真船一雄氏作、円谷プロダクション監修のウルトラマンSTORY0です。
講談社の漫画雑誌月刊マガジンZに掲載されていましたが、同誌の休刊に伴い『テレまんがヒーローズ』に移籍した後にテレビマガジンの公式ホームページに連載され、無事完結しました。
あらすじとしては、太陽を失ったM78星雲・光の国の住人は、人工太陽「プラズマスパーク」を作り上げ、新たなる光を得た。だが、バルタン星人の陰謀により、プラズマスパークからは「ディファレーター線」という電磁波が放たれるようになってしまう。ディファレーター線はM78星雲をはじめとした宇宙全土に飛散し、その影響で光の国の住人は巨大化して光波熱線等の特殊能力が使えるようになり、異常な能力や生態を持った巨大生物「怪獣」が様々な惑星で出現した。
こうした異変から宇宙の平和を守るため、光の星の住人達は惑星を調査することにした。人は彼らをこう呼ぶ、「ウルトラの戦士たち」と。
主な登場人物はウルトラ六兄弟ですが、獅子兄弟も六兄弟と出会うことはありませんが登場します。他にもこの漫画のオリジナルのウルトラ戦士達も登場します。
独自の設定もありプラズマスパークがタワーではなく人工衛星の様に打ち上げられていたり、プラズマスパークの開発に初代ウルトラマンが携わっていたり、孤児のエースを育てたのがゾフィーだったり、プラズマスパーク打ち上げがエースが青年になってからだったり、アストラの顔が最初からレオと違ったり等挙げだしたらきりがないほどです。
しかし、だからこそ独自性が強く中々読みごたえもあって夢中になれる作品だと思います。
漫画だから出来る展開や描写、設定や怪獣の造形、ウルトラマンの能力など魅力に溢れた作品です。
コミックスが全16巻で文庫版が全8巻で文庫版は最終巻に外伝が収録されています。
また、PSPゲーム『ウルトラマン Fighting Evolution 0』に収録の「ウルトラ大辞典60」は本作と連動しています。
パラレルだからこその物語ぜひ皆さんも読んでみて下さい。それでは。
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