6 いよいよ受験
指示されたとおり0番ラインに並んで検査開始を待っていると検査官(やさしい感じ)
が近づいてきて、車検証などの書類を渡すと
・金属の棒でナットをカンカンしながら車を一周
・ライト類の点灯確認(指示されたものを追っかけ点灯していく)
・ワイパー動作とウォッシャー液噴射の確認
・ボンネットを開けるよう言われて車体番号確認
・車幅、全長、車高、ホイールベースの測定(これが構造変更の特殊な部分)
→ハイテク機械で測定かと思いきや、メジャーの端っこを「このへんで持ってて」
といわれて、検査官があっちにいって目盛りを読む。
そんな超ローテクな測り方だった。車検証に書いてあるといかにもな数値だけ
ど、実はアバウトなんだなーー、とある意味感心。
ここまで終わったところで、検査官から「あとで重量を測るけど、スペアタイヤのない状態で
測るから、外してもらえるかな。」とのお言葉。実は念願の背面レスにしてからというもの
スペアタイヤをはずしたことがない。「時間がかかりそうなら、あっちのほうで外してから、
もう一度戻ってきてもいいですよ」とのことなので、そうすることに。
ラインから外れた空きスペースで初めての吊り下げスペアタイヤの取り外しに悪戦苦闘すること
15分くらい。なんとか外すことに成功してトランクに積み込み再びライン検査に戻った。
このとき、戻ったのは00番ライン。先ほどの検査官から、4WDは「00番」と
言われていたためだ。
7 検査再開
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