連日のプロ野球交流戦。
いやー面白いですね。
普段見れないカードを見るのは楽しみです。

昨日はロッテ・中日戦が雨天中止になりましたが、その他の５試合はなんと全てパの勝利。
交流戦は例年パの方が強いですが今年も今のところパのチームが優勢。
数年前の１リーグ制問題であからさまにセの球団から冷たくされたパリーグですが、はっきりいって今はパリーグの方が断然おもしろい。

個性的な選手が多いし、ネットで全試合開始からゲームセットまで観戦できるし。
これで実力も上位なら今後益々パリーグの方が盛り上がるんじゃないかな。

ところで、この交流戦には大きな落とし穴があります。
この間の成績はもちろんペナントレースにも組み込まれますが、
昨日のように全試合パのチームがかった場合。
リーグ内の順位やゲーム差は何も変わらないのです。

極端にいえば、交流戦は各チーム全２４試合。
例えば、すべてパのチームが勝利すると２４連勝です。
ところが、パに限ってみればどこも同じことですからリーグ内の順位もゲーム差もそのまま。
同様にセのチームはすべて２４連敗したとしても、交流戦以前の順位のまま。
２４連勝したからといって喜んだり、２４連敗したからといって落ち込むこともない訳です。

当たり前といえば当たり前ですが・・・

「人気のセ・実力のパ」という言葉が昔からいわれてきました。
今は「人気のパ・実力のパ」に加えて、

「経営努力のパ・なぁなぁ仲間のセ」といわれそう。

これも根幹を探れば、ITを活用したパの戦略の勝利かな？
今後のセリーグの戦略に期待しています。

やっぱり「阪神パンダ・巨人パンダ」に頼るのやろか？

それも戦略には違いないけど・・・