2017年10月27日
カミーロ・シエンフエゴスを追悼 キューバ 行方不明から58年
Radio Rebelde、2017年10月27日、Carlos Serpa Maceira記者
キューバ国民は、58年前に行方不明となったカミーロ・シエンフエゴス・ゴリアラン司令官を追悼した。
カミーロ・シエンフエゴス軍事学校生徒や海軍士官学校生徒、内務省革命軍の士官候補生、そしてハバナの一般市民たちは、ホセ・マルティ革命広場からマレコン通り(海岸通り)まで巡礼の行進をおこない、数十年前からおこなわれているセレモニーにおいて、海に花を投げ入れた。
この巡礼の行進は、キューバ共産党中央委員会政治局員で国家評議会副議長、ハバナの党第一書記であるメルセデス・ロペス・アセア、キューバ共和国英雄で国家評議会および閣僚評議会議長顧問、予備役中将であるホセ・ラモン・フェルナンデス、キューバ革命軍の統合参謀本部次長のロベルト・レグラー・ソトロンゴ中将が引率した。
メルセデス・ロペス・アセア(中央、党中央委員会政治局委員、党ハバナ県委員会第一書記)とホセ・ラモン・フェルナンデス・アルバレス(中央右、キューバ共和国英雄、中将)、キューバ革命軍(FAR)・内務省(MINIT)の高官たちとともに
アロージョ・アレーナスのカミーロ・シエンフエゴス軍事学校の学生カレンニ・ヘインリッヒ・ロドリゲスは式典のスピーチにおいて、カミーロのフィデルと革命への忠誠を回想した。
カミーロ・シエンフエゴスは1959年10月28日、27歳のとき、キューバ革命指導者フィデル・カストロに指示された任務からの帰還中に、キューバ中部地域で行方不明になった。カミーロは1956年12月にシエラ・マエストラでのゲリラ闘争を開始するためにグランマ号に乗り込んだ82人のうちの一人で、フルヘンシオ・バティスタの独裁を打ち破る鍵となった。
カミーロは92人の戦闘員(武装したのは82人のみ)からなるアントニオ・マセオ第二連隊を率いて、エルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナ司令官率いるシーロ・レドンド第8連隊とともに、キューバ西部に向けて勝利のゲリラ進軍を開始した。
Cuba rinde homenaje a Camilo Cienfuegos
http://www.radiorebelde.cu/noticia/cuba-rinde-homenaje-camilo-cienfuegos-20171027/
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