本日、父上の付き添いで県立総合病院に行ってきました。
診察まで待たされること２時間。数箇所のルームを渡り歩き、ようやく本日の検査を終えました。
その間、廊下の長いすで待っていた時のことです。

目の前を超メタボな白衣の中年男性が通り過ぎていくではありませんか。
腹の出っ張りは朝青龍以上でノッシノッシと。

胸の名札をみると、なな、なんと内科の先生。
たまたま横を通り過ぎようとした患者さんが挨拶すると、
ドクターは振り向きざまに、
「あっ、・・・さん。食べすぎはいけませんよ。甘いものも控えてね」・・・。
言われた患者さんは、神妙とも含み笑いともとれる顔で会釈しました。
何かしら生じた違和感。

これって、
話の下手な落語家のような感じ？
それとも、人前に立つのが苦手な漫才師？
計算間違いが多い数学の先生？
パンしか食べない米屋のおっちゃん？
うそがつけない政治家？

→説得力に欠ける！

その間次々と、壁際を忍者のように通り過ぎていく女性がいました。
白衣の看護婦さんとベージュぽいコスチュームの女性事務員の方々です。
彼女たちは例外なく少々うつむき加減で、忙しそうに早足で歩いているのでした。

ひぇーっ、皆さんお美しい！白衣の天使！

（病院の中やからそう見えたんやろか？）
（そんなこと ないやろ・・・）
（オレもどっか診てもらおっかな？）
（かまってほしいんかい！）

　 通路の真ん中を堂々と歩くドクター。
決して患者の邪魔をしないように歩くナースと病院の事務職レディ。
どの診療室もこれ忙しそうに業務を遂行していました。
医療業界はかなりの人手不足でしょうか。
ネコの手よりやっぱりあなたの手がいいな・・・

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