2025年01月04日
ドイツのクルーズ船 サンティアゴ・デ・クーバでの新年観光シーズンを開始
サンティアゴ・デ・クーバに停泊するドイツのクルーズ船「ハンブルグ」
Granma、2025年1月4日、 Luis Alberto Portuondo記者
キューバでもっとも魅力的な港のひとつ、サンティアゴ港は、ドイツから来た286人乗りのクルーズ船「ハンブルグ」を迎え入れ、キューバ共和国の英雄都市(サンティアゴ・デ・クーバ)でのクルーズ船観光シーズンが始まった。
同船は今週金曜日(1月3日)のほぼ12時間のあいだ、同港に停泊し、訪問客たちはキューバで二番目に重要な都市サンティアゴの歴史的・文化的・伝統的価値を高めるさまざまな観光を楽しんだ。海抜1200メートル以上にのぼる象徴的な場所、グラン・ピエドラへの登山で旅行者たちは、植物と山地がカリブ海の深い青と結びついた壮観な景色に驚嘆した。
体験は自然の美しさだけに限らず、サンティアゴの文化的豊かさに没頭する機会も持ち、活気あるダンス教室に参加し、この地域の祝祭精神を反映する芸術表現である伝染性のあるコンガのリズムを楽しんだ。
グルメはその訪問のもう一つの卓越した面であった。旅行者たちはコングリ、ロパ・ビエハ(牛肉煮込み)、有名な子豚の丸焼きといった代表的な料理を、その料理経験を完璧に補うキューバのさわやかなカクテルとともに、楽しんだ。
1990年代に建造されたクルーズ船「ハンブルグ」は、以前は「コルンバス」という名で知られており、420人乗りのキャパシティーを持ち、著名なハパクロイド・クルーズ社が運営している。
こうしてサンティアゴ・デ・クーバは、魅惑的な観光地として確立しており、訪問する人たちの心のなかに消せない痕跡を残し、このカリブの宝石に戻りたいという熱望を引き起こしている。
Crucero alemán estrena temporada 2025 en Santiago de Cuba
https://www.granma.cu/cuba/2025-01-04/crucero-aleman-estrena-temporada-2025-en-santiago-de-cuba
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