以下、取付方法
今回、ピックアップ用のバックカメラとして選んだのはパナソニックのCY−RC90KD。
バックカメラにも2000円程度の安いものなどから色々あるけれど、色々考えた結果、結局無難なところで、バンで使用中のパナソニックのバックカメラの後継機種のこちらを選択。
それにしても、バックカメラ本体の大きさは同じだけど、途中のボックスのような部分(写真の白いシールが付いている部分)が前モデルの4分の1くらいに小さくなっててびっくりした。ほとんど存在感がない。
さて、今回はピックアップということで、初めてなのでバックカメラ本体を取り付ける場所からして悩ましい。
ピックアップへのバックカメラ取付位置の主流は、こちらの記事でまとめたとおり、牽引フック周辺。
この場所は収まりとしては美しいのだけれど、バンでも最初はナンバー灯の位置に設置したけれど、結局、バックドア上端に移設してしまった自分としては、できれば少しでも高い位置がいい。そこで、JYOさん(記事)が唯一、荷台のゲート上部に取り付けていたので、それを真似させてもらうことにした。
しかし、牽引フック周辺に取り付けるのならば荷台の下に配線すればいいのだけれど、リアゲートになると、配線するルートが悩ましい。
素人ながらに比較的簡単で目立ちにくいようにと考えた結果はこんなルート。
荷台とキャビンの間で一部配線が露出するので、理想的とは言い難いけれど、出来上がってしまえばあまり細かいことは気にならないほうなので、とりあえずやってみる。
まずは配線をどこから車内に引込むのかを決める。
後部座席を起こして、カーペットをめくってみると、白い部材があり、それをめくると、床下方向に配線が通っているグロメットがある。
バックカメラの配線もここを通せればいいと思ったのだけれど、隙間などあるはずもなくカメラの配線を割り込ませるためには一旦全部外して処理しないといけなそうで、自信がなくて、ちょっと面倒なのでここはやめ。
そこで、少し上方に目をやると、シート背面の壁部分には何にも使っていないグロメットがある。
これを外すと、荷台側の外面に貫通しているので、ここを使うことに決定。それにしても何でこんなとこに穴開いてんだろ?なんかの配線を通すためのものなんだろうか??
とりあえず、バックカメラ配線ルートと引込む場所が決まったので、作業開始。
まずは野ざらしになる部分のカメラの配線を保護するため、コルゲートチューブを取付。
そして、リアゲート側からバックカメラの配線を開始。
配線はアオリの裏側、フックとアオリの隙間部分を通す。
その上でフック根元の隙間にケーブルタイを通して、そのケーブルタイでバックカメラ配線を固定。
これで一応、配線が外からは見えなくなる。細かい振動が音になって伝わってくる可能性は否定できないけど、そうなったらまた考えることにする。
こうして配線するときに、厄介な場所が2か所。
1か所目はゲート開閉部分の通し方。
2か所目は荷台の終点から車内への引込み部分の配線処理。
◆ちょっと長くなったので、次の記事に続く・・・コチラ