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2015年11月19日
テイクオフの動作は常に見直しを!
こちらのブログはだいぶ期間が空いてしまいましたね…
今日はテイクオフの見直しをということで基本に戻って見直しが必要ですよという事について書きたいと思います。
先日初心者用のブログの方でも書いたのですが、こちらではちょっと踏み込んだ見直し方法を書きたいと思います。
まずはテイクオフはなぜ見直す必要が有るのかということです。
私はサーフィン歴20年以上やっていて、時にはショップのライダーとして試合にも出ていました。
普段のサーフィンと試合中と言うのは精神状態がまるで違うので、サーフィンの調子の良さというのはものすごく影響が出る部分でも有ります。
そのサーフィンの調子に一番影響するのが、パドリングスピードとテイクオフのタイミングです。
サーフィンというのは皆さん何がやりたくてサーフィンを始めましたか?
私は波の上を滑って色々と技などを決めたりするのがカッコいいとか気持ち良さそう、楽しそうだと思って始めました。
多分みなさんサーフィンというと”ライディング”がしたくてサーフィン始めましたよね?
私のスクールはおかげさまでレッスンの予約も2週間以上常に埋まっていて、場合によって日程が合わない方ですと1ヶ月後なんて方もいらっしゃいます。(申し訳ないです)
過去に色々とスクールに通った方もいらっしゃるのですが、何故かライディングを中心に教えていないようですね。
私は常にライディングをするためのレッスンをしているので、基本的にはテイクオフをするためにテイクオフのレッスンをしているわけではないです。
テイクオフは一つの始まりの動作なんです。
なのでテイクオフという動作は非常に重要であり、そこから間違えてしまうと”立てるようになっても横に走れない”というサーファーを作ってしまいます。
サーフィンって立てれば良いものでは無いのですね。
立てればいいだけという方もいらっしゃるとは思いますが…
ですがこのブログを読んでいる時点であなたは立てれば良いという方では無いですよね?
何かしら上達したくて色々と検索したりしてたどり着いたと思います。
そこで話は戻りますが、そのパドリングのリズムやテイクオフのタイミングと言うのは何十年やっていても、今日始めた方も常に見直しをしないといけません。
先程も言ったように”立てればいい”のであれば気にしなくても良いのですが、サーフィンとは波の上を走って技などを競うスポーツだと私は思っています。(競う必要は無いのですが)
なのでサーフィンがしたいと思うのであれば常に見直しをしましょう。
サーフィンのライディングの始めであるテイクオフのタイミングがズレると、サーフィンのライディング自体がバラバラになってしまいます。
そのようなバラバラの状態を私が大会などで”調子悪い”と感じるんです。
普段のサーフィンでもそうです。
ではどうしたらバラバラのタイミングにならないようにするのか?
答えは一定のバランスでテイクオフすることなんです。
そりゃ波によっていつも一定というわけには行きませんよね。
その一定と言うのはある程度の範囲の中でという意味です。
相手が波という全く同じ状況が作れない場所で行うスポーツなので、状況的に一定が保てない環境下で一定の範囲内のバランスでテイクオフするには、自分の精神状態をある程度一定に保つ必要があるんです。
それはまずパドリングのスピードです。
パドリングのスピードとは速度のスピードでは無いですよ。
パドリングの腕の回転スピードです。
パドリングというのは早く漕げば早く進むってものではないです。
早く漕げば早く進む条件は、しっかりと水を掴んでいるという条件が付いています。
これが焦って漕いでいる時には、パドリングの回転スピードは早くなりがちなのですが、その分落ち着いて漕いでいないので”水を取りこぼしている”状態で回転している方がほとんどです。
要するに、10の力で漕いでいるのに10の分進んでいないんですよ。
水をしっかりと捕まえていない分と、身体のバランスがバラバラになり、ボードがローリングして抵抗になって推進力をロスしています。
上級者で落ち着いて水を捕まえられる方なら10漕げば10進むということも可能なのですが、この場合とんでも無くスキルの高い、メンタルの強い大会などでも上位に入れるような選手などで、普通に千葉の志田下あたり、もしくは私の店の前で入っている方何百人と見ていても数人しか居ません。
パドリングバランスがバラバラで全開漕いでしまっている方でテイクオフのバランスが良い方はほぼ居ません。
当然テイクオフ自体は出来ていますよ。立てば良いので有れば。
ですが、安定して調子の良い状態を維持できているとは思えません。
そこで見直すということは、パドリングでしっかりと水を掴んで漕げるパドリングの回転スピードを見直す事と、その落ち着いてパドリングで波を捕まえたあとにテイクオフでバランスを崩さないようにスマートにテイクオフすることを見直して欲しいんです。
海に入る前には私のスクールの練習生の方は必ずテイクオフの練習をやってから海に行きます。
その時の練習は出来るだけゆっくりと練習することです。
早くテイクオフしたいなら基本的な動作は出来るだけゆっくりと正しい動作を1つ1つゆっくりと身体に覚え込ませてください。
そして海に向かって沖に向かう時には出来るだけゆっくりとしたリズムでしっかりと水を掴んでパドリングしてください。
私と海に入る方は私の後ろからパドリングで着いてきてもらえばわかると思うのですが”やる気有るのか?”ってくらいにゆっくりとパドリングして沖に出ます。
別にゆっくりと漕いでいるから進まないわけでは無いのです。出来るだけ心を落ち着かせて、最初から飛ばしていかないように注意して居ます。
そのリズムでまずは沖に出てゆっくりと乗れない波に数本波に押される感覚を身体に覚えます。
そのあとできるだけゆっくりとパドリングして、ゆっくりと波に乗り、ゆっくりとテイクオフします。
あ、乗ってからはスピードは早いと思います。
ライディングはスムーズになるのでスピードは出ます。
まずはみなさんその海に入る前というか、ファーストテイクオフをするまでのルーティーンを見直すということをやってみると良いと思いますよ。
ライディングを重視したサーフィンがしたいので有ればここを重視スべきです。
今日はテイクオフの見直しをということで基本に戻って見直しが必要ですよという事について書きたいと思います。
先日初心者用のブログの方でも書いたのですが、こちらではちょっと踏み込んだ見直し方法を書きたいと思います。
まずはテイクオフはなぜ見直す必要が有るのかということです。
私はサーフィン歴20年以上やっていて、時にはショップのライダーとして試合にも出ていました。
普段のサーフィンと試合中と言うのは精神状態がまるで違うので、サーフィンの調子の良さというのはものすごく影響が出る部分でも有ります。
そのサーフィンの調子に一番影響するのが、パドリングスピードとテイクオフのタイミングです。
サーフィンというのは皆さん何がやりたくてサーフィンを始めましたか?
私は波の上を滑って色々と技などを決めたりするのがカッコいいとか気持ち良さそう、楽しそうだと思って始めました。
多分みなさんサーフィンというと”ライディング”がしたくてサーフィン始めましたよね?
私のスクールはおかげさまでレッスンの予約も2週間以上常に埋まっていて、場合によって日程が合わない方ですと1ヶ月後なんて方もいらっしゃいます。(申し訳ないです)
過去に色々とスクールに通った方もいらっしゃるのですが、何故かライディングを中心に教えていないようですね。
私は常にライディングをするためのレッスンをしているので、基本的にはテイクオフをするためにテイクオフのレッスンをしているわけではないです。
テイクオフは一つの始まりの動作なんです。
なのでテイクオフという動作は非常に重要であり、そこから間違えてしまうと”立てるようになっても横に走れない”というサーファーを作ってしまいます。
サーフィンって立てれば良いものでは無いのですね。
立てればいいだけという方もいらっしゃるとは思いますが…
ですがこのブログを読んでいる時点であなたは立てれば良いという方では無いですよね?
何かしら上達したくて色々と検索したりしてたどり着いたと思います。
そこで話は戻りますが、そのパドリングのリズムやテイクオフのタイミングと言うのは何十年やっていても、今日始めた方も常に見直しをしないといけません。
先程も言ったように”立てればいい”のであれば気にしなくても良いのですが、サーフィンとは波の上を走って技などを競うスポーツだと私は思っています。(競う必要は無いのですが)
なのでサーフィンがしたいと思うのであれば常に見直しをしましょう。
サーフィンのライディングの始めであるテイクオフのタイミングがズレると、サーフィンのライディング自体がバラバラになってしまいます。
そのようなバラバラの状態を私が大会などで”調子悪い”と感じるんです。
普段のサーフィンでもそうです。
ではどうしたらバラバラのタイミングにならないようにするのか?
答えは一定のバランスでテイクオフすることなんです。
そりゃ波によっていつも一定というわけには行きませんよね。
その一定と言うのはある程度の範囲の中でという意味です。
相手が波という全く同じ状況が作れない場所で行うスポーツなので、状況的に一定が保てない環境下で一定の範囲内のバランスでテイクオフするには、自分の精神状態をある程度一定に保つ必要があるんです。
それはまずパドリングのスピードです。
パドリングのスピードとは速度のスピードでは無いですよ。
パドリングの腕の回転スピードです。
パドリングというのは早く漕げば早く進むってものではないです。
早く漕げば早く進む条件は、しっかりと水を掴んでいるという条件が付いています。
これが焦って漕いでいる時には、パドリングの回転スピードは早くなりがちなのですが、その分落ち着いて漕いでいないので”水を取りこぼしている”状態で回転している方がほとんどです。
要するに、10の力で漕いでいるのに10の分進んでいないんですよ。
水をしっかりと捕まえていない分と、身体のバランスがバラバラになり、ボードがローリングして抵抗になって推進力をロスしています。
上級者で落ち着いて水を捕まえられる方なら10漕げば10進むということも可能なのですが、この場合とんでも無くスキルの高い、メンタルの強い大会などでも上位に入れるような選手などで、普通に千葉の志田下あたり、もしくは私の店の前で入っている方何百人と見ていても数人しか居ません。
パドリングバランスがバラバラで全開漕いでしまっている方でテイクオフのバランスが良い方はほぼ居ません。
当然テイクオフ自体は出来ていますよ。立てば良いので有れば。
ですが、安定して調子の良い状態を維持できているとは思えません。
そこで見直すということは、パドリングでしっかりと水を掴んで漕げるパドリングの回転スピードを見直す事と、その落ち着いてパドリングで波を捕まえたあとにテイクオフでバランスを崩さないようにスマートにテイクオフすることを見直して欲しいんです。
海に入る前には私のスクールの練習生の方は必ずテイクオフの練習をやってから海に行きます。
その時の練習は出来るだけゆっくりと練習することです。
早くテイクオフしたいなら基本的な動作は出来るだけゆっくりと正しい動作を1つ1つゆっくりと身体に覚え込ませてください。
そして海に向かって沖に向かう時には出来るだけゆっくりとしたリズムでしっかりと水を掴んでパドリングしてください。
私と海に入る方は私の後ろからパドリングで着いてきてもらえばわかると思うのですが”やる気有るのか?”ってくらいにゆっくりとパドリングして沖に出ます。
別にゆっくりと漕いでいるから進まないわけでは無いのです。出来るだけ心を落ち着かせて、最初から飛ばしていかないように注意して居ます。
そのリズムでまずは沖に出てゆっくりと乗れない波に数本波に押される感覚を身体に覚えます。
そのあとできるだけゆっくりとパドリングして、ゆっくりと波に乗り、ゆっくりとテイクオフします。
あ、乗ってからはスピードは早いと思います。
ライディングはスムーズになるのでスピードは出ます。
まずはみなさんその海に入る前というか、ファーストテイクオフをするまでのルーティーンを見直すということをやってみると良いと思いますよ。
ライディングを重視したサーフィンがしたいので有ればここを重視スべきです。
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