シスプラチンの点滴をしていた時は本人が思っているよりも副作用がきつかったようで回数を重ねるごとに　パパの顔からだんだんと笑顔が消えていった。

最初はテレビでお笑い番組を見ていても　しかめっつらで見ている事が多くなり。話しかけても　どこか気持ちが入っていない返事だったり・・・・

入院する前の数週間では　子ども達が話しかけてもニコリともせずムスッとしたままうなずくだけに

「しんどいの？大丈夫？」と尋ねても「う〜ん。。大丈夫やで。」
「ねぇ、しんどかったら無理したらあかんねんで。先生に言って薬やめるか、量を減らしてもらうとかしよ！」と言っても「う〜ん。。食欲がないくらいで大丈夫やで。もっと副作用がキツイ話もよく聞くし　これくらいやったら大丈夫やって！」


と言うが　その当時の私の見た感じでは　顔つきが本当にしんどそうだった。
四六時中しかめっつらをしていたし、話しかけても　どこか上の空…
最後の一月はニコリともしなくなっていたのに

入院することになった当日の朝でも「大丈夫やって」と言い張るし。

強がっていたのかな？と思って最近その頃の事をパパに聞いてみたが
「う〜ん。ほんまに自分では大丈夫やと思っててんけどなぁ。でも今の元気と比べたらやっぱり副作用で弱ってたんかなぁ」

なんとも、のんきなもんです

今はＴＳ１のみを減量して飲んでいるので副作用もなく食欲もあります。
「手術して退院してから今が一番おいしく食べれるし、元気もあるわ〜」と
毎日ニコニコとしています。

今日のパパの体重５６ｋｇ８月の退院から６キロ増えました

パパへ…
せっかく元気な時間をもらえたんだから　一日一日を大切に笑顔の日々を過ごそうね


＊笑って免疫ＵＰ＊
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