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2016年10月30日
I LOVE スヌーピーTHE PEANUTS MOVIE(2015)
知らない人はいないであろう、チャールズ・M・シュルツ原作のアメリカの
国民的漫画「ピーナッツ」に登場するビーグル犬の「スヌーピー」!
日本では原作漫画「ピーナッツ」よりも圧倒的にスヌーピーの知名度、人気が高いですね。
シュルツの独特のタッチなので、見ただけで「スヌーピー」関係のキャラクターだと
分かると思います。
ところでピーナッツに登場するキャラクター、どれくらいご存じでしょうか?
名前は知っていても、性格、家族構成などはなかなか知らない方が多いと思います。
もちろんファンの皆様はどのキャラもご存じでしょうが、ちょっとご紹介させて下さい。
スヌーピーの次に有名なのが、きっと彼、チャーリー・ブラウン君ですね。
彼こそが「ピーナッツ」の主人公であり、スヌーピーの飼い主(親友)なんですね。
「ピーナッツ」の魅力はなんと言っても、彼の人柄に尽きます。
何をやっても上手くいかず、失敗ばかり、思考も少し卑屈な部分もあり、常に弱者目線・・・
だけど、挑戦することは止めないガッツもあり、思いやりの心もとても強いのが魅力です。
周りの家族、クラスメートも彼がダメっ子なことを知っているのに、彼が落ち込んでいると
皆の元気もなくなり、彼が皆にとって必要な大切な友人だということが分かるエピソードも
多いですね。
おっさんが一番好きなキャラクターです。小さい頃からどうしても感情移入してしまうくらい、
彼の内面、考え方がしっくりくるんですよ。周囲に分かってもらえないモヤモヤ感など、
チャーリーに自分を投影して観ていたファンは多いと思います。
彼も有名ですね。チャーリーの親友ライナスです。
「安心毛布(物に愛着があり、何時までも手放せないこと)」の元ネタが彼です。
「ライナスの毛布」は現実世界でも心理学で議論されております。
毛布が手放せないので、幼児的と思われるかもしれませんが、彼は「ピーナッツ」の
世界で一番の秀才肌で冷静沈着、哲学的な口調な男の子なんですよ。
チャーリーとは石垣の上で悩みを語り合う友として、私たち読者も思わずハッとする
ような深い言葉を残してくれる人気キャラクターです。
ルーシーはライナスのお姉さんでして、ちょっと勝気でチャーリーにとっては苦手な女の子と
して描かれることが多いんですが、たまにカウンセラーとして助けてくれることも?
アメフトのボールを使ったチャーリーとの掛け合いはお約束になっております。
チャーリーの妹、サリーです。彼女は兄とは違い、かなり活発で我儘な子ですね。
お兄ちゃんとして、宿題を手伝ってあげたり、困っていれば必ず助けてあげる
仲の良い兄妹として描かれております。
ウッドストック。スヌーピーの親友の鳥でして、グッズもスヌーピーとセットで作られることが
多いですね。名前の由来はもちろんあの「ウッドストック」からです。
他にも魅力的な登場人物だらけでして、その一人一人がきちんと作り込まれており、
その作り込みが長年に渡り、愛されているポイントの一つでして、
必ず自分にぴったり、自分自身だ!というキャラがいるはずです。
そのため、どのキャラにも必ずファンがいるのがこの「ピーナッツ」の魅力なんですよ。
今回のCG映画はどうだったんだ?
日本では残念ながら、そこまでのヒットにはなりませんでしたが、原作ファンからはかなりの
高評価作品でしたね。
おっさんも結論から言うと・・・500億点です!!!
原作者であるチャールズ・M・シュルツの息子、クレイグ・シュルツが「父の意志を継ぐ!」
「作品を一番理解している私以外は作れない!」と並々ならぬ決意で挑んだ本作。
CG映像なんですが、原作のタッチ、表現を上手く再現しており、文句なしでした。
スヌーピーって実はかなりの妄想家でして、よく戦闘機のパイロットになった自分を
空想するんですが、その場面がCGで上手く表現されていましたよ。
肝心のストーリーも登場人物、一人一人の魅力を描きつつ、きちんとチャーリーの物語に
なっており、原作にも登場した「赤毛の女の子」との恋模様を上手く描いてます。
ファンなら思わずニヤニヤしちゃうこと間違いなしです!!
あと意外だったのが、日本語吹き替えがわりと合っていたことです。
日本の子役と登場人物の年齢が近いってのもあると思いますが、
チャーリーの声を担当した鈴木福くんかなり良かったですよ。
芦田愛菜ちゃんも今回はちょっと抑えた演技で、落ち着きある声が
赤毛の女の子にピッタリでした。
「君の名は。」で四葉の声を担当した谷花音ちゃん、ルーシーのイメージに合ってたな〜
もう気持ち的にはチャーリー達を見守るお父さんの気分でした♪
もしかしたら、今の子どもたち、若い方にはチャーリー・ブラウンの性格って
合わないのかもしれません・・・でもご覧になって頂ければきっと好きになること
間違いなしです。おっさんが保証します!!
スヌーピーの可愛いさだけではない「ピーナッツ」の魅力をぜひぜひ♪
お読みいただきありがとうございました。兎おっさん
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2016年10月29日
見つけたら即買い! ザ・デイ・アフター(1983) 被爆国としては・・・
なかなか手に入らないプレミアDVD、貴重なDVDをご紹介します。
大変嬉しいことに「見つけたら即買い!」の記事で紹介しているプレミアが付いているDVDですが、
紹介後にすぐに売り切れております。
定価よりも倍近くするくらい高騰しておりますが、DVDコレクターとしてはゲットしたくなる心情は
大変良く分かります!!
兎おっさん「見つけた時が買い時です!!(定価の時にゲット出来るようにね」
今回のプレミアDVDは1983年の「ザ・デイ・アフター」です。アフターのうしろにトゥモローを
付けたくなるかもしれませんが、「ザ・デイ・アフター」のみで。
DVDは2004年にハピネット・ピクチャーズから3000円ほどで発売され、現在の中古価格は
4500円〜7000円の間くらいになっております。
こういう値段が高騰する、希少価値がつくDVDはなかなか判断が難しいところですが、
発売メーカーや定価、2002年〜04年頃のDVDに多いような気がします。
本作はもともとはアメリカのTVムービーで、日本ではその内容と反響を受け、2、3か月後には
劇場公開した当時、話題だった映画です。
監督はニコラス・メイヤーです。「スター・トレック2/カーンの逆襲」が特に有名監督作品でしょうか?
まず本作を観賞する前に1983年当時はアメリカとソ連の緊張感状態が今とは全く違い、
「核戦争」の危機感が日常的にあったということ。
唯一の被爆国である日本から見ると「被爆の描写がイマイチ」という意見が当時もありましたが、
確かに、私たちが被爆被害者の証言や、資料、授業で勉強し、伝えられたものとはかけ離れています。
そこに「怒り」が湧き上がるのは分かります。
制作側のフォローではありませんが、もともとTVムービーなので、規制もあったのかもしれませんね。
おっさん的にはその被爆描写も当時はかなり怖かったです。
この映画内で描かれるのは一般市民たちの生活、彼らから見た「核の恐怖」を描いており、
アメリカVSソ連のサスペンスや軍事描写はほぼありません。
そういう目線で映画を作ったということを褒めるというわけではありませんが、意欲は買いたいかなと。
普通の日常をおくり、家族と幸せに暮らしている人々がある日突然、未曾有の地獄に・・・
このように数秒前までの日常が突然壊れるというのは全世界共通の恐怖ですし、
そこの描写で怒るって人はあまりいないと思います。
やはり被爆描写についてはどうなんでしょうか?
制作陣が本当はもっと悲惨な事を分かっているなら良いんですが、
そこまで核について知識がなく、「こういうもんかな?こうらしいぞ!」では本当に困りますね。
他に印象的なシーンですが、登場人物の何気ないセリフ、メッセージ性のあるセリフが
かなり心に残る映画なんですよね。
「持っていると使いたくなってしまうんだ」 「人はそこまで愚かではないよ」
「トータル・フィアーズ」
今回ご紹介した「ザ・デイ・アフター」とは違い、政治、軍事の面から「核の恐怖とその連鎖」を
描いている映画ですね。パッケージに書いてある通り、中盤に核爆発シーンがあります。
「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」
序盤にまさかの核爆発シーンがあります。
そのシーンも物議を醸しましたが、それ以上に映画全体のシナリオがぶっ飛んでおり、
おっさんも一緒に宇宙に逝っちゃいました!
「GODZILLA ゴジラ」
2度目のハリウッド版のゴジラ映画ですね。
ゴジラが恐怖の対象ではなく、平成ガメラのように地球のバランスを保つ存在のように描かれて
おります。
「原発」と「核」の描かれた方が賛否両論な映画でしたが、ラストの核爆発はちょっと
フォロー出来ないですね。ゴジラの描き方は好みでしたが・・・残念な部分も多い映画です。
予告編がピークだったかな?
「アトミック・トレイン」
知る人ぞ知る、珍アクション&サスペンス映画です。
未見の方は内容を調べずにご覧になって頂きたいですね!
「インデペンデンス・デイ」
説明不要のSF映画でございます。中盤に核ミサイルを敵の大型宇宙船に打ち込むシーンが
ありますね。ここでの決断は映画内でも「愚かな行為」として描かれております。
映画内での「核爆発」シーンはこれ以外にも無数にあり、映画を盛り上げるために使われたり、
愚かな事として描かれたり、ラストの派手な爆破シーンのためだけに使われたりなどなど、
私たち日本人からすると、かなり複雑ですね。エンターテイメントの一言では片付けられないし、
これは永遠に日本と外国で違い過ぎる問題なのでしょうか?
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大変嬉しいことに「見つけたら即買い!」の記事で紹介しているプレミアが付いているDVDですが、
紹介後にすぐに売り切れております。
定価よりも倍近くするくらい高騰しておりますが、DVDコレクターとしてはゲットしたくなる心情は
大変良く分かります!!
兎おっさん「見つけた時が買い時です!!(定価の時にゲット出来るようにね」
今回のプレミアDVDは1983年の「ザ・デイ・アフター」です。アフターのうしろにトゥモローを
付けたくなるかもしれませんが、「ザ・デイ・アフター」のみで。
DVDは2004年にハピネット・ピクチャーズから3000円ほどで発売され、現在の中古価格は
4500円〜7000円の間くらいになっております。
こういう値段が高騰する、希少価値がつくDVDはなかなか判断が難しいところですが、
発売メーカーや定価、2002年〜04年頃のDVDに多いような気がします。
アメリカ本土での核爆発を描いた初めての映画?
本作はもともとはアメリカのTVムービーで、日本ではその内容と反響を受け、2、3か月後には
劇場公開した当時、話題だった映画です。
監督はニコラス・メイヤーです。「スター・トレック2/カーンの逆襲」が特に有名監督作品でしょうか?
まず本作を観賞する前に1983年当時はアメリカとソ連の緊張感状態が今とは全く違い、
「核戦争」の危機感が日常的にあったということ。
唯一の被爆国である日本から見ると「被爆の描写がイマイチ」という意見が当時もありましたが、
確かに、私たちが被爆被害者の証言や、資料、授業で勉強し、伝えられたものとはかけ離れています。
そこに「怒り」が湧き上がるのは分かります。
制作側のフォローではありませんが、もともとTVムービーなので、規制もあったのかもしれませんね。
おっさん的にはその被爆描写も当時はかなり怖かったです。
この映画内で描かれるのは一般市民たちの生活、彼らから見た「核の恐怖」を描いており、
アメリカVSソ連のサスペンスや軍事描写はほぼありません。
そういう目線で映画を作ったということを褒めるというわけではありませんが、意欲は買いたいかなと。
普通の日常をおくり、家族と幸せに暮らしている人々がある日突然、未曾有の地獄に・・・
このように数秒前までの日常が突然壊れるというのは全世界共通の恐怖ですし、
そこの描写で怒るって人はあまりいないと思います。
やはり被爆描写についてはどうなんでしょうか?
制作陣が本当はもっと悲惨な事を分かっているなら良いんですが、
そこまで核について知識がなく、「こういうもんかな?こうらしいぞ!」では本当に困りますね。
他に印象的なシーンですが、登場人物の何気ないセリフ、メッセージ性のあるセリフが
かなり心に残る映画なんですよね。
「持っていると使いたくなってしまうんだ」 「人はそこまで愚かではないよ」
アメリカは映画の中でもどんどん爆発させちゃう!
「トータル・フィアーズ」
今回ご紹介した「ザ・デイ・アフター」とは違い、政治、軍事の面から「核の恐怖とその連鎖」を
描いている映画ですね。パッケージに書いてある通り、中盤に核爆発シーンがあります。
「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」
序盤にまさかの核爆発シーンがあります。
そのシーンも物議を醸しましたが、それ以上に映画全体のシナリオがぶっ飛んでおり、
おっさんも一緒に宇宙に逝っちゃいました!
「GODZILLA ゴジラ」
2度目のハリウッド版のゴジラ映画ですね。
ゴジラが恐怖の対象ではなく、平成ガメラのように地球のバランスを保つ存在のように描かれて
おります。
「原発」と「核」の描かれた方が賛否両論な映画でしたが、ラストの核爆発はちょっと
フォロー出来ないですね。ゴジラの描き方は好みでしたが・・・残念な部分も多い映画です。
予告編がピークだったかな?
「アトミック・トレイン」
知る人ぞ知る、珍アクション&サスペンス映画です。
未見の方は内容を調べずにご覧になって頂きたいですね!
「インデペンデンス・デイ」
説明不要のSF映画でございます。中盤に核ミサイルを敵の大型宇宙船に打ち込むシーンが
ありますね。ここでの決断は映画内でも「愚かな行為」として描かれております。
映画内での「核爆発」シーンはこれ以外にも無数にあり、映画を盛り上げるために使われたり、
愚かな事として描かれたり、ラストの派手な爆破シーンのためだけに使われたりなどなど、
私たち日本人からすると、かなり複雑ですね。エンターテイメントの一言では片付けられないし、
これは永遠に日本と外国で違い過ぎる問題なのでしょうか?
お読みいただきありがとうございました。兎おっさん
大変励みになりますので、この映画の記事が少しでもお客様の心に残りましたら、クリック宜しくお願い致します。
下記はおっさんの他のブログでございます。 お時間ございましたら、ぜひどうぞ♪
こちらではちょいオジサン向けのお色気映画を紹介しております。映画は僕らの人生を豊かにしてくれる
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