新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2016年10月16日
注目株!!イギリス人俳優ノンソー・アノジーから目が離せない!!
ノンソー・アノジー(Nonso Anozie)をご存じでしょうか?
まだまだ出演作品は少ないけど、たしかな存在力を発揮しているイギリス人俳優さんです。
出演映画のパッケージにはまだ写らない彼ですが、注目していきたい俳優でございます。
日本で確認出来る映画は2007年の「つぐない」という映画でございました。
監督はジョー・ライトでして、この繋がりが後々に効いてきます。かなり先ですが・・・
主演はキーラ・ナイトレイ、ジェームズ・マカヴォイ、シアーシャ・ローナン達なので、ノンソー・アノジーの
出番は少ないんですが、それは仕方ないですね。
また本作にはベネディクト・カンバーバッチも脇役で出演しております。
ノンソー・アノジーは主人公の戦友役でして、役名もバッチリありました♪
まぁ、本作の一番の魅力はシアーシャ・ローナンちゃんなんですけどね・・・
その後も「ロックンローラ」や「ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ」などのイギリス映画に
出演していきました。まだまだ脇役でして、印象的な活躍にはならずって感じでしたね。
ノンソー・アノジー、イギリス映画からアメリカ映画へ!!
アーノルド・シュワルツェネッガーの「コナン・ザ・グレート」のリメイクではなく、リブート映画に
ノンソー・アノジーが出演しました! 「コナン・ザ・バーバリアン」です。
話はそれますが、リメイク、リブートの違い、分かっているようで分かっておりませんが、
原作をそれぞれ映画化したのがリブートで、過去の映画からの再映画化がリメイクですかね?
主演はジェイソン・モモア。もうルックスが戦士って感じな俳優さんですよね。
「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」にアクアマンとして出演し、
これからも続投していきますね。
本作でのノンソー・アノジーは主人公コナンの友人役でして、出演時間もとても長いです。
↓で分かる通り、メイクもバッチリでして、彼の大きい身体を活かした良い役でしたよ!
若い映画ファンにはこういう映画は「300」の亜種みたいに見えちゃうんでしょうか?
ソードアクション映画も「300」以前と以降でガラリと変わってしまいましたね。
価格:1,500円 |
その後もリーアム・ニーソンが狼と戦う「THE GREY 凍える太陽」に出演しました。
ああ、雪山怖い・・・
SFとノンソー・アノジーの相性は?
いよいよSF映画にも出演ですね、「エンダーのゲーム」
オースン・スコット・カードの名作SF小説がやっと映画化されたんですが、ちょっと遅かったですね。
影響を与えた作品が無数にある「エンダーのゲーム」ですが、あまりに映画化が遅かったりすると、
中で描かれていることが観客にはどこかで見た展開になっちゃうんですよね・・・
影響を与えた→その受けた作品で育つ→オリジナルを知らない→何これ?
なんという悲しい世界だ・・・知らないのは仕方ないけど、知らないor知っているでは「知っている」方
が映画は何十倍も楽しくなると思いますけどね。
それで我らがノンソー・アノジーの活躍は主人公の少年を厳しくも最後まで見守る軍曹のような役です。
それほど出番は多くありませんが、主人公の成長が分かる象徴のような役でしたね。
エージェント:ライアン・・・おいおい今更こんな役かよ!!
ちょっとネタバレなんですが、この映画でのノンソー・アノジーは殺し屋役でした。
主人公のライアンがモスクワに着いてから、ホテルまでエスコートしてくれる役がノンソーなんですが、
急に殺し屋の顔になり、ライアンに襲いかかります。このホテルの部屋からシャワールームまでの
流れ、戦いのシーンは見応えがあり、「エージェント:ライアン」唯一のハラハラシーンです。
ちなみに本作と「つぐない」でもキーラ・ナイトレイが出演していますが、どちらも絡みなしです!
そしてファンタジー映画へ!!役も魅力的で美味しいぞ!!
「エージェント:ライアン」の監督ケネス・ブラナーが殺し屋役では可哀そうと思ったのか、
次の監督作品であるディズニー映画「シンデレラ」にも出演させてくれました。
こういう風に監督繋がりで出演するってのはよくある話ですよね。相性や義理もあるんでしょうね。
「シンデレラ」では城のキャプテン役でして、誠実に仕事をする公正な男で、とても好感が持てます。
制服、パッツンパッツンw きっと苦しかったんじゃないかな?
そして、監督繋がりで考えると、とても嬉しいことがありました!!ありがとうジョー・ライト!
初期作品「つぐない」と最近の出演作品「PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜」に繋がりが!!
ヒュー・ジャックマンが黒ヒゲ役というそれだけ映画感はありますが、「シンデレラ」のように
本作でもノンソー・アノジーは魅力的な役を演じております。
ただ、本作はちょっとハリウッドの「どんな役でも白人にしちゃう問題」がありましね。
最近、この問題はかなり大きくなってきたので、原作に忠実に戻すということが多くなってきました。
出演作品はこれくらいですが、まだまだ大注目には遠いノンソー・アノジーさんですが、
これから大物になるかもしれません!是非ご注目を!!
きっと出演映画は何作かご覧になったことはあると思いますよ!またチェックしてみて♪
お読みいただきありがとうございました。兎おっさん
大変励みになりますので、この映画の記事が少しでもお客様の心に残りましたら、クリック宜しくお願い致します。
下記はおっさんの他のブログでございます。 お時間ございましたら、ぜひどうぞ♪
こちらではちょいオジサン向けのお色気映画を紹介しております。映画は僕らの人生を豊かにしてくれる
こちらもどうぞ♪ガリガリ体型からの脱出日記はじめました!
ツイッターやっております。
はてなブログもやっております。
二つともまだまだ上手く使いこなせておりませんが、宜しくお願い致します♪相互フォロー大歓迎です!
おっさんが所持している中古DVD&ブルーレイは8割以上「駿河屋」さんで購入しております!
タグ:ノンソー・アノジー つぐない キーラ・ナイトレイ ジェームズ・マカヴォイ シアーシャ・ローナン ベネディクト・カンバーバッチ ロックンローラ アーノルド・シュワルツェネッガー コナン ジェイソン・モモア バットマン vs スーパーマン 300 リーアム・ニーソン エンダーのゲーム ケネス・ブラナー シンデレラ ヒュー・ジャックマン
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
2016年10月14日
見つけたら即買い! 回転(1961) ゴシックホラー?心理とは?
なかなか手に入らないプレミアDVD、貴重なDVDをご紹介します。
大変嬉しいことに「見つけたら即買い!」の記事で紹介しているプレミアが付いているDVDですが、
紹介後にすぐに売り切れております。
定価よりも倍近くするくらい高騰しておりますが、DVDコレクターとしてはゲットしたくなる心情は
大変良く分かります!!
兎おっさん「見つけた時が買い時です!!(定価の時にゲット出来るようにね」
本作、「回転」は紀伊國屋書店2007年に5000円ほどで発売されましたが、現在は14000円くらいまで
高騰しております。この作品は絶対にプレミアが付く自信があったので、おっさんは発売日に
ゲットしました。
それではレビューに入ります。イギリスのモノクロ作品で、とても古い映画ですね。
1961年の「回転」・・・タイトルからしてなんか不気味ですね。
原題は「THE INNOCENTS」でとても内容に合っているんですが、原作小説が「ねじの回転」という
タイトルなので・・・何か複雑です。
監督はジャック・クレイトン。撮った作品数は少ないが、どれも心理描写が素晴らしく描かれています。
脚本はトルーマン・カポーティ!このメンツで平凡な作品なわけがないですよね。
おっさんは過去にTVで放送した時に観れたのですが、この作品、DVD発売まではVHSレンタル、
発売などがされていなかったので、知る人ぞ知る名作中の名作映画でした。
ジャンルにすると「ホラー」映画かもしれませんが、本作の魅力は信じられないくらいの「心理描写」
だと思います。
大富豪である男が郊外の屋敷で暮らす甥と姪の家庭教師を探しており、
それにミス・ギデンス(デボラ・カー)が採用されたことから始まります。
ミス・ギデンスは幼い子供たちとすぐに打ち解けるのですが、彼女は塔の上、湖のほとりなどで、
女の幽霊を目撃してしまいます。その幽霊が自分の前任であった家庭教師ではないか?と
考え、幽霊の存在が子供たちに悪影響を及ぼすと思った彼女は・・・
みたいな映画でございまして、ニコール・キッドマンの「アザーズ」が公開した時に真っ先に
「回転」の影響を考えた方はかなりの映画通だと思います。
「アザーズ」は間違いなく「回転」の影響を受けていますが、内容はだいぶ違うので、
「回転は観たことないけど、アザーズは知っている」と言う方はぜひ「回転」もご覧下さい!
若干のネタバレになりますが、本作の幽霊は別に襲ってきません。こちらをじっと見ているだけです。
それも何かを言いたい顔をしているわけでもなく・・・
では何故、ミス・ギデンスはそれほど必死に悪霊だ!悪霊だ!と騒ぐのでしょうか?
彼女は子供たちを守ろうとしているんですが、「男」が関わる場面になると表情がとても興奮しているのが分かります。
冒頭の家庭教師を大富豪から任される場面でも見方によっては「わたし、仕事頑張ります!」と
見えそうですが、これは・・・明らかに大富豪に恋をしていると思います。
握手の時の表情が凄いです!デボラ・カー恐ろしい子!!
屋敷に入ってからも、何度か「興奮」している場面があり、彼女の「性的欲求不満」からの「解放」と
いうイメージがある映画だと思います。
「地上(ここ)より永遠に」や「王様と私」などに出演した名女優であり、アカデミー賞にも6回も
ノミネートされたのですが、とうとう受賞はなかった女優さんです。
本作でもその美貌は健在なのですが、前任の家庭教師がわざわざ「若い」という説明があり、
ミス・ギデンスには明らかに「オールド」に足を入れた風に描かれており、ここが映画の解釈の
手助けになると思います。
解釈の手助け?・・・はい、この映画は深く考えて観賞しないと「訳が分からない」まま終わります。
幽霊は何だったのか?ミス・ギデンスは何を考えていたのか?ラストのキスは?子供たちは?
などなど、視聴者の深い考察がないと分からない映画なんですね。
ただ、それを置いておいたとしても・・・ただこちらを見ているだけの幽霊は本当に怖いです!!
またこの「回転」ですが、前日談として描いた映画「妖精たちの森」がございます。
1971年の映画で「ゴッドファーザー」のマーロン・ブランドが出演しております。
こちらもかなり人の心理を怖く鋭く描いた作品ですので、ご覧になれる機会があればぜひ!!
こちらではちょいオジサン向けのお色気映画を紹介しております。映画は僕らの人生を豊かにしてくれる
こちらもどうぞ♪ガリガリ体型からの脱出日記はじめました!
ツイッターやっております。
はてなブログもやっております。
二つともまだまだ上手く使いこなせておりませんが、宜しくお願い致します♪相互フォロー大歓迎です!
おっさんが所持している中古DVD&ブルーレイは8割以上「駿河屋」さんで購入しております!
大変嬉しいことに「見つけたら即買い!」の記事で紹介しているプレミアが付いているDVDですが、
紹介後にすぐに売り切れております。
定価よりも倍近くするくらい高騰しておりますが、DVDコレクターとしてはゲットしたくなる心情は
大変良く分かります!!
兎おっさん「見つけた時が買い時です!!(定価の時にゲット出来るようにね」
本作、「回転」は紀伊國屋書店2007年に5000円ほどで発売されましたが、現在は14000円くらいまで
高騰しております。この作品は絶対にプレミアが付く自信があったので、おっさんは発売日に
ゲットしました。
それではレビューに入ります。イギリスのモノクロ作品で、とても古い映画ですね。
1961年の「回転」・・・タイトルからしてなんか不気味ですね。
原題は「THE INNOCENTS」でとても内容に合っているんですが、原作小説が「ねじの回転」という
タイトルなので・・・何か複雑です。
監督はジャック・クレイトン。撮った作品数は少ないが、どれも心理描写が素晴らしく描かれています。
脚本はトルーマン・カポーティ!このメンツで平凡な作品なわけがないですよね。
「回転」・・・思い出すだけで怖いです・・・
おっさんは過去にTVで放送した時に観れたのですが、この作品、DVD発売まではVHSレンタル、
発売などがされていなかったので、知る人ぞ知る名作中の名作映画でした。
ジャンルにすると「ホラー」映画かもしれませんが、本作の魅力は信じられないくらいの「心理描写」
だと思います。
大富豪である男が郊外の屋敷で暮らす甥と姪の家庭教師を探しており、
それにミス・ギデンス(デボラ・カー)が採用されたことから始まります。
ミス・ギデンスは幼い子供たちとすぐに打ち解けるのですが、彼女は塔の上、湖のほとりなどで、
女の幽霊を目撃してしまいます。その幽霊が自分の前任であった家庭教師ではないか?と
考え、幽霊の存在が子供たちに悪影響を及ぼすと思った彼女は・・・
みたいな映画でございまして、ニコール・キッドマンの「アザーズ」が公開した時に真っ先に
「回転」の影響を考えた方はかなりの映画通だと思います。
「アザーズ」は間違いなく「回転」の影響を受けていますが、内容はだいぶ違うので、
「回転は観たことないけど、アザーズは知っている」と言う方はぜひ「回転」もご覧下さい!
若干のネタバレになりますが、本作の幽霊は別に襲ってきません。こちらをじっと見ているだけです。
それも何かを言いたい顔をしているわけでもなく・・・
では何故、ミス・ギデンスはそれほど必死に悪霊だ!悪霊だ!と騒ぐのでしょうか?
彼女は子供たちを守ろうとしているんですが、「男」が関わる場面になると表情がとても興奮しているのが分かります。
冒頭の家庭教師を大富豪から任される場面でも見方によっては「わたし、仕事頑張ります!」と
見えそうですが、これは・・・明らかに大富豪に恋をしていると思います。
握手の時の表情が凄いです!デボラ・カー恐ろしい子!!
屋敷に入ってからも、何度か「興奮」している場面があり、彼女の「性的欲求不満」からの「解放」と
いうイメージがある映画だと思います。
デボラ・カー・・・アナタが一番怖い・・・
「地上(ここ)より永遠に」や「王様と私」などに出演した名女優であり、アカデミー賞にも6回も
ノミネートされたのですが、とうとう受賞はなかった女優さんです。
本作でもその美貌は健在なのですが、前任の家庭教師がわざわざ「若い」という説明があり、
ミス・ギデンスには明らかに「オールド」に足を入れた風に描かれており、ここが映画の解釈の
手助けになると思います。
解釈の手助け?・・・はい、この映画は深く考えて観賞しないと「訳が分からない」まま終わります。
幽霊は何だったのか?ミス・ギデンスは何を考えていたのか?ラストのキスは?子供たちは?
などなど、視聴者の深い考察がないと分からない映画なんですね。
ただ、それを置いておいたとしても・・・ただこちらを見ているだけの幽霊は本当に怖いです!!
またこの「回転」ですが、前日談として描いた映画「妖精たちの森」がございます。
1971年の映画で「ゴッドファーザー」のマーロン・ブランドが出演しております。
こちらもかなり人の心理を怖く鋭く描いた作品ですので、ご覧になれる機会があればぜひ!!
価格:1,028円 |
お読みいただきありがとうございました。兎おっさん
大変励みになりますので、この映画の記事が少しでもお客様の心に残りましたら、クリック宜しくお願い致します。
下記はおっさんの他のブログでございます。 お時間ございましたら、ぜひどうぞ♪
こちらではちょいオジサン向けのお色気映画を紹介しております。映画は僕らの人生を豊かにしてくれる
こちらもどうぞ♪ガリガリ体型からの脱出日記はじめました!
ツイッターやっております。
はてなブログもやっております。
二つともまだまだ上手く使いこなせておりませんが、宜しくお願い致します♪相互フォロー大歓迎です!
おっさんが所持している中古DVD&ブルーレイは8割以上「駿河屋」さんで購入しております!