Cubadebate、2024年2月2日
国家評議会は、共和国大統領の提案およびキューバ共産党中央委員会政治局の事前承認に対し、以下のメンバー移動実施を決定した。
・第一副首相および経済企画大臣の責務から、アレハンドロ・ヒル・フェルナンデス同志を解任する。
・経済企画大臣として、現キューバ中央銀行(BCC)総裁のホアキン・アロンソ・バスケスを任命する。
アロンソ・バスケス同志は、現在60歳で、金融・信用の学士で、企業経営管理の修士である。キューバ国立銀行、人民貯蓄銀行、コメルシオ・コーポレーション、セルビシオ・クバルセ、非銀行金融組織カサス・デ・カンビオなど、基礎からさまざまな責務を経るなかで積み重ねた、幅広い経営経験を持ち、キューバ中央銀行の総裁であった。キューバ経済会計士協会の県副会長も務めた。
・BCC総裁として、フアナ・リリア・デルガド・ポルタルを任命する。彼女は現在57歳で、国際経済関係の学士であり、キューバ国立銀行でさまざまな責務を経てきた。中央銀行の業務部長と財務部長を歴任し、経済企画省の副大臣となり、そこから改革大綱実施常設委員会で働くようになった。決済システム、会計、金融市場、商業銀行および中央銀行、マクロ経済学など、さまざまな大学院課程を取得。
・11年以上に及ぶ科学技術環境大臣の職責からエルバ・ロサ・ペレス・モントーヤ同志を刷新のため解任する。
・科学技術環境大臣として、現企業グループビオクーバファルマ総裁のエドゥアルド・マルティネス・ディアス理学博士を昇格させる。現在56歳で、生物学学士である。また、人民権力全国議会の議員でもある。
マルティネス・ディアス理学博士は、遺伝子生物工学センター(CIGB)で研究者としての労働人生をスタートさせ、局長、技術開発部長、総合副部長を務めた。自ら率いている企業グループビオクーバファルマではまず、科学政策局長および第一副総裁を歴任した。キューバ科学アカデミーのメンバーであり、キューバ産五価ワクチンの中心開発者である。新型コロナウイルス対策における功績により、キューバ共和国労働英雄の勲章を授与された。
・食品産業大臣の任務から、マヌエル・サンティアゴ・ソブリノ・マルティネス同志を、刷新のため解任する。
・食品産業大臣として、現ビジャ・クララ県知事のアルベルト・ロペス・ディアス同志を任命する。現在56歳で、人民権力全国議会の議員である。
ロペス・ディアスは、教育学士である。教師や、技術専門学校の教頭などを務めながら、さまざまな責務を負ってきた。上下水道の会社での専門家、人民評議会の議長、サンタクララ市の議会書記および副議長や、県企業の部長や総本部長などを務めた。2007年に県の人民権力行政評議会副議長に任命され、その後ビジャ・クララ県議会の副議長と議長を歴任し、現在に至る。
それぞれの任務を解かれた同志たちはみな、ひじょうに重い責任の遂行におけるその努力と献身を認められており、近日中に新たな使命が任命される。
詳細は以下の動画で。
キューバTV(2024年2月2日)
Anuncian movimiento de cuadros en ministerios cubanos (+ Video)
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/02/02/anuncian-movimientos-de-cuadros-en-ministerios-cubanos/
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