2009年05月06日
馬場〇治エピソード3
馬場〇治エピソード3
この馬場さんについては、私のブログを読んでもらえば、どういう人か?わかると思います。是非エピソード1、2を読んでください。
今回は、馬場〇治エピソード3、こんなことがありました。
輪転印刷機というものは、たいたい全長20メートルから40メートル位になり、給紙部、インフィード部、印刷ユニット部、乾燥機部、クーリング部、折機部、排紙部、スタッカーバンドラー部、ロボット部という風になっています。素人の方には、ちょっとわかりにくいと思いますが、大雑把な流れをご説明します。だいたい、新品一式を買うとざーっと4億から6億円位します。それを、カラー印刷物1部あたり1円数十銭で回収し、利益を出そうというのですから、まともじゃありません。本当に回収できるのか?不思議でなりません。20年位前なら、3円50銭位取れていたのですが、今では、値崩れしていて、また、小ロット化していて、儲けが出にくいというのが実情です。それでも、機械を遊ばしておくと、機械は老朽化していきます。ですから、原価割れでも、とりあえず機械を回すという自転車操業をせざるおえないのが本当のところです。
そのほかに、人件費、インキ代、電気代、ガス代、そのほかもろもろの消耗品代、原価償却費、会社の維持管理費など全てを印刷代で賄おうというのは到底無理な話です。
だから、大企業は、用紙代や印刷以外の加工(断裁、折、配送、型抜き、特殊加工、など)を印刷物と同時に仕事を受けることにより、トータルでお金が自社に落ちるように工夫し、トータルで黒字になるように工夫します。印刷だけでは、赤字になるので。しかし、中小企業は、そこまで、全ての設備を備え、それだけの仕事量を得ることが非常に難しく、大変仕事量に波があります。現に私が、5年ほど前に、ある中小企業の常務取締役の方から聞いた話によると、今の半分くらいになるであろうといわれましたが、今、印刷会社の倒産、廃業が、あちらこちらから聞こえてきます。これは、印刷業界に限ったことではありませんが、今、どの業界も本当に苦しいのが現状だと思います。
話を本題の馬場〇治さんに戻しますが、ある朝、出勤してくると、工場の電気がついています。でも人がいる気配がありません。おかしいなと思いながらも、印刷機の準備にかかります。印刷機は、前の日停止していて、動かし始めるには、暖機運転が必要で、誰か一人が他の人より早く出勤して、空転という暖機作業をするのですが、その日は、馬場さんの当番の日でした。でも、馬場さんの姿が見えません。しかし、工場の電気は、付いていますが馬場さんの姿がありません。おかしいなと思いながら、準備作業に取り掛かると、他の人が、印刷ユニットと乾燥機の間に、頭を下に宙ずりになっている馬場さんを発見。どうも、馬場さん、足をすべらせて、印刷ユニットと乾燥機の間に落ち、頭から落ちかけ、足が隙間に引っ掛かり宙ずりの状態で1時間くらいそのままの状態でいたみたいなのです。まさに、犬神家の一族状態で1時間近く宙ずり状態。
それを見た若い衆、おお笑い、助けるどころか、笑いこけています。ほんまに落ち着きのないおっさんやな!って感じで。それでも、誰かが、大笑いした揚句のはてに、助けに行きましたが、助けだしたら、馬場さん、足をすりむいて、足から血が出ています。まあ、怪我としてはそれぐらいです。まま良かった方です。大したことなくて。
でも、当の馬場さん本人は、けろっとしています。「滑って、間に挟まって宙ずりや!」と
今まで、印刷現場でいろんな人を見てきましたが、犬神家の一族状態で宙ずりになった人は、後にも先にも馬場さんが最初で最後の人だと思います。恐るべし馬場〇治!!
ワキ・汗などのニオイ対策に
【セントレススキンウォーター】
1st.水虫
木酢液を使った水虫対策グッズを販売しています。
効果なき場合の返金制度が完備しています。
再生医療の考えから生まれた日焼け止め
わずか15分で輝くような白い歯に!トライアルホワイトニング実施中!
この馬場さんについては、私のブログを読んでもらえば、どういう人か?わかると思います。是非エピソード1、2を読んでください。
今回は、馬場〇治エピソード3、こんなことがありました。
輪転印刷機というものは、たいたい全長20メートルから40メートル位になり、給紙部、インフィード部、印刷ユニット部、乾燥機部、クーリング部、折機部、排紙部、スタッカーバンドラー部、ロボット部という風になっています。素人の方には、ちょっとわかりにくいと思いますが、大雑把な流れをご説明します。だいたい、新品一式を買うとざーっと4億から6億円位します。それを、カラー印刷物1部あたり1円数十銭で回収し、利益を出そうというのですから、まともじゃありません。本当に回収できるのか?不思議でなりません。20年位前なら、3円50銭位取れていたのですが、今では、値崩れしていて、また、小ロット化していて、儲けが出にくいというのが実情です。それでも、機械を遊ばしておくと、機械は老朽化していきます。ですから、原価割れでも、とりあえず機械を回すという自転車操業をせざるおえないのが本当のところです。
そのほかに、人件費、インキ代、電気代、ガス代、そのほかもろもろの消耗品代、原価償却費、会社の維持管理費など全てを印刷代で賄おうというのは到底無理な話です。
だから、大企業は、用紙代や印刷以外の加工(断裁、折、配送、型抜き、特殊加工、など)を印刷物と同時に仕事を受けることにより、トータルでお金が自社に落ちるように工夫し、トータルで黒字になるように工夫します。印刷だけでは、赤字になるので。しかし、中小企業は、そこまで、全ての設備を備え、それだけの仕事量を得ることが非常に難しく、大変仕事量に波があります。現に私が、5年ほど前に、ある中小企業の常務取締役の方から聞いた話によると、今の半分くらいになるであろうといわれましたが、今、印刷会社の倒産、廃業が、あちらこちらから聞こえてきます。これは、印刷業界に限ったことではありませんが、今、どの業界も本当に苦しいのが現状だと思います。
話を本題の馬場〇治さんに戻しますが、ある朝、出勤してくると、工場の電気がついています。でも人がいる気配がありません。おかしいなと思いながらも、印刷機の準備にかかります。印刷機は、前の日停止していて、動かし始めるには、暖機運転が必要で、誰か一人が他の人より早く出勤して、空転という暖機作業をするのですが、その日は、馬場さんの当番の日でした。でも、馬場さんの姿が見えません。しかし、工場の電気は、付いていますが馬場さんの姿がありません。おかしいなと思いながら、準備作業に取り掛かると、他の人が、印刷ユニットと乾燥機の間に、頭を下に宙ずりになっている馬場さんを発見。どうも、馬場さん、足をすべらせて、印刷ユニットと乾燥機の間に落ち、頭から落ちかけ、足が隙間に引っ掛かり宙ずりの状態で1時間くらいそのままの状態でいたみたいなのです。まさに、犬神家の一族状態で1時間近く宙ずり状態。
それを見た若い衆、おお笑い、助けるどころか、笑いこけています。ほんまに落ち着きのないおっさんやな!って感じで。それでも、誰かが、大笑いした揚句のはてに、助けに行きましたが、助けだしたら、馬場さん、足をすりむいて、足から血が出ています。まあ、怪我としてはそれぐらいです。まま良かった方です。大したことなくて。
でも、当の馬場さん本人は、けろっとしています。「滑って、間に挟まって宙ずりや!」と
今まで、印刷現場でいろんな人を見てきましたが、犬神家の一族状態で宙ずりになった人は、後にも先にも馬場さんが最初で最後の人だと思います。恐るべし馬場〇治!!
ワキ・汗などのニオイ対策に
【セントレススキンウォーター】
1st.水虫
木酢液を使った水虫対策グッズを販売しています。
効果なき場合の返金制度が完備しています。
再生医療の考えから生まれた日焼け止め
わずか15分で輝くような白い歯に!トライアルホワイトニング実施中!
【(カテゴリなし)の最新記事】
この記事へのコメント