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2015年11月28日
テイクオフの練習方法をおさらい
今日はテイクオフの練習方法をおさらいしましょう。
まずはポイントを整理してみましょう。
@ パドリングでは必ず足を閉じる
A 腕を前まで伸ばさない。後ろまではシッカリと漕ぐ。
B パドリングは一定に漕ぐ。力は30〜40%くらいで。
C まずは乗れないような厚い波を追いかける。
D 乗れない波なので乗ろうとしない!
E 波が来ても体重移動しない。
F 波が近づいてきたら板を水平に維持する事。
G どこで一番波に押されるかを感じる事に集中する。
H パドリングが軽くなっても漕ぎ続ける。
I 追いかけたあとはすぐに元のポジションに戻り繰り返す。(出来るだけ数多くやる)
この10項目を意識して練習してください。
レッスンで数々の方を見てきましたが、まず多いのは次の3点。
1、すべて乗ろうとする。
2、漕ぎすぎ。
3、体重移動しすぎ。
この3点なのですが、結局は1番目の”すべて乗ろうとする”というところのマインド的な問題が多いです。
まず技術的に乗れないという方は始めて数回程度の経験の方くらいですね。
ただ、始めて数回の方でも波が腹程度だったら全く問題ないです。
なので波によって差はあるものの、今日始めた方でも体力や技術的に乗れないということは無いんですよ。
なんでもかんでも乗ろうとする事を意識しすぎて”乗れないスパイラル”に陥っています。
先ほどの10項目を練習することに無理がありますか?
問題が有るとすれば、@のパドリングで足を閉じる事でしょうか?
これはシッカリと練習していただければ3回くらい海に行っていれば問題ないくらいの項目ですね。
なので先ほど数回の経験がある方というのはこの@ができていれば全く問題ないということなんですね。
@が難しいですか?
ではまずは@が出来るまで@に集中してください。
パドリングで芯が無ければ真っ直ぐに波に押されませんのでテイクオフは出来ません。
出来るとすれば波に負けないくらいにパドリング力を付けるしかないです。
ではどちらが簡単でしょうか?
A 足を閉じてもパドリングが出来るように練習する。
B 足を開いていても波に負けないくらいにパドリング力をつける。
どちらでしょうか?
まずどちらかをクリアしないと好きな波に乗ることは劇的に難しくなりますよ。
難しい状態で波に乗ろうと皆さんしているんですね。
逆に言えば、1つ1つシンプルな練習をしていけばイイのです。
例えば10個の項目をクリアするのに、まずは@が出来るまで練習する。
次はA、次はBとやっていく。
おそらく@ができていればそのあとの項目は問題ないので、@に5回海に通ってもらえれば10週間もあれば出来るようになると思いますよ。(海に行った時の波の状況にもよりますが)
10週間というと週1回海に行く人なら2ヶ月半、2週間に一回でも5ヶ月ですよね?
あいだが空くと@が難しくなるので空ければ空けるほど時間がかかりますが…
この@を飛ばしてすべて乗ろうとして、漕ぎすぎて、体重移動をしていたら間違いなく数年掛かりますよ。
ですが、@に集中してシッカリとパドリングバランスが取れるようになれば数週間で出来るようになるでしょう。
上級者の方で足を開いている方って見たこと有りますか?
足を開くとバランス幅が広がって板がブレやすくなります。
確かにバランス自体は取りやすいのですが、サーフィンは波に乗らないと話にならないので、上級者の方は”バランスを取りやすいという事よりも、パドリングが進むことを重視する”ということなんですね。
これは初心者だからバランス重視という事では無いということですよ。
今日始めてもこの足を閉じるは練習すべきです。
出来るだけ早く足を閉じてもパドリング出来るようにバランス感覚を養わないと確実に上達が遅れます。
まして、海には色々な方が入っています。
その中で波を掴んで乗らないとサーフィンになりませんから、パドリングが出来ないとお話になりません。
サッカーを始めたんだけど、ドリブルが苦手だから俺はゴール前で立ってるよ。
だれか近くまで来たら俺にパスをくれ!
俺がシュートするから!
って誰がパスしますか?
海の中では自分で波を取らないとサーフィンできないので、この10項目を練習する事をもう一度見直してください。
テイクオフが出来る方も、もっと波に乗るためにもう一度見直すことをオススメします。
私も20年以上やっていますが、常にこの10項目は見直していますよ。(@は意識しなくても開きませんが)
この10項目が出来ていれば、あとは波の位置を岸寄りにして行けば良いところで乗れるようになります。
ただ乗れるようになるといっても”乗ろうとしない”事が肝心です。
乗ろうとするよりも、乗せてもらう感覚です。
『こんな感じでどう?』『乗らせてくれるかな?』って感じで自分のやることに集中してくださいね。
あくまでも波のパワーで乗るんです。
波のパワー+自分のパワーが100%+100%で使えるようになるのは上級者です。
いきなり上級者と同じ事をやろうとしている方が多いので、すべて乗ろうとする、漕ぎすぎ、体重移動しすぎに繋がります。
そして乗れないから『次こそは!』と更に乗ろうとして、更に漕ぎすぎて、更に体重移動をしてしまいます。
どんどん乗れないスパイラルに陥って修復不可能になる前に”波とお友達になる”気持ちで優雅なサーフィンをするように練習しましょう。
わからない方は一度私のレッスンを受けてみてください。
一度受ければ上達できるように修正できます。
http://village-surf.com/
詳しくはコチラから↑
まずはポイントを整理してみましょう。
@ パドリングでは必ず足を閉じる
A 腕を前まで伸ばさない。後ろまではシッカリと漕ぐ。
B パドリングは一定に漕ぐ。力は30〜40%くらいで。
C まずは乗れないような厚い波を追いかける。
D 乗れない波なので乗ろうとしない!
E 波が来ても体重移動しない。
F 波が近づいてきたら板を水平に維持する事。
G どこで一番波に押されるかを感じる事に集中する。
H パドリングが軽くなっても漕ぎ続ける。
I 追いかけたあとはすぐに元のポジションに戻り繰り返す。(出来るだけ数多くやる)
この10項目を意識して練習してください。
レッスンで数々の方を見てきましたが、まず多いのは次の3点。
1、すべて乗ろうとする。
2、漕ぎすぎ。
3、体重移動しすぎ。
この3点なのですが、結局は1番目の”すべて乗ろうとする”というところのマインド的な問題が多いです。
まず技術的に乗れないという方は始めて数回程度の経験の方くらいですね。
ただ、始めて数回の方でも波が腹程度だったら全く問題ないです。
なので波によって差はあるものの、今日始めた方でも体力や技術的に乗れないということは無いんですよ。
なんでもかんでも乗ろうとする事を意識しすぎて”乗れないスパイラル”に陥っています。
先ほどの10項目を練習することに無理がありますか?
問題が有るとすれば、@のパドリングで足を閉じる事でしょうか?
これはシッカリと練習していただければ3回くらい海に行っていれば問題ないくらいの項目ですね。
なので先ほど数回の経験がある方というのはこの@ができていれば全く問題ないということなんですね。
@が難しいですか?
ではまずは@が出来るまで@に集中してください。
パドリングで芯が無ければ真っ直ぐに波に押されませんのでテイクオフは出来ません。
出来るとすれば波に負けないくらいにパドリング力を付けるしかないです。
ではどちらが簡単でしょうか?
A 足を閉じてもパドリングが出来るように練習する。
B 足を開いていても波に負けないくらいにパドリング力をつける。
どちらでしょうか?
まずどちらかをクリアしないと好きな波に乗ることは劇的に難しくなりますよ。
難しい状態で波に乗ろうと皆さんしているんですね。
逆に言えば、1つ1つシンプルな練習をしていけばイイのです。
例えば10個の項目をクリアするのに、まずは@が出来るまで練習する。
次はA、次はBとやっていく。
おそらく@ができていればそのあとの項目は問題ないので、@に5回海に通ってもらえれば10週間もあれば出来るようになると思いますよ。(海に行った時の波の状況にもよりますが)
10週間というと週1回海に行く人なら2ヶ月半、2週間に一回でも5ヶ月ですよね?
あいだが空くと@が難しくなるので空ければ空けるほど時間がかかりますが…
この@を飛ばしてすべて乗ろうとして、漕ぎすぎて、体重移動をしていたら間違いなく数年掛かりますよ。
ですが、@に集中してシッカリとパドリングバランスが取れるようになれば数週間で出来るようになるでしょう。
上級者の方で足を開いている方って見たこと有りますか?
足を開くとバランス幅が広がって板がブレやすくなります。
確かにバランス自体は取りやすいのですが、サーフィンは波に乗らないと話にならないので、上級者の方は”バランスを取りやすいという事よりも、パドリングが進むことを重視する”ということなんですね。
これは初心者だからバランス重視という事では無いということですよ。
今日始めてもこの足を閉じるは練習すべきです。
出来るだけ早く足を閉じてもパドリング出来るようにバランス感覚を養わないと確実に上達が遅れます。
まして、海には色々な方が入っています。
その中で波を掴んで乗らないとサーフィンになりませんから、パドリングが出来ないとお話になりません。
サッカーを始めたんだけど、ドリブルが苦手だから俺はゴール前で立ってるよ。
だれか近くまで来たら俺にパスをくれ!
俺がシュートするから!
って誰がパスしますか?
海の中では自分で波を取らないとサーフィンできないので、この10項目を練習する事をもう一度見直してください。
テイクオフが出来る方も、もっと波に乗るためにもう一度見直すことをオススメします。
私も20年以上やっていますが、常にこの10項目は見直していますよ。(@は意識しなくても開きませんが)
この10項目が出来ていれば、あとは波の位置を岸寄りにして行けば良いところで乗れるようになります。
ただ乗れるようになるといっても”乗ろうとしない”事が肝心です。
乗ろうとするよりも、乗せてもらう感覚です。
『こんな感じでどう?』『乗らせてくれるかな?』って感じで自分のやることに集中してくださいね。
あくまでも波のパワーで乗るんです。
波のパワー+自分のパワーが100%+100%で使えるようになるのは上級者です。
いきなり上級者と同じ事をやろうとしている方が多いので、すべて乗ろうとする、漕ぎすぎ、体重移動しすぎに繋がります。
そして乗れないから『次こそは!』と更に乗ろうとして、更に漕ぎすぎて、更に体重移動をしてしまいます。
どんどん乗れないスパイラルに陥って修復不可能になる前に”波とお友達になる”気持ちで優雅なサーフィンをするように練習しましょう。
わからない方は一度私のレッスンを受けてみてください。
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