楽天が理想的な勝利を続けています。

弱かったアウェイでの試合。
９回に追いつかれながらすぐにリードし、
昨年のストッパー小山で逃げ切った昨日の試合内容は、
とても大きな意義があったと思います。

特筆すべきは４，５番の主軸打者２人。
フェルナンデスも山崎も文句なしの長距離打者。
それが昨日は徹底したセンター返しのバッティングでした。

チーム全体のバッティングもそうでしたが、
フェルナンデスが大事なところで確実優先のバッティング。
それがことごとく決まって決勝を含む４安打３打点。

フェルも山崎もわがまま豪打のイメージがありますが、
昨日はチームバッティングがヒシヒシと伝わってきた試合でした。

勝てないアウェイでとにかく勝つ！
チーム全体が丁寧に丁寧に勝利を追いかけた・・・

こういう勝ち方はペナント終盤の大事な試合で生きてくるはずです。

不安はやはり、リリーフ陣と守備。
しかし、これも明るい材料がちらほら。

小山が押さえで安定してくると、青山を中継ぎに回せます。
さらに長谷部が戻ってくるとより中継ぎ陣が充実。

不安だったフェルの守備も最近はピンチを救うようなプレーが出ていますし、
打力優先のレギュラーから守備のいい中島のような打者も出てきました。

これで一場が好投でもするようなことがあれば・・・
今のところ優勝に一番近いチームだと思うのですが。

それについてはまた後日書こうとおもいます。