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2015年01月12日
今日の陸トレのポイント
今日は朝のうちは風も比較的弱かったので遊べたのですが、9時頃からはかなりの強さで風が吹き、バタバタの波に。
こんな時はやること無いなんてことは無いですよ。
こんな時は陸トレです。
私が10年ほど使っている陸トレ用品は数々あるのですが、その中でも一番は”CarveBoard”(カーブボード)です。
http://www.carveusa.com/index.html#
こちらは公式ページです。(英語)
”Carver”(カーバー)では無く、カーブボードです。
私はもともとはスケーター出身なので、サーフィンよりも先にサーフィンぽいライディングを陸上で覚えていたのですが、その当時は普通のスケボーでやっていました。
なのでサーフィンのテクニックはほぼ陸上で覚えたと言っても過言ではないです。
特にトリッキーな360度系やエアー系はスケボーで覚えました。
なのでスクール生とスケボーしていると、『サーフィンの乗り方そのままだ!』なんて言われるんですが、そうではなくて、サーフィンがスケボーの乗り方みたいなんですね。
話はそれましたが、サーフィンだと波の状況も有ったりでまともに乗れないこともある中、ライディングだけで上達するのってかなりの期間が要ると思います。
ましてこの寒い冬は装備も多いし身体も冷えるので練習量はガタ落ちです。
そこでやればやるほど身体があたたまるスケボーでトレーニングです。
まずはスクール生の方にはレベルにもよりますが、このカーブボードで練習してもらいます。
お持ちでない方はぜひどうぞ。
ちなみに7Plyと8Plyがあるのですが、確か体重が70キロよりも下なら7Ply、以上なら8Plyだとおもます。
体重があるのに7Plyを買ってしまうと、ボードが柔らかくてターンの時に地面にボードが擦っちゃいます。
そしてカーブボードとカーバーの違いですが、カーバーでも前のトラック(くねくね曲がる鉄の部分)が左右に振れるタイプはダメです。
正確にはダメでは無いのですが、板を傾けなくてもくねくね曲がってしまうのでおすすめしません。
あれで練習している方を見ると、海ではありえない動きを陸トレで固めてしまっていますのでサーフィンは上達しませんよ。
ある程度サーフィンでもターンができている方が、スタイルを作るために乗る分には練習になりますが。
さて、前置きが長くなりましたが練習です。
まずはこのCarveBoard自体に慣れることから初めてください。
とにかくフロントが浮かないし、カーバーみたいに横にスライドさせることも出来ないので、ターンで乗るしか無いのです。
まずはターンが出来る出来ないにかかわらずにとにかく広いところで滑りまくってください。
そしてターンの練習です。
まずは”1ターン”だけの練習をします。
少し遠目から走ってきて、目印を決めたラインからターンしてそのままプルアウトするイメージです。
この時の練習というか注意点は、しっかり後ろ足荷重(7割から8割後ろ足)にしたまま身体を傾けるだけです。
余計な上半身がどうのこうのとか、手の位置がどうのこうのは要りません。(手はだらーんと落とさないように構えている状態です。動かしません。)
ちなみにサーフィン動画でプロサーファーがボトムターンしている映像を見てください。
ボトムラインからトップに向かうまで後ろ足tの曲げ角度が変わらない事に注意して見てください。
陸でもその後ろ足の角度をキープしたままトップ方向へ方向転換する練習です。
そして上半身は自然にトップが見えるまで出来ればノーズの少し前を見続ける感じで良いです。
なのでボトムターン途中で後ろの腕が後ろ方向へ伸びないように構えたままで上半身を動かさないようにターンしてください。
しっかり体重が乗ってターンし始めると、自分の体重がボードに押し付けられて、ボードのしなりと傾きでターンしていきます。
この時進行方向に掛かっている体重が逃げるように加速していきます。
これが俗に言う”ドライブ”ってやつです。
とにかく自分の体重を掛ければかけるほどにドライブします。
このドライブ感の練習をまずして欲しいわけです。
こちらの画像では後ろの腕が後ろ方向へ逃げてしまい、体重が逃げてしまっていますのでドライブしません。
乗っている方はわかっているのですが、タイヤの音が違います。
これは進行方向を見すぎてしまい、どうしても早くそこへ持っていきたい気持ちが先走るとなってしまいます。
体重を傾ける動作だけで自然にボードがその目標地点へ連れて行ってくれるような感覚でターンしたいです。
こちらが修正後。
後ろの手がしっかり前に残って、後ろ足にしっかり乗っています。
この時はタイヤにしっかり体重が掛かっているので、タイヤから『ギューン!』って音がします。
もっとしっかり乗せてもカーブボードはびくともしません。
思いっきり乗せても滑らない、傾きが調節しやすい、しっかりボードがしなる。という点で最高なのはカーブボードなんです。
こちらはStickというタイプですが、かなり広いところで練習できるなら普通のカーブボードが良いですよ。
体重80キロの私がフルプッシュで漕いで、思いっきりカットバックしても滑りません!
という練習をグルグルと何回も何回も回って練習します。
あ〜今のダメだ〜
とか
今のキター!とか
何度もやって感覚を身体に染み込ませましょう。
この練習は2人でやると効果的です。
2人で交互にやってみて、見せ合うことでどれが出来ているのか、ダメなのか、検証できるからです。
これもちょっとブログや言葉では説明が出来ないので、ぜひ一緒にやれたら良いのですが。
今年のスクール生の募集も始めましたので応募お待ちしております。
合同練習会、個別練習会、陸トレ、イメトレいろいろ織り交ぜて確実に上達していただきます。
びっくりするほど変わりますので驚かないでくださいね。
完全に無料で行っていますので人数制限はさせて頂きます。
こちらから応募、相談は承りますのでフォームに書き込んで送信してください。
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こんな時はやること無いなんてことは無いですよ。
こんな時は陸トレです。
私が10年ほど使っている陸トレ用品は数々あるのですが、その中でも一番は”CarveBoard”(カーブボード)です。
http://www.carveusa.com/index.html#
こちらは公式ページです。(英語)
”Carver”(カーバー)では無く、カーブボードです。
私はもともとはスケーター出身なので、サーフィンよりも先にサーフィンぽいライディングを陸上で覚えていたのですが、その当時は普通のスケボーでやっていました。
なのでサーフィンのテクニックはほぼ陸上で覚えたと言っても過言ではないです。
特にトリッキーな360度系やエアー系はスケボーで覚えました。
なのでスクール生とスケボーしていると、『サーフィンの乗り方そのままだ!』なんて言われるんですが、そうではなくて、サーフィンがスケボーの乗り方みたいなんですね。
話はそれましたが、サーフィンだと波の状況も有ったりでまともに乗れないこともある中、ライディングだけで上達するのってかなりの期間が要ると思います。
最短で上達したいのであれば、陸トレは必須です。
ましてこの寒い冬は装備も多いし身体も冷えるので練習量はガタ落ちです。
そこでやればやるほど身体があたたまるスケボーでトレーニングです。
まずはスクール生の方にはレベルにもよりますが、このカーブボードで練習してもらいます。
サーフィン、スノーボードの練習用に!!CARVE BOARD 【カーブボード】 THE SURF STIK カラー N... |
お持ちでない方はぜひどうぞ。
ちなみに7Plyと8Plyがあるのですが、確か体重が70キロよりも下なら7Ply、以上なら8Plyだとおもます。
体重があるのに7Plyを買ってしまうと、ボードが柔らかくてターンの時に地面にボードが擦っちゃいます。
そしてカーブボードとカーバーの違いですが、カーバーでも前のトラック(くねくね曲がる鉄の部分)が左右に振れるタイプはダメです。
正確にはダメでは無いのですが、板を傾けなくてもくねくね曲がってしまうのでおすすめしません。
あれで練習している方を見ると、海ではありえない動きを陸トレで固めてしまっていますのでサーフィンは上達しませんよ。
ある程度サーフィンでもターンができている方が、スタイルを作るために乗る分には練習になりますが。
さて、前置きが長くなりましたが練習です。
まずはこのCarveBoard自体に慣れることから初めてください。
とにかくフロントが浮かないし、カーバーみたいに横にスライドさせることも出来ないので、ターンで乗るしか無いのです。
まずはターンが出来る出来ないにかかわらずにとにかく広いところで滑りまくってください。
そしてターンの練習です。
まずは”1ターン”だけの練習をします。
少し遠目から走ってきて、目印を決めたラインからターンしてそのままプルアウトするイメージです。
この時の練習というか注意点は、しっかり後ろ足荷重(7割から8割後ろ足)にしたまま身体を傾けるだけです。
余計な上半身がどうのこうのとか、手の位置がどうのこうのは要りません。(手はだらーんと落とさないように構えている状態です。動かしません。)
ちなみにサーフィン動画でプロサーファーがボトムターンしている映像を見てください。
ボトムラインからトップに向かうまで後ろ足tの曲げ角度が変わらない事に注意して見てください。
陸でもその後ろ足の角度をキープしたままトップ方向へ方向転換する練習です。
そして上半身は自然にトップが見えるまで出来ればノーズの少し前を見続ける感じで良いです。
なのでボトムターン途中で後ろの腕が後ろ方向へ伸びないように構えたままで上半身を動かさないようにターンしてください。
しっかり体重が乗ってターンし始めると、自分の体重がボードに押し付けられて、ボードのしなりと傾きでターンしていきます。
この時進行方向に掛かっている体重が逃げるように加速していきます。
これが俗に言う”ドライブ”ってやつです。
とにかく自分の体重を掛ければかけるほどにドライブします。
このドライブ感の練習をまずして欲しいわけです。
こちらの画像では後ろの腕が後ろ方向へ逃げてしまい、体重が逃げてしまっていますのでドライブしません。
乗っている方はわかっているのですが、タイヤの音が違います。
これは進行方向を見すぎてしまい、どうしても早くそこへ持っていきたい気持ちが先走るとなってしまいます。
体重を傾ける動作だけで自然にボードがその目標地点へ連れて行ってくれるような感覚でターンしたいです。
こちらが修正後。
後ろの手がしっかり前に残って、後ろ足にしっかり乗っています。
この時はタイヤにしっかり体重が掛かっているので、タイヤから『ギューン!』って音がします。
もっとしっかり乗せてもカーブボードはびくともしません。
思いっきり乗せても滑らない、傾きが調節しやすい、しっかりボードがしなる。という点で最高なのはカーブボードなんです。
こちらはStickというタイプですが、かなり広いところで練習できるなら普通のカーブボードが良いですよ。
体重80キロの私がフルプッシュで漕いで、思いっきりカットバックしても滑りません!
という練習をグルグルと何回も何回も回って練習します。
あ〜今のダメだ〜
とか
今のキター!とか
何度もやって感覚を身体に染み込ませましょう。
この練習は2人でやると効果的です。
2人で交互にやってみて、見せ合うことでどれが出来ているのか、ダメなのか、検証できるからです。
これもちょっとブログや言葉では説明が出来ないので、ぜひ一緒にやれたら良いのですが。
今年のスクール生の募集も始めましたので応募お待ちしております。
合同練習会、個別練習会、陸トレ、イメトレいろいろ織り交ぜて確実に上達していただきます。
びっくりするほど変わりますので驚かないでくださいね。
完全に無料で行っていますので人数制限はさせて頂きます。
こちらから応募、相談は承りますのでフォームに書き込んで送信してください。
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