396
The Slaughterhouse
http://tidal.com/au/store/album/50835835
Amazon遂にオーストラリアにも進出!
はい、そうなんです。
2010年代も後半に差し掛かったというのに、2020年東京五輪がすぐそこまで来ているというのに(笑)、これまでオーストラリア国内に住む人達はAmazonの恩恵を直接受けられないでいたのでした。
人口は少ないがオーストラリアの人々は購買意欲&購買力はある、でも広大な国での移送コストやスタバが撤退するほどの長年の義理人情重視、ローカル主義重視などが課題だったのかもしれませんが、遂に!昨年12月5日に同社は「https://www.amazon.com.au/」のサイトを立ち上げ記念すべきオーストラリア国内での第一歩を踏み出したのでした。
そして今年に入りこれまで少なかった商品カテゴリーがいっきに増え、めでたく「CD & Vinyl」も開設されました〜!!!これでコレクター道への選択肢が増えたように思えるのですが・・・私的にメリットはあるのか、について今日は考えたいと思います(笑)。
そもそも私が日本のAmazonを利用する最大の目的は99.99%音楽関連アイテムの購入で、それはほぼCD購入を示すわけですが、日本製の紙ジャケット仕様や日本盤仕様などにこだわりがあり、輸入盤であればHMVなどとも比較して割引率やポイント還元率などを考慮して有利な方を選び購入するので、この観点から見るとやはりまずは日本で買える輸入盤とAmazonオーストラリアが扱う輸入盤の価格差が気になりますね。これは継続してリサーチする必要がありそうです。
そしてこちらが私がオーストラリア盤CD購入の際にメインで訪れる家電量販店も兼ねる店舗型のCD店、「JB HI-FI」です。ネット通販で面倒なのがAmazonオーストラリアのサイトではいちいち「オーストラリア盤=オーストラリアプレス盤」とは説明がないのでやはり現物を見て確認できるこのような店舗型のお店に行くことに変わりはないでしょうね。
ただそれでもオーストラリア盤に固執しない、あるいはオーストラリア盤が出ていないアーティストのCDで手頃な値段で購入できるのであればAmazonオーストラリアも利用してみようかなと思いますが、その際には送料も考慮しないといけないですよね。
そんなこんなのAmazonオーストラリア、私的には輸入盤購入のお供として重宝できるのか、継続してリサーチしていきます。
2018年04月18日
BMGイタリアン・ロック完全復刻紙ジャケット・コレクション
2003年、もう今から15年前なんですね〜!イタリアンロックの幻の名盤の数々が音楽雑誌「ストレンジ・デイズ」監修の下、バンコのつぼ型ジャケット仕様や、バンコ3作目の扉が開く仕様など、オリジナルアナログ特殊ジャケの数々が紙ジャケット & リマスターというCD時代に望まれる最高の形で発売され、初回プレスはあっという間に市場から消える現象が起きたのでした。
ユーロロックはもちろんのこと、イタリアのプログレなどはそれまで聴いたことがなく当時怖いもの見たさ?、聴きたさ(笑)的な感覚+話題になっていたから、というミーハーな理由でバンコの特殊ジャケ2枚とPFMの2枚は発売直後に購入したのでした。バンコの壺などは通常の紙ジャケと比べるとホント定形外の大きさだったので目立っていたのも購入の理由だったかもしれません(上の写真の左下がその「壺」です!)。
さて今日ご紹介するこのシリーズですが第1弾から第3弾までそれぞれのシリーズのタイトル全てを大人買いするともれなくこのシリーズに登場するバンドの貴重なシングルバージョン等を収録した特典サンプラーCDがもらえるというコレクター心をくすぐる私的には大変魅力あるオファーがあったのでした(笑)。
ということでBMG以外でもイタリア系紙ジャケCD復刻はあったのですが、今回はこの「特典サンプラーCD」対象商品をメインにどんなタイトルがあったのか、今更ながら見ていきたいと思います。
それではいってみましょう!
ストレンジ・デイズ・プレゼンツ〜BMGイタリアン・ロック完全復刻シリーズ
(2003年10月22日発売 / 2005年12月21日再発)
1. Banco Del Mutuo Soccorso / Banco Del Mutuo Soccorso (BVCM37421)
1972年発表の1st / 壷上部の穴からメンバーが飛び出す特殊ジャケ
2. Banco Del Mutuo Soccorso / 自由への扉 (BVCM37422)
1973年発表の3rd / 表ジャケの屋敷の扉が開く変形ジャケ
3. P.F.M. / 幻想物語 (BVCM37423)
1972年発表のデビュー作
4. P.F.M. / 友よ (BVCM37424)
1972年発表の2nd / 出世作で彼らの最高傑作に挙げる人も多い
5. Museo Rosenbach / ツァラトゥストラ組曲 (BVCM37425)
1973年発表のイタリアン・ロックの超名盤!オリジナルは超プレミア+手が出せないそう
6. Cervello / Melos (BVCM37426)
1973年発表でオザンナのダニロ・ルスティーチの弟コラードのバンド唯一のアルバム
7. Quella Vecchia Locanda / Quella Vecchia Locanda (BVCM37427)
1972年発表の幻の名盤といわれオリジナルLPは高値が
8. Quella Vecchia Locanda / 歓喜の時 (BVCM37428)
1974年発表で彼らの2nd
9. Formula 3 / 夢のまた夢 (BVCM37429)
1973年発表の3rd。3つの組曲によるコンセプト・アルバム
10. Formula 3 / 神秘なる館 (BVCM37430)
1973年発表の4th ラスト・アルバムで彼ら独自の世界感を美しいメロディーで表現
ハードコアなファンの方には詰めが甘いとのご指摘もあったようですが、それでも私のような入門編を必要とするロックファンや入手困難盤が手軽にCDで聴けると拍手喝采で迎えられた10作品でした。
BMGイタリアン・ロック紙ジャケ第2弾!
(2004年6月23日発売 / 2008年12月24日再発)
1. Il Volo / Il Volo 1974 1st (BVCM37498)
ツイン・ギター、ツイン・キーボードが美しいこれぞイタリアン・ロック
2. Il Volo / Essere O Non Essere? Essere, Essere, Essere! 1975 2nd (BVCM37499)
演奏重視となりスリリングで洗練された内容
3. PFM / L'isola Di Niente 1974 4th (BVCM37500)
イタリア語ヴァージョン
4. PFM / Chocolate Kings 1975 5th (BVCM37501)
英マンティコア盤とは異なるイタリア・オリジナル仕様のポスター付き
5. Banco Del Mutuo Soccorso / Darwin! 1972 2nd (BVCM37502)
彼らのセカンドでイタリアン・プログレの傑作
6. Il Rovescio Della Medaglia / Contaminazione 1972 3rd (BVCM37503)
幻想的でクラシカルなテイスト溢れる壮大なシンフォニック作品
7. Paolo Rustichelli / Carlo Bordini/Opera Prima 1972 1st (BVCM37504)
重厚なサウンドが魅力のシンフォニック・アルバム
8. Acqua Fragile / Acqua Fragile 1973 1st (BVCM37505)
初期ジェネシスやジェントル・ジャイアントを彷彿
9. Trip / Atlantide 1972 3rd (BVCM37506)
アルティ・エ・メスティエリの超絶ドラマーとなるフリオ・キリコを迎えた一作
10. Libra / Musica & Parole 1975 1st (BVCM37507)
イタリアン・シンフォニック・バンド
第二弾では個人的にIl Voloがカッコよく彼らの曲展開はイタリア語の歌詞と共に新鮮で、おお「イタリアンロック、いいじゃん!」となりましたよ〜!
BMGイタリアン・ロック第3弾紙ジャケリマスター
2005年4月6日発売
1. Il Rovescio Della Medaglia / La Bibbia
2. Il Rovescio Della Medaglia / Io Come Io
3. Dik Dik / Suite Per Una Donna Assolutamente Reativa
4. Reale Accademia Di Musica / Reale Accademia Di Musica
5. Formula 3 / Dies Irae
6. Formula 3 / Formula 3
7. Jet / Fede Speranza Carita
8. Hunka Munka / Dedicato A Giovanna G
9. Festa Mobil / Diario Di Viaggio Della Festa Mobile
10. PFM / Jet Rag
そしてここまでの第一弾〜三弾までのタイトル全買いで、応募券を送るともれなくもらえたサンプラーCD三種類の収録曲がこちらです:
第一弾用サンプラーCD / Italian Rock Special Sampler ( MTB−1002 )
1. La Carrozza Di Hans (ハンスの馬車) / P.F.M
2. Impressioni Di Settembre (9月の印象) / P.F.M
3. Sognando E Risognando (夢のまた夢) / Formula 3
4. Questo Folle Sentimento / Formula 3
5. Autostrada / New Trolls
6. Il Nulla E La Luce / New Trolls
第二弾用サンプラーCD / Italian Rock Special Sampler:U ( MTB−1003 )
1. Chocolate Kings / P.F.M
2. Harlequin / P.F.M
3. I ntervista ( Parte 1 ) / The Trip
4. I ntervista ( Parte 2 ) / The Trip
5. Fantasia / The Trip
6. Travellin' Soul / The Trip
第三弾用サンプラーCD / Italian Rock Special Sampler:V( MTB−1007 )
1. Vivo Per Te (あなたの為に生きる) / I Dik Dik
2. Dove Vai (どこへ行くの?) / I Dik Dik
3. La Folle Corsa (狂気の疾走=Parte 1) / Formula 3
4. La Folle Corsa (狂気の疾走=Parte 2) / Formula 3
5. Io Ritormo Solo (ひとりで帰る) / Formula 3
6. Nessuno Nessuno (誰もいない誰もいない) / Formula 3
それぞれシングルバージョンが主に収録されているらしく私にはその貴重度はわからないのですが(すんません)、中にはアルバムよりも入手困難であろうことは安易に推測できるのでこうしてまとめて聴けるのはありがたいことですよね。
ここからはおまけですが、特典サンプラーCDは用意されなかったもののその後もBMGによるイタリアンロック・シリーズは続くのでした。
<BMGイタリアン・ロック完全復刻紙ジャケット・コレクション>
2007年8月8日発売
※価格はすべて税込\2,310
1. イル・バレット・ディ・ブロンゾ『シリウス2222』(70年/BVCM-37952) ※日本初CD化
2. トト・トルクァーティ『少年の瞳』(73年/BVCM-37953) ※ダブル・ジャケット
3. アクア・フラジーレ『マス・メディア・スターズ』(74年/BVCM-37954) ※インナー・スリーヴ付
ルチオ・バティスティ『8月7日午後』(70年/BVCM-37955) ※ダブル・ジャケット (発売中止)
4. ヌオーヴァ・イデア『道化師』(写真・73年/BVCM-37956) ※日本初CD化、ダブル・ジャケット
5. エキペ84『ID』(70年/BVCM-37957) ※ダブル・ジャケット
6. エキペ84『ジキル博士とハイド氏』(73年/BVCM-37958) ※特殊インナー・カード付
7. バンコ『ドナ・プラウティラ』(69年/BVCM-37959) ※日本初CD化、型ぬきダブル・ジャケット
BMG:イタリアン・ロック紙ジャケットシリーズ第四弾
2008年09月10日発売
1. RICCARDO COCCIANTE / リッカルド・コッシアンテ ムー - K2リマスター 2,808円(税込) / 限定変形紙ジャケット仕様
2. ADRIANO MONTEDURO アドリアーノ・モンテデューロ / アドリアーノ・モンテデューロ&レアーレ・アカデミア・ディ・ムジカ - K2リマスター 2,592円(税込)
3. NUOVA IDEA ヌオーヴァ・イデア / イン・ザ・ビギニング - 24BIT リマスター / 2,592円(税込)
4. CAPITOLO 6 カピトロ・セイ / カグアのための果実 - 24BITリマスター 1972 1st / 2,592円(税込)
5. PERIGEO ぺリジェオ / 感涙のブルース - 24BITリマスター / 2008年09月10日 2,592円(税込)
6. I DIK DIK イ・ディク・ディク / 物語と告白 - 24BITリマスター / 2008年09月10日 2,808円(税込)
7. I LEONI イ・レオーニ / ラ・フォレスタ - K2リマスター / 2008年09月10日 2,592円(税込)
8. I QUELLI クェッリ / クェッリ - K2リマスター / 2008年09月10日2,592円(税込)
Kiss / 大阪城ホール 2001
今日は私が観た2001年3月21日大阪城ホールでのKissです。
Kissのこれまでの来日公演(公演回数ではなく来日した回数)はご覧の通り2015年までで11回に上りEric Claptonの来日回数21回(公演数200回以上)!には敵いませんが海外アーティストとしては結構多い方ではないでしょうか。
Kissの日本公演:
1977年 (Rock & Roll Over) (初来日)
1978年 (Alive II)
1988年 (Crazy Nights)
1995年 (Kiss Alive)
1997年 (Alive / Worldwide)
2001年 (Farewell Tour)
2003年 (World Domination)
2004年 (Rock The Nation)
2006年 (Udo Music Festival)
2013年 (Monster)
2015年 (結成40周年記念)
ちなみに東京ドームのみに絞った公演回数ではローリングストーンズがミックジャガー(1988年)の2回を含め合計30回で、東京ドームで行われた海外アーティストのコンサート回数においてトップのようですが、それでも来日回数は1990年、1995年、1998年、2003年、2006年、2014年と6回しかないのでKissの半分ですよね。まあ確かに大御所ストーンズは90年まで来日できなかった経緯もあるし、ニューアルバム発表やベスト盤発表に合わせて節目節目では来ていますので、良しとしますか(笑)。
さてそのKissですが1997年の日本公演ではリードギターがブルースからエースに、ドラムがシンガーからピーターに交替と往年のオリジナル・メンバーでリユニオン。1978年2度目の来日から数えて19年ぶりのオリジナルメンバーでの来日公演が実現しメイクも復活させました。
その後2000年にKISSは解散を宣言し、オリジナル・メンバーでのFAREWELL TOURを発表。
再びポール・スタンレー、ジーン・シモンズ、エース・フレーリー、ピーター・クリスのオリジナルKissが見られると喜び勇んで大阪城ホールに参戦したのですが・・・、
来日公演を前にドラムのピーターが再びバンドを脱退し、エリック・シンガーが再加入。
これでなんとか来日し、来日中止や解散の危機は回避されたのでした。
私が中学の頃、70年代後半からリアルタイムで聴いてきたKissが目の前でライブ演奏してる!
Kissのレコードを友達と聴いていたあの時代から2001年当時で25年近くが経過、感慨深いものがありました。
音楽って本当にあの頃の自分やどこで最初にアルバムを聴いたか、など木村カエラさんにお願いしなくても(笑)タイムマシーンに乗せてくれてその情景を一瞬にして甦らせてくれますよね。
内容はもう言うことなし!
Detroit Rock Cityのイントロ、間奏、Do You Love Me、エースのレスポールからの火花、ジーンの血しぶき+火吹き、Lick It Upなど見どころ、聴きどころ満載のライブで大満足でした!
キッス・ロックス・ヴェガス [ キッス ] |