才能。
この二文字で
人生が狂う時もありますし
押しつぶされることもある。
能力が強く、
能力に溺れてしまうんですね。
私も今でこそ
ようやく落ち着きつつありますが、
小さなころから
手芸をしたり、
高校時代に
を絵の評価が高く。
私は何でも出来る。
と、
常に自信が前に出ていました。
親にも逆らい、
性格もくそ生意気で(笑)
そういう年代だったのかもしれません。
その上に、
自分の才能？に胡坐をかいていたのでしょう。
絵が評価されなくなり
社会にもまれて
私は何もかも失くしてしまったのですが
その経験が、良かったのだと思います。
もう一度人生や考え方のやり直しです。
深く挫折もしましたし、
今後どうしよう。
いつも薄暗い自分が居ました。
昔、どれだけ描いても
あふれ出てきていた才能にも見放され。
また一から、
自分を立て直し
今度は
才能は手放し、
徐々に自分を取り戻しました、
そのころには
自分は何でもできる
という
考えはなく、
介護をしながらアクセサリーを作る
自分なりに楽しみながら
人生を歩むこと、
才能だ！
と言われる人生から、
周りも大切で、周りのおかげで自分も
成り立っている。
皆様のおかげです。
という自分へとシフトしていきました。
ですから、
私はいったん、才能に溺れていた
高をくくっていた自分を捨てたことで、
立ち直ることが出来ました。
私は美術という世界にまた足を入れたのですが、
大切なのは
常に冷静でいられる自分だ、
ということと
自分がすごいと思うことが
全てを潰すということも
忘れずに、
前に進みたいと思います。
楽しみながら。
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