千秋楽結びの一番、朝青龍対白鵬。
いやー、またやってくれました悪がき朝青龍。

すでに勝敗が決し、両手を土に着いた白鵬の背中にダメ押し。
どさくさにまぎれて頬もぶったような。
（あのタイミングはホンマにワルじゃのう）

その禁じ手に腹を立てた白鵬もにらみ返しました。
しばしの間時が止まって緊張感。
まるで子供のけんかのようです。

「何しやがるんや、朝っ！！！」
「オレに勝つなんざ百年早いっつーの、この野郎！！！」
「ダメ押しはアカンのじゃワレ。顔も悪いけど頭も悪いのう！！！」
「なにをっ！！！！！」
「なんや、やるんかい！！！」
「やったろやないけ。いうとくけど、おれは横綱やど！」
「あほっ、おれも横綱じゃい！！！」

まるでこんな文句が聞こえてきそうでした。
二人の行動に「これはいけませんね」と解説者。

あれは間違いなく「キツーいお灸」を据えられますね。

それにしても、相変わらず朝青龍は楽しい。
「横綱の常識」を見事に覆してくれます。

私は好きですけどね。

でも、お偉いさんのお仕置きはちゃんと受けましょうね。

今回の五月場所。
優勝は琴欧洲（ブルガリア出身）。
楽しかった横綱番外編は朝青龍・白鵬（共にモンゴル出身）。

はて、相撲はどこの国技やったっけ？

日本人力士は何をしとんじゃい！！！！
朝より悪がきはおらんのかい！！！！
根性、みせたらんかい！！！！
（ごくせんのススメ）