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2022年05月24日
なぜ、直売野菜は新鮮なのか?A
こんにちは、ベジママキッチン です!
前回の「なぜ、直売野菜は新鮮なのか?@」の記事、たくさんの方に読んでいただけたようで、ご意見やメッセージをいただけてありがとうございました
これまでもお伝えしていますが、私は八百屋である前に主婦であり、母であり一般消費者であるため、自分のために家族のために世の中のことを知りたいと思い、下調べして色んな情報を発信しています。
注目を集めるためだけであれば、内容の正確性はさておき、自分に都合の良い解釈だけの内容を書く事も可能かと思いますが、物事には表面と裏面があり、立場が変われば見方も変わるものだと思っているので、これまでの記事も見る方によっては色々な捉え方があったと思います。
情報を発信することは簡単なことでなく、下調べや取材、アンケートの集計など時間やお金もそれなりにかかります。
それでも続けて行こうと思えるのは、「知ることの楽しさ」があるからです
「情報」というのは今、取ろうと思わなくてもいくらでも入ってきます。
だからこそ、鵜呑みにするのではなく、「知って理解し、納得する」という行為が今の時代には必要なのではないかと思っています。
知って理解し、納得すれば必然的に自分に必要なものが見えてきます。
八百屋という仕事を始めた以上、将来的な農業の発展も踏まえて微力ながら、野菜に関する情報発信をして知ってもらい、理解を深めていただこうと思って書いています
捉え方はそれぞれでいいんです。それぞれが考えて選択していくことが大切なので、その一つのきっかけにでもなればなと思います
それでは、本題に入りまーす
前回の記事では、スーパーや八百屋さん、直売所の流通から見る野菜の鮮度についてお話しました。
今日は、もう一つの野菜の流通である「ネット販売」について書いていきます。
ネット販売のメリットをあげるのであれば、生産者さんとしては手間暇かけて作った野菜を自分が決めた価格で直接販売、お届けできて食べた感想も聞けてモチベーションに繋がる、規格外野菜のロスを最小限にすることができるなどあると思います。
消費者さんとしては、一般流通しない野菜や規格外の野菜など採れたての状態で送ってもらえる、仲介がないため野菜に直接触れる人が限られて衛生的で傷みづらい、販売エリアが少ない有機野菜や特別栽培野菜が手に入りやすいといった長所があると思います。
これは一般例なので、購入先により野菜の鮮度や管理に差があるといったマイナス面もあります。
インターネットが急速に普及したのが、ここ20年くらいの話でそれまでは農業とインターネットはそこまで深い関わりはありませんでした。
IT化が進む中で、日本経済も大きく発展し農業者の大型化、スーパーやコンビニ、大口量販店での需要拡大に伴い、農産物に対しても「大量と厳格な規格」が求められるようになりました。
ロスや規格外に溢れた時期もあり、元々はそんなに多くなかった直売所が、規格外農産物の販路として各地に増えていったという経緯もあります。
そして、インターネットの普及と共に育った世代が農業に参入することとなり、自然な流れで「農業×IT化」という時代が始まりました
これまでの農家さんは野菜を作って市場に出すというのが一般的だったのに対し、農協や直売に出すだけでなく、自分発信でこだわりの野菜を届けたいという生産者さんが増え、ネット販売が普及し始めたのがここ7〜8年の出来事です。
農産物のネット販売と言っても、大手のショッピングサイトへの出店、農産物限定の企業サイトへの出店、自分でオンラインショップを持つ、情報だけWEB公開し、直接連絡で販売するなど形態は様々です。
最近では、JAや地域ごとにポータルサイトを運営したり、フリマアプリやファッション業界が農産物販売に参入したことなども話題になってました!
ただ、市場が大きくなればなるほど問題点というのが出てくるもので、大手サイトに出店している生産者さんたちからお話を聞いてまとめました。
「登録農家さんが増えれば増えるほど、口コミや評価の高い農産物しか売れなくなり、埋もれて行ってしまう」
「売れると思って作っても注文が入らなければ出荷に回すがそれでも売れなければ結局ロスになり、食べきれない野菜は機械で潰すことになる」
「サイトごとに宣伝の優先順位があり、なかなか宣伝してもらえない」
「手数料が高くて、たまにしか注文が入らないから、売り上げはほぼない」
といった相談も多くあるのが現状です。
自分でショップを持ったりしても、宣伝からお問い合わせ対応、梱包発送まで忙しい農家さんが全てを対応するのは、なかなか大変な作業だったりします
そんな生産者さんに向けて宣伝を代行しますよ!といったビジネスまで出てきたり・・・
こうした時代背景もあり、ネット販売の普及により得られたメリットとデメリットを今一度見直すタイミングなのかなと思い、周りの生産者さんや農産物を扱う企業に話を聞いて、ベジママキッチン としての取り組みを考え始めました。
せっかく双方に需要の高い物流なのだから、もっと農家さんファーストで物事を運ぶことにより結果的に消費者さんのためになる取り組みはできないのかなと思案した結果、「在庫を持たない八百屋さん」はどうだろうと行き着いたのが今のベジママキッチン のスタイルです
オープン当初には、独自のルートで厳選野菜を仕入れていますということしかお話してないので、びっくりされる方もいらっしゃるかと思いますが、私が野菜販売する側として実現したのが、生産者さんにはこれまで通り、安定した物流を守っていただきながらこだわりの野菜をネットでも販売する、もちろんそこに高額な手数料や宣伝費もかかっていないので、生産者さんは農作業に集中し、作物については正確な対価を支払い、消費者さんへは一般流通しない野菜なども含めて新鮮な野菜を手頃な価格で購入できるという仕組みを作りました。
ある程度、農業や野菜に関しての知識を持つ自分が窓口になることで、そういった仕組みが成り立つのではと考え、スタートしたのがベジママキッチン の始まりです
前職を生かし、野菜の試食から調理法まで網羅し、自信持ってお届けできる状態のものを厳選し、在庫販売をしているわけではないので、注文が入ってから収穫された新鮮な野菜をお届けしています。
オープンしたばかりの新参者で、店舗を構えない、在庫を持たない異色の八百屋ですが、生産者さんと消費者さんで将来の農業を作っていくべきだと考えているので、このシステムがもっと普及し、双方にメリットのある物流が起きるといいなと心から思っています。
また、これまで注文してくださった方々や、定期的に頼んでくださる方々、SNSを通して野菜の話題に触れ合ってくださる方々に本当に感謝しています。
ベジママキッチン に関わってくださる方々に、自分にできることを努めて参りますので今後ともよろしくお願いします
今日は、流通から見る「野菜の新鮮さと現状」をお伝えしました。
何が良い、何が悪い、ということではなく、みなさんが興味を持って、スーパーで野菜を多く買ってくれたり、直売所に訪れてくれたり、ネット販売を利用してくれたりすることで日本の農業は確実に変化していくので今後も興味を持っていただきたいということをお伝えしたくてまとめました!
私自身も一消費者として「農業」や「農作物」を多面的な角度で見て考えることで、より良い生産環境になって欲しいし、世界に誇れる農産物をこれからも作っていって欲しいなと願っています
長々と読んでいただき、ありがとうございました
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Vegemama Kitchen総合サイト
オンラインショップ/Instagram/Twitter/ベジママキッチンサポート
覗いてみてください〜
個人のお客様も飲食店様もお気軽にお問い合わせください(^^)
【vegemama kitchen】
オンラインショップ
電話受付時間 9:00〜15:00
メール対応時間 お問い合わせ翌営業日までにはご返信するようにいたします。
店主:折笠(おりかさ)
TEL 09062108505
mail vegemama.kitchen0812@gmail.com
営業日 土日祝はお休み
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「つくる人と食べる人をつなぐ」
安心安全、こだわりの北海道野菜を食卓へ。
北海道の農家さんが手間暇かけて大切に育てたお野菜を、美味しいお野菜を求めてる人に。
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それでも続けて行こうと思えるのは、「知ることの楽しさ」があるからです
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だからこそ、鵜呑みにするのではなく、「知って理解し、納得する」という行為が今の時代には必要なのではないかと思っています。
知って理解し、納得すれば必然的に自分に必要なものが見えてきます。
八百屋という仕事を始めた以上、将来的な農業の発展も踏まえて微力ながら、野菜に関する情報発信をして知ってもらい、理解を深めていただこうと思って書いています
捉え方はそれぞれでいいんです。それぞれが考えて選択していくことが大切なので、その一つのきっかけにでもなればなと思います
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前回の記事では、スーパーや八百屋さん、直売所の流通から見る野菜の鮮度についてお話しました。
今日は、もう一つの野菜の流通である「ネット販売」について書いていきます。
ネット販売のメリットをあげるのであれば、生産者さんとしては手間暇かけて作った野菜を自分が決めた価格で直接販売、お届けできて食べた感想も聞けてモチベーションに繋がる、規格外野菜のロスを最小限にすることができるなどあると思います。
消費者さんとしては、一般流通しない野菜や規格外の野菜など採れたての状態で送ってもらえる、仲介がないため野菜に直接触れる人が限られて衛生的で傷みづらい、販売エリアが少ない有機野菜や特別栽培野菜が手に入りやすいといった長所があると思います。
これは一般例なので、購入先により野菜の鮮度や管理に差があるといったマイナス面もあります。
インターネットが急速に普及したのが、ここ20年くらいの話でそれまでは農業とインターネットはそこまで深い関わりはありませんでした。
IT化が進む中で、日本経済も大きく発展し農業者の大型化、スーパーやコンビニ、大口量販店での需要拡大に伴い、農産物に対しても「大量と厳格な規格」が求められるようになりました。
ロスや規格外に溢れた時期もあり、元々はそんなに多くなかった直売所が、規格外農産物の販路として各地に増えていったという経緯もあります。
そして、インターネットの普及と共に育った世代が農業に参入することとなり、自然な流れで「農業×IT化」という時代が始まりました
これまでの農家さんは野菜を作って市場に出すというのが一般的だったのに対し、農協や直売に出すだけでなく、自分発信でこだわりの野菜を届けたいという生産者さんが増え、ネット販売が普及し始めたのがここ7〜8年の出来事です。
農産物のネット販売と言っても、大手のショッピングサイトへの出店、農産物限定の企業サイトへの出店、自分でオンラインショップを持つ、情報だけWEB公開し、直接連絡で販売するなど形態は様々です。
最近では、JAや地域ごとにポータルサイトを運営したり、フリマアプリやファッション業界が農産物販売に参入したことなども話題になってました!
ただ、市場が大きくなればなるほど問題点というのが出てくるもので、大手サイトに出店している生産者さんたちからお話を聞いてまとめました。
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こうした時代背景もあり、ネット販売の普及により得られたメリットとデメリットを今一度見直すタイミングなのかなと思い、周りの生産者さんや農産物を扱う企業に話を聞いて、ベジママキッチン としての取り組みを考え始めました。
せっかく双方に需要の高い物流なのだから、もっと農家さんファーストで物事を運ぶことにより結果的に消費者さんのためになる取り組みはできないのかなと思案した結果、「在庫を持たない八百屋さん」はどうだろうと行き着いたのが今のベジママキッチン のスタイルです
オープン当初には、独自のルートで厳選野菜を仕入れていますということしかお話してないので、びっくりされる方もいらっしゃるかと思いますが、私が野菜販売する側として実現したのが、生産者さんにはこれまで通り、安定した物流を守っていただきながらこだわりの野菜をネットでも販売する、もちろんそこに高額な手数料や宣伝費もかかっていないので、生産者さんは農作業に集中し、作物については正確な対価を支払い、消費者さんへは一般流通しない野菜なども含めて新鮮な野菜を手頃な価格で購入できるという仕組みを作りました。
ある程度、農業や野菜に関しての知識を持つ自分が窓口になることで、そういった仕組みが成り立つのではと考え、スタートしたのがベジママキッチン の始まりです
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また、これまで注文してくださった方々や、定期的に頼んでくださる方々、SNSを通して野菜の話題に触れ合ってくださる方々に本当に感謝しています。
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長々と読んでいただき、ありがとうございました
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2022年05月23日
なぜ、直売野菜は新鮮なのか?
こんにちは、ベジママキッチン です!
今日は知っていそうで知らない事も多い、野菜の流通についてお話していきます
みなさん、農家さんが作ったお野菜がどのようなルートでお手元まで届くかご存知でしょうか?
現在の一般的な流通をまとめてみました。
スーパーや八百屋さんに並ぶ多くの野菜のほとんどは、朝収穫し、午後に集荷場(JAなど)へ運ばれ、夜に市場にいきます。
そこから販売業者が買い付けをして、自身のお店に運び、品出し準備のあとに店頭に並びます。
ここまでおおよそ、野菜が収穫されてから一日半経過します。
収穫されてから一日半で店頭に並ぶならめちゃめちゃ新鮮じゃないと思いますよね。
これは、売れまくっているお店、または絶対に在庫を持たない場合の事例なので現実的には難しく、多くのお店が在庫からの販売、店頭に野菜が減ってきたら仕入れしたものを並べていくという形になっているので、店頭に並ぶ時点では三日以上経過してるものも沢山あります。
物によっては切り口に水をつけて保冷していたり、たくさんの野菜を冷蔵庫に戻すことはしないので、店頭に並べたまま翌日も売り、カットしパッケージングし直して店頭に並ぶケースも多々あるのでお店により基準が違ったり、買うまでに不特定多数の人が触っているので傷みやすかったり、野菜の鮮度や栄養が不透明になるということが起きてしまいがちです。
なので、買う野菜により味の差が出てしまい、美味しいものに当たる事もあれば、買ってきてすぐ腐ってしまうという事もあるのです。
ただ、野菜の一番売れている市場はスーパーや八百屋さんなどがほぼ割合を占めるので、お店としては仕入れた以上、ロスを減らして売り切ってしまわなければいけないので廃棄直前の野菜は値下げ、タイムセールなどで売るなど各お店ごとに様々な努力をされています。
大量仕入れして安く売り、野菜購入率を上げる企業努力がそこにはあるのですね
味や栄養に差はあるものの、安く安定的に野菜を買えるのがお店の最大のメリットだと思います。
では、一方で直売所はどうなのか?
新鮮な野菜が安く売っているイメージのある直売所
直売所といえど、様々あり、JAの直売所、道の駅や商業施設にある直売所、無人直売所、最近ではスーパーの中にも直売野菜コーナーがありますよね
「直売」とは名前の通り、農家さんが直接その場に卸すことです。
間に人を挟まず、自分で値段を決めて自分でお店に並べて、売れ残ったら自分で回収する、これば直売所のシステムです
農家さんが直接契約してるので、自分で値段を決められたり、少量から出せるので、少量栽培、農業を始めたばかりで収穫が少ない場合、年齢的に引退された農家さんなども野菜を作って出したりできます。
消費者さん的にも、誰がどこで作った野菜なのか背景が見える、比較的値段も安い、毎日店頭に並ぶので鮮度が良いと言ったメリットがあります。
ただ、個人的な立場でいうならば、直売所の野菜は安価にしないと売れないケースが多く、全部売れたところで農家さんの収入が沢山上がるわけではないので、細々と作って卸す、または大収穫している農家さんが規格外だけ直売所に出すというケースが多いのかなと思います。
これが全てではないですが、日本の農業は様々な発展を繰り返し、今日までこのような流通で農家さんは生産されてきています。
単価が100円を切る野菜も珍しくないので、家族を養うために何百キロという野菜を売らなければいけないのが通常で、JAやお店の協力を経て助け合いながら進歩してきたのが、日本の農業です。
時代は変わり、10年ほど前からも農業にも本格的にIT化が進み、インターネットに詳しい農家さんは新たな販路して野菜の通販に踏み切る方々も増えてきました。
大きいところに出荷すれば売り上げは安定するけど、自分が丹生込めて作った野菜は集荷場で各地の野菜と混ざり個性を消していきます。
個性の生まれる野菜だからこそ、自分のこだわりの栽培法や地域特有の野菜の育ち方、味や食べ方を直接伝えたいという農家さんが増え、SNSでの情報発信、通販のシステムの確率もしてきています。
次回は、この農家直送、通販の流通、ベジママキッチンの取り組みなどについて詳しくお話します
読んでいただき、ありがとうございました
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「つくる人と食べる人をつなぐ」
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今日は知っていそうで知らない事も多い、野菜の流通についてお話していきます
みなさん、農家さんが作ったお野菜がどのようなルートでお手元まで届くかご存知でしょうか?
現在の一般的な流通をまとめてみました。
スーパーや八百屋さんに並ぶ多くの野菜のほとんどは、朝収穫し、午後に集荷場(JAなど)へ運ばれ、夜に市場にいきます。
そこから販売業者が買い付けをして、自身のお店に運び、品出し準備のあとに店頭に並びます。
ここまでおおよそ、野菜が収穫されてから一日半経過します。
収穫されてから一日半で店頭に並ぶならめちゃめちゃ新鮮じゃないと思いますよね。
これは、売れまくっているお店、または絶対に在庫を持たない場合の事例なので現実的には難しく、多くのお店が在庫からの販売、店頭に野菜が減ってきたら仕入れしたものを並べていくという形になっているので、店頭に並ぶ時点では三日以上経過してるものも沢山あります。
物によっては切り口に水をつけて保冷していたり、たくさんの野菜を冷蔵庫に戻すことはしないので、店頭に並べたまま翌日も売り、カットしパッケージングし直して店頭に並ぶケースも多々あるのでお店により基準が違ったり、買うまでに不特定多数の人が触っているので傷みやすかったり、野菜の鮮度や栄養が不透明になるということが起きてしまいがちです。
なので、買う野菜により味の差が出てしまい、美味しいものに当たる事もあれば、買ってきてすぐ腐ってしまうという事もあるのです。
ただ、野菜の一番売れている市場はスーパーや八百屋さんなどがほぼ割合を占めるので、お店としては仕入れた以上、ロスを減らして売り切ってしまわなければいけないので廃棄直前の野菜は値下げ、タイムセールなどで売るなど各お店ごとに様々な努力をされています。
大量仕入れして安く売り、野菜購入率を上げる企業努力がそこにはあるのですね
味や栄養に差はあるものの、安く安定的に野菜を買えるのがお店の最大のメリットだと思います。
では、一方で直売所はどうなのか?
新鮮な野菜が安く売っているイメージのある直売所
直売所といえど、様々あり、JAの直売所、道の駅や商業施設にある直売所、無人直売所、最近ではスーパーの中にも直売野菜コーナーがありますよね
「直売」とは名前の通り、農家さんが直接その場に卸すことです。
間に人を挟まず、自分で値段を決めて自分でお店に並べて、売れ残ったら自分で回収する、これば直売所のシステムです
農家さんが直接契約してるので、自分で値段を決められたり、少量から出せるので、少量栽培、農業を始めたばかりで収穫が少ない場合、年齢的に引退された農家さんなども野菜を作って出したりできます。
消費者さん的にも、誰がどこで作った野菜なのか背景が見える、比較的値段も安い、毎日店頭に並ぶので鮮度が良いと言ったメリットがあります。
ただ、個人的な立場でいうならば、直売所の野菜は安価にしないと売れないケースが多く、全部売れたところで農家さんの収入が沢山上がるわけではないので、細々と作って卸す、または大収穫している農家さんが規格外だけ直売所に出すというケースが多いのかなと思います。
これが全てではないですが、日本の農業は様々な発展を繰り返し、今日までこのような流通で農家さんは生産されてきています。
単価が100円を切る野菜も珍しくないので、家族を養うために何百キロという野菜を売らなければいけないのが通常で、JAやお店の協力を経て助け合いながら進歩してきたのが、日本の農業です。
時代は変わり、10年ほど前からも農業にも本格的にIT化が進み、インターネットに詳しい農家さんは新たな販路して野菜の通販に踏み切る方々も増えてきました。
大きいところに出荷すれば売り上げは安定するけど、自分が丹生込めて作った野菜は集荷場で各地の野菜と混ざり個性を消していきます。
個性の生まれる野菜だからこそ、自分のこだわりの栽培法や地域特有の野菜の育ち方、味や食べ方を直接伝えたいという農家さんが増え、SNSでの情報発信、通販のシステムの確率もしてきています。
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2022年05月21日
最近の出来事
こんにちは、ベジママキッチン です!
ブログがご無沙汰になってしまいました!
お陰様で春アスパラ が大人気で、伝票づくりや事務作業に追われておりました
日々伝えたいことやお店の情報、お問い合わせへの回答の共有などやりたいことが溜まってしまいました!
今日は、最近あるお問い合わせを少し共有して行こうかなと思います。
(質問者さんには承諾いただいてます)
Q .野菜を選ぶことはできますか?
回答・仕入れの状況によるので全種は難しいですが、入れて欲しいリクエスト野菜があった場合は可能な限り対応しています。(希望野菜により、発送が二日ほど遅れることもあります)
また、ショップにてご用意してる野菜BOX以外にも「送料込み5,000円で組んで欲しい」「お米とアスパラ 、他野菜も少し入れて欲しい」などご相談いただければ対応しておりますので、お気軽にご連絡ください
Q.無農薬野菜はありますか?
回答・栽培期間中農薬を使用していない野菜もありますが、「無農薬野菜のみで構成された野菜セット」はご用意してません。
質問者さんにはもっと詳しく説明し、ご理解いただきましたが、野菜を売る立場として「農薬=ダメ」「無農薬=安全」という概念で農作物を分けていないからです。
野菜の安全性は誰がどのような場所でどのような方法で栽培されていて、どのような経路で食卓まで届くのか、という背景が大事なので、当店で扱っている野菜はきちんとその背景が見えている野菜だからです。
どちらが良い、どちらが悪いということでなく、食べる方が選択していけば良いことだと思ってるので、今後もこのスタンスは変わらないです
Q .子供が野菜嫌いで困っています。
回答・このメッセージも結構多いです!悩んでる親御さんたくさんいるなぁと思っています
あくまで個人的な意見にはなりますが、体調に影響が出ている(便秘や乾燥など)わけでないのであれば、無理に食べさせなくても良いと思っています。
自分自身も二児の母なので、親御さんが心配になったり、食べてくれなくて悲しい気持ちになることは理解できます。
ただ、幼少期のうちは「食べることって楽しい」と伝えることの方が重要な気がして、食べた内容や量よりも「今日も美味しかったな」と感じられる心を育てたいなと思います。
それでも、発達がゆっくりなお子様や食いしん坊なお子様、入園や入学に向けて好き嫌いを減らしてあげたいなど本当に悩んでるんですという親御さんもいるので、私でよければ食事の相談に乗ったりはしています。
(特に相談料などもいただいてないので、子供が食べてくれない、心折れそう〜っていう親御さんがいらっしゃればお気軽にご連絡くださいね)
Q.日々の献立に野菜をうまく取り入れることができなくて、腐らせたりしちゃいます。
回答・もったいない!!!!笑 この野菜を今日中に使っちゃいたいけどどうしようと迷ったらすぐ連絡ください(笑)→インスタDMに連絡いただくのが一番早くお返事できます。
よく、「野菜を買ってないのに質問ばかりすみません」とか言っていただくことがあるんですが、私は八百屋という立場なので、野菜を美味しく食べてもらえばそれでいいと本当に思っています
もちろん、自分のお店の野菜たちは自慢の厳選野菜を取り揃えてはいますが、日本の野菜消費量が上がり、農家さんがもっと活躍して、フードロスも減っていく社会を目指しているので、そのキッカケになったらいいと思って日々発信しています!
なので、遠慮なく今後も聞いてくださいね
ではでは、今日はこの辺で
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日々伝えたいことやお店の情報、お問い合わせへの回答の共有などやりたいことが溜まってしまいました!
今日は、最近あるお問い合わせを少し共有して行こうかなと思います。
(質問者さんには承諾いただいてます)
Q .野菜を選ぶことはできますか?
回答・仕入れの状況によるので全種は難しいですが、入れて欲しいリクエスト野菜があった場合は可能な限り対応しています。(希望野菜により、発送が二日ほど遅れることもあります)
また、ショップにてご用意してる野菜BOX以外にも「送料込み5,000円で組んで欲しい」「お米とアスパラ 、他野菜も少し入れて欲しい」などご相談いただければ対応しておりますので、お気軽にご連絡ください
Q.無農薬野菜はありますか?
回答・栽培期間中農薬を使用していない野菜もありますが、「無農薬野菜のみで構成された野菜セット」はご用意してません。
質問者さんにはもっと詳しく説明し、ご理解いただきましたが、野菜を売る立場として「農薬=ダメ」「無農薬=安全」という概念で農作物を分けていないからです。
野菜の安全性は誰がどのような場所でどのような方法で栽培されていて、どのような経路で食卓まで届くのか、という背景が大事なので、当店で扱っている野菜はきちんとその背景が見えている野菜だからです。
どちらが良い、どちらが悪いということでなく、食べる方が選択していけば良いことだと思ってるので、今後もこのスタンスは変わらないです
Q .子供が野菜嫌いで困っています。
回答・このメッセージも結構多いです!悩んでる親御さんたくさんいるなぁと思っています
あくまで個人的な意見にはなりますが、体調に影響が出ている(便秘や乾燥など)わけでないのであれば、無理に食べさせなくても良いと思っています。
自分自身も二児の母なので、親御さんが心配になったり、食べてくれなくて悲しい気持ちになることは理解できます。
ただ、幼少期のうちは「食べることって楽しい」と伝えることの方が重要な気がして、食べた内容や量よりも「今日も美味しかったな」と感じられる心を育てたいなと思います。
それでも、発達がゆっくりなお子様や食いしん坊なお子様、入園や入学に向けて好き嫌いを減らしてあげたいなど本当に悩んでるんですという親御さんもいるので、私でよければ食事の相談に乗ったりはしています。
(特に相談料などもいただいてないので、子供が食べてくれない、心折れそう〜っていう親御さんがいらっしゃればお気軽にご連絡くださいね)
Q.日々の献立に野菜をうまく取り入れることができなくて、腐らせたりしちゃいます。
回答・もったいない!!!!笑 この野菜を今日中に使っちゃいたいけどどうしようと迷ったらすぐ連絡ください(笑)→インスタDMに連絡いただくのが一番早くお返事できます。
よく、「野菜を買ってないのに質問ばかりすみません」とか言っていただくことがあるんですが、私は八百屋という立場なので、野菜を美味しく食べてもらえばそれでいいと本当に思っています
もちろん、自分のお店の野菜たちは自慢の厳選野菜を取り揃えてはいますが、日本の野菜消費量が上がり、農家さんがもっと活躍して、フードロスも減っていく社会を目指しているので、そのキッカケになったらいいと思って日々発信しています!
なので、遠慮なく今後も聞いてくださいね
ではでは、今日はこの辺で
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北海道の農家さんが手間暇かけて大切に育てたお野菜を、美味しいお野菜を求めてる人に。
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