
Radio Rebelde、2020年12月2日
キューバはきょう(12月2日)、革命軍(FAR)の日と、フルヘンシオ・バティスタ独裁に対するゲリラ闘争を開始したグランマ号上陸64周年を祝う。
1956年12月2日、フィデル・カストロに率いられた82人の遠征隊員が、キューバ東部海域にたどりついた。メキシコのトゥクスパン港を11月25日に出発して7日後のことであった。
遠征隊員たちはおよそ4時間かけて本土までの1500メートルを横断した。その遅々とした苦しい行進のなかで、靴や服や貴重な軍需品が失われたが、しかしメキシコ出発時にフィデルによって発せられた「出発すれば到着する、到着すれば侵入する、侵入すれば勝利する」という宣言への信頼は決して失われなかった。
この確信とともに彼らは祖国の地にとどまり続けた。それはシエラ・マエストラでの決定的勝利に至るその後のすべての戦闘における指針であったし、そして64回目の12月を経た今、無駄に亀裂を生じさせることを狙う粗野なペテンに直面するキューバに屹立する指針である。
グランマ号とともに上陸したのは、ホセ・マルティが夢見た可能性と祖国のユートピアだけでなく、歴史を侮辱することを許さない、少なくともあいまいにしておくことを許さない、国民の主権の理想でもあった。
この英雄的偉業に敬意を表して、革命軍が1961年に設立された。
キューバTV(2020年12月2日)
キューバTV(2020年12月2日)
グランマ号上陸に関するメルバ・エルナンデス、ラウル・カストロ、フィデル・カストロのコメント
Recuerda en Cuba aniversario 64 del desembarco del yate Granma y Día de las FAR
https://www.radiorebelde.cu/noticia/recuerda-en-cuba-aniversario-64-del-desembarco-del-yate-granma-y-dia-de-las-far-20201202/