函館珈琲
2016年ドラマ。
このドラマを
朝、早くに目覚めてしまい
しばらく観ていたのですが、
本当に珈琲がおいしそう。
小さなミルで引いた
ドリップ珈琲。
実は
私、ミル持ってるんです。
珈琲は昔から気になっているのですが
時間も暇もお金も無かったので(笑)
ドリップする時間すら
勿体ない!
そんな時間があったら
他のことする!
となっていたのですが、
ようやく、
フリーランスも型につき
自宅勤務なので
朝はジックリ時間がある。
引きたての珈琲豆で
ドリップして
飲みたい。
このドラマは
小説家の話なのですが、
書くことが出来ない
書けない彼が
函館のアーティストが集う洋館の一角を
古本屋さんとして
本を売るために
函館にやってくる
という設定。
彼の癒しの珈琲を飲む仲間たち
次第にそれぞれの心の闇に触れていくことになる。
そして彼の心にも。
閉塞感と、書こうとする狭間で
古本を
ネットで闇雲に売っていく。
しかし
仲間との交流の中から
闇雲に売っていた古本。
仲間とつながっている珈琲
この二つが繋がり本が読める喫茶店を始める。
店の中や外で、
自分を待ってくれている人を見た時。
彼はようやく書くことや
自分が忘れ去られてしまう
そういう恐怖から逃れた彼は、
ようやく
ペンを取り始める
書きたい
そう思えるようになる。
芸術を生み出す苦悩
求められていることが出来ない
不甲斐なさ。
どうしても前に進めずに、
逃げてしまう
しかし逃げても追われてしまう
その様な
アーティストの繊細さや、
人の持つ脆さ
などを表現した作品です。
何か表現を趣味または、仕事にされている方に
お勧めの一作。
何となく。
自分の居場所を見つけた瞬間に
飛び立つことが出来た
若手のアーティスト
その様なお話です
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