2008年03月27日
何と、歯科医院からハガキが!!!
先日食事をする際に歯が欠けました。
何年も前に治療した部分が欠け落ちたのです。
しかし、別段痛みもないのでそのままにしていました。
ところが、かけた部分がガラスの破片のように尖っていました。
その部分に舌が触れると痛いのです。
しばらくは気にせずにいたのですが、
そのうち段々と舌がヒリヒリするようになり、
やがて、呼吸をしているだけでも苦痛になりました。
舌というのは何もしていない時でも微妙に動いていて、
その度に歯の尖った部分と擦れてヒリヒリするのです。
バイクの運転中、あまりにもひどくなってきたので、
通りすがりの歯科医に飛び込みました。
自宅からは程遠く、もちろん全く初めての医院です。
以降、通えるはずもありませんが。
「すいません。通りすがりでいきなりですが・・・」
事情を説明し、緊急処置を申し出ました。
「いいですよ。しばらくお待ちになって下さい」
受付の女性は医師に確認することもなく了解してくれました。
待つこと10数分。
診察室に呼ばれると若い医師がすぐに状況を把握し、
「ご自宅が遠いようなので応急処置だけしておきます」
といって、治療してくれました。
その後はもちろん快適です。
わずかな診察料を支払い、礼をいって医院を後にしました。
それで、驚いたのは今日です。
なんと、その歯科医からハガキが届いたのです。
内容は、
「先日は当医院に御来院いただきまして・・・・
数ある歯科医院の中からお選び頂きましたこと、スタッフ一同
心より感謝・・・
遠方でしたので治療を・・・
また何かございましたら・・・」
といったもの。
昨今ありがちなワープロではなく、宛名からすべて手書き。
いやー驚きました。
遠くて通院できそうにない状況を把握した上でのハガキ。
歯科医も戦国時代とはいえ、なかなかできるものではありません。
自宅よりバイクで30分のところですが、通おうかな?
そんな気になる歯科医院でした。
「ふなこし歯科医院」・・・
場所は兵庫県加古川市加古川町・・・
実名出して良かったでしょうか?
ガラス張りのとてもおしゃれな建物です。
そうそう・・・
通りすがりと分かりながら診察券まで頂きました。
プラスチックカード製の立派なものです。
免許証入れに入れときますので、
またお世話になるかも知れません。
その時はよろしくお願い致します。