2016年03月14日
若者とおっさんの溝を少しでも縮めるためには教え方を気を付けよう
どもっうなじろうです。
よく職場で聞くセリフですが「そんな事もわからないの?」「常識でわからないかな?」「普通こうでしょ?」
こんなセリフがあります
私の中でこれらは上司が言ってはいけないセリフだと思っています。
基本的にこのような言葉は若者へ向けて言うことが多いと思います。
しかし、これらの言葉を言われた若者からの信頼はガタ落ちです。
何故なら
分らないから聞いているんです。
自分の常識で行動した結果こうなったのです。
自分にとっての普通でダメだったのです。
なのにこのような常識で考えろ的なことを言われては八方ふさがりです。
若者はもっと具体的にどうしたらいいのか知りたいのです。
自分の何がダメだったのか詳細を知りたいのです。
論理的な答えを求めているのだとも言えます
それに対して常識とか普通とかいう感覚的な答えでは納得がいかないのです。
私からしてみたらそういった回答をする上司と言うのは逆にその本人もあまり理解していないのではないかと疑ってしまいます。
分らないから答えられないのです。
自分ではそれが常識だっと思ってなぜそうなっているのかを具体的に考えたことがないと言うことです。
もっと悪く言えば自分の常識でしかものを考えられないダメなやつです。
そもそも常識や普通と言う概念はその人の所属や経歴、など環境にかなり左右されてしまい、人によって結構違います。
そのため論理的な思考が出来ていないとその人の身の回りでしか使えないアホみたいな常識が身についてしまうのです。
そしてそのことをちゃんと今の若者は分っています。
だからそういった言い方をする上司と言うのは尊敬されません。
中身空っぽだなって思われてるかも知れませんね。
若者にものを教えるときは出来る限り論理的に教えてあげるようにしましょう。
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