2008年02月13日
小説と映画
小説が映画化した例はたくさんあります。
例えば、
真保裕一 「ホワイトアウト」
東野圭吾 「白夜行」(ドラマ)
浅田次郎 「天国までの百マイル」
金城一紀 「GO」
スティーヴン・キング 「ショーシャンクの空に」・・・
上に挙げた作品はどれも小説を読み、映画を観ました。
ショーシャンクだけ映画が先で、他は小説が先です。
そこでいつも思うことなのですが、
「小説と映画ではどちらがよかったか?」という自問自答。
その答えはほとんど例外なく同じです。
結論をいうと、小説を読んだときの方が映画を観た時より深く感動、
あるいは味わえるのです。
このことはラジオ等で、パーソナリティの方も言ってましたし、
私の知り合いも同じ意見のようです。
考えてみると不思議なことですね。
小説とは、ただ紙に書かれている文字を読んでいるだけなのです。
そこには写真や絵、色もありません。
しかしそれが、一流俳優が演じて莫大な予算をかけて造る
映像・音響よりも感動できるなんていうのは・・・
とはいっても、もちろん映画には映画の楽しみ方がある訳で、
それはそれでいいのです。
例えてみると、屋外で食べる手作りバーベキューと、
レストランで食べるディナーとの違いといった感じでしょうか。
あるいは、キャンプでのハンゴウ炊飯と料亭のお膳との違いとか・・・
どう違うかというと話が長くなりそうなので、
また少しずつ書いていこうと思います。
それにしても上記した小説はどれも素晴らしかったですよ。
内容、感想も後日書こうと思っています。