2015年02月07日
ボトムターンのコツ?ボトムターンとは?
ここ最近のレッスンで海を見ている時間が長くなって、色々なレベルの方のライディングを見る機会が多いのですが”ボトムターン”ってみんな意識しているんですかね?
ふと思ったんです。
ボトムターンってよく昔は『サーフィンはボトムターンだ!』とか、大会でも『ボトムターンしないと勝てない!』とか。
なので私も昔はテイクオフから真っ直ぐに降りて、ボトムターンからリップアクション!これが出来なきゃ大会に勝てない!と思い、ひたすら練習している時期も有りました。
別にボトムターンが要らないって意味じゃないですよ。
今日はボトムターンを意識しすぎるあまり、『ボトムに居る時間が長い!』ってことを話そうかと思います。
話をする前にこれ見て下さい↓↓私大好きなジョディー・スミスです。
基本的に技を掛ける前にボトムに降りるだけです。
そして、毎回深いボトムターンしているわけでは無いですよね。
トップカービングなんかの時は、中腹辺りからのアプローチで持っていきます。
この”ボトムに居る時間が長い”って言うのは、今まさに自分もハマっているな〜と。
これ思うんですが、トップターンの自信が無くなってくると”ボトムから狙える場所が出来るまで待っている”という行動がそうするんだと思います。
昔はどの位置からでも色々な技のレパートリーでその場に応じて技を掛けることが出来たので、トップに向かいながら”トップで掛ける技を決めていた”のですが、ある一定の技しか出来なくなってくると、今度はボトムでその技に合う瞬間を待たないといけなくなるわけですね。
なので中級者の方に多くこの現象が見られるんですよ。
でもこれをやると、当然スピードが落ちたライディングになります。
スピードがあると、どんどん前に進んじゃうので技を掛けに行くタイミングが取りづらいのと、スピードが付きすぎていると、技術的に技を決められなくなるのを身体がわかっているからなんですね。
ボトムからトップを出来るだけ垂直に!みたいな風潮が昔の日本サーフィンには有ったのですが、今ではどうなんでしょう?
垂直に板が出るリップがしたい!とか。
そうなると、ボトムで踏ん張って、トップに飛びつき気味に入って、ボードを無理やり垂直に当てるっていうサーフィンのスタイルになっちゃうんです。
その垂直リップスタイル的サーフィンだと、スピードがあると無理なんですね。
(逆にしっかりターンが出来ている人はスピードがないとダメ)
基本的なボトムターンは身体の重心が向かっている方向を変えるためのものなのですが、垂直リップスタイルだと、身体の重心は横に走っているまま、いただけをリップに縦に持っていくような動きになるので、スピードは邪魔なんです。
なのでサイズが有れば有るほど”ボトムに居る時間が長い”ような気がしますね。
ボトムでタイミング見ながら失速させて、トップで返せるくらいのスピードに調節しているんですね。
でもサイズが有れば有るほどトップではスピードが無いと返せないです。
20年前と違って、板が進化しているので簡単に板をどこのポジションでも持っていけるようになっているからサーファー全体的には”技”が決められるサーファーが多くはなっていますね。
私が始めた頃は、裏から板が見えるような技決められるサーファーは上級者でしたから!
そこで、リップを決めたいなら、ボトムターンしなければ良いんですよ!
厳密に言えば”ボトムターン”は絶対に必要なのですが、皆さんの思うようなボトムで張り付くようなボトムターンが要らないんです。
先程も言ったように、サーフボードが進化して、簡単に自分の持って行きたいところへボードを持っていけるのですから、無理に降りる必要は無いわけです。
昔はボードの性能の悪さ(って言うと誤解が生じるかもしれませんが今の板と比べるとコントロール性に劣るって意味で…)から一度リップから離れないと技がかけづらかったんです。
なので、リップから離れれば離れるほど”トップの技が決めやすくなる”=トップの技の完成度が高くなる傾向に有るということだったんですね。
上のジョディーなんか見ると、波の中腹からでも鋭いカービングなんかするんですよ。
ある程度離れれば、そこからどうにでももって行けちゃうんです。
なのでもし近々サーフィンする方が居ましたら、ボトムに降りないサーフィンをしてみてはいかがでしょうか?
平になっているところまで降りなくても良いんですよ。
もう少し簡単でシンプルにサーフィンしても大丈夫ですよ。
だって皆さん最新の板乗っていますよね?
最新の板の恩恵を最大に活かしましょう。
>>スノボーの仮眠にも便利ですね〜<<
ふと思ったんです。
ボトムターンってよく昔は『サーフィンはボトムターンだ!』とか、大会でも『ボトムターンしないと勝てない!』とか。
なので私も昔はテイクオフから真っ直ぐに降りて、ボトムターンからリップアクション!これが出来なきゃ大会に勝てない!と思い、ひたすら練習している時期も有りました。
別にボトムターンが要らないって意味じゃないですよ。
今日はボトムターンを意識しすぎるあまり、『ボトムに居る時間が長い!』ってことを話そうかと思います。
話をする前にこれ見て下さい↓↓私大好きなジョディー・スミスです。
Jordy Smith Pre-Game Lowers from O'Neill on Vimeo.
基本的に技を掛ける前にボトムに降りるだけです。
そして、毎回深いボトムターンしているわけでは無いですよね。
トップカービングなんかの時は、中腹辺りからのアプローチで持っていきます。
この”ボトムに居る時間が長い”って言うのは、今まさに自分もハマっているな〜と。
これ思うんですが、トップターンの自信が無くなってくると”ボトムから狙える場所が出来るまで待っている”という行動がそうするんだと思います。
昔はどの位置からでも色々な技のレパートリーでその場に応じて技を掛けることが出来たので、トップに向かいながら”トップで掛ける技を決めていた”のですが、ある一定の技しか出来なくなってくると、今度はボトムでその技に合う瞬間を待たないといけなくなるわけですね。
なので中級者の方に多くこの現象が見られるんですよ。
でもこれをやると、当然スピードが落ちたライディングになります。
スピードがあると、どんどん前に進んじゃうので技を掛けに行くタイミングが取りづらいのと、スピードが付きすぎていると、技術的に技を決められなくなるのを身体がわかっているからなんですね。
ボトムからトップを出来るだけ垂直に!みたいな風潮が昔の日本サーフィンには有ったのですが、今ではどうなんでしょう?
垂直に板が出るリップがしたい!とか。
そうなると、ボトムで踏ん張って、トップに飛びつき気味に入って、ボードを無理やり垂直に当てるっていうサーフィンのスタイルになっちゃうんです。
その垂直リップスタイル的サーフィンだと、スピードがあると無理なんですね。
(逆にしっかりターンが出来ている人はスピードがないとダメ)
基本的なボトムターンは身体の重心が向かっている方向を変えるためのものなのですが、垂直リップスタイルだと、身体の重心は横に走っているまま、いただけをリップに縦に持っていくような動きになるので、スピードは邪魔なんです。
なのでサイズが有れば有るほど”ボトムに居る時間が長い”ような気がしますね。
ボトムでタイミング見ながら失速させて、トップで返せるくらいのスピードに調節しているんですね。
でもサイズが有れば有るほどトップではスピードが無いと返せないです。
20年前と違って、板が進化しているので簡単に板をどこのポジションでも持っていけるようになっているからサーファー全体的には”技”が決められるサーファーが多くはなっていますね。
私が始めた頃は、裏から板が見えるような技決められるサーファーは上級者でしたから!
そこで、リップを決めたいなら、ボトムターンしなければ良いんですよ!
厳密に言えば”ボトムターン”は絶対に必要なのですが、皆さんの思うようなボトムで張り付くようなボトムターンが要らないんです。
先程も言ったように、サーフボードが進化して、簡単に自分の持って行きたいところへボードを持っていけるのですから、無理に降りる必要は無いわけです。
昔はボードの性能の悪さ(って言うと誤解が生じるかもしれませんが今の板と比べるとコントロール性に劣るって意味で…)から一度リップから離れないと技がかけづらかったんです。
なので、リップから離れれば離れるほど”トップの技が決めやすくなる”=トップの技の完成度が高くなる傾向に有るということだったんですね。
上のジョディーなんか見ると、波の中腹からでも鋭いカービングなんかするんですよ。
ある程度離れれば、そこからどうにでももって行けちゃうんです。
なのでもし近々サーフィンする方が居ましたら、ボトムに降りないサーフィンをしてみてはいかがでしょうか?
平になっているところまで降りなくても良いんですよ。
もう少し簡単でシンプルにサーフィンしても大丈夫ですよ。
だって皆さん最新の板乗っていますよね?
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