2009年04月12日
印刷現場で出会った懲りない面々2
印刷現場で出会った懲りない面々の中に馬場さんという方が、いらっしゃるんですが、結構勝るとも劣らぬ方が、次々に現れてきます。馬場さんは、もう、現役をしりぞき、今思い出の人ですが、現在の職場では、印刷の鉄人馬場〇治さんを超えそうな、将来有望な新人が次々に登場します。私は、こんな現場、業界から早く足を洗いたいのですが、なかなか転職先が決まらず焦っています。
あ、そうそう、皆さん、たくさんの方が、私のブログを訪問してくださり、コメント、感想、励まし、クリック、など本当にありがとうございます。この場をお借りして、お礼申し上げます。
さて、本題に戻りますが、今日は、将来有望株の一人、印刷の鉄人の道を究めるであろうと思われる新人 河田(カワタ)君をご紹介します。
河田君エピソード1
河田君は、今年20歳くらいの青年で、去年の新入社員です。コンピューターの専修学校を卒業して今の会社に入社したとのことです。小中学校のときには、いわゆるいじめの対象だったらしいんです。本人いわく。高校では、親父さんの勧めで、レスリング部に所属して一応頑張り通したそうです。この河田君は、私が接しても、やっぱりいじめの対象となるわっ、というものを感じさせるものがあります。いじめられるにおいっていう奴かな?はきはきせず、言葉が、不明確で、口の中でもごもご何を言っているのか?わからない。おまけに、質問すれば、だまったままで返答がない。
わかったのか?わからないのかもわからない。よく20歳の年までそんなんで生きてこられたな!という感じです。下手をすると、職場にいる外人(中国人)より日本語ができないと思わせるくらいすごいです。読めない、書けない、話せないの3拍子揃っています。よく、面接合格したな?面接したん誰や?使い物になるかならないかわかるやろう!と総務部の人の責任論が噴き出すくらいすごいです。でも、人間って、うまいことできてるなーと思います。そんな河田君でも、短所ばかりかと思えば、長所?と思えるものがあります。それは、持って生まれた愛嬌と言いますか?かわいさと言いますか?なんとなく憎めない味わいがあります。何がどうというわけではありませんが、なんとなく憎めません。これは、生まれてきた自分の赤ちゃんを見ると、かわいくて仕方ありません。綺麗に言えば、純真無垢で汚れを知らず、まだ何にも汚染されていない、これから訪れるであろう親の責任と赤ちゃんに付随するありとあらゆるお世話の大変さを知らないからでしょうか?他人から見れば、どう考えても、赤い猿顔をした奇妙な生き物としか見えない、グロテスク極まりないものでも、他人様の目を気にして、波風立たぬように、「かわいい赤ちゃんですね」ととりあえず言っている自分がいます。ちょっと例えがわかりずらくなってきましたが。
河田君エピソード1
ある日、印刷機の調子が悪く、仕方がなく、機械をばらして中を見てみる事にしました。機械のカバー類を外さなくてはならず、ねじを外す必要が発生しました。機長が、機械の下にもぐり込みばらし始めました。ドライバーのマイナスが必要になり、「河田!マイナスのドライバー取ってくれ!」
河田君は、それを聞き、いきなり猛ダッシュで、道具置き場のボードのある場所まで一目さん。私と機長は、河田くんがドライバーを持ってくるのを待っています。私たちの視線は、機械の中の方です。まだかまだかとマイナスのドライバーを待っています。でも、河田君、なかなか持ってきません。どれくらい経ったか?機長が、「河田、まだか?」と機械の下から声がしました。私が、振り返り河田君を見ると、道具置き場のボードの前で右往左往、落ち着かない様子。私、「はよ持ってこいや!」返事がありません。
仕方がないので、私が、「もうええわ!自分で取りにいくわ」と行き、さっさっと取りに行きました。「役にたたへんの!」
「何してんねん!はよ持ってこいや?何でもってけえへんねん?」
河田君いわく、「マイナスのドライバーってどれですか?」
「お前、ドライバー知らんのかよ!」
「えー、えー、わからないんです!」
「今まで生きてきて、ドライバー使ったこと無いんか?」
「ありません」
「嘘やろう!あるやろう!、学校の技術家庭科の時間に必ず使うやろう。あるいは、自転車の修理とか、必ず使うやろう!」
「えー、えー、ああああああ、有りません」
「まーええわ!50歩100歩譲って、そやったらなんで取りに行く前に言わへんねん?お前、猛ダッシュで走って行ったやんけ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」無言の返答。
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さて、本題に戻りますが、今日は、将来有望株の一人、印刷の鉄人の道を究めるであろうと思われる新人 河田(カワタ)君をご紹介します。
河田君エピソード1
河田君は、今年20歳くらいの青年で、去年の新入社員です。コンピューターの専修学校を卒業して今の会社に入社したとのことです。小中学校のときには、いわゆるいじめの対象だったらしいんです。本人いわく。高校では、親父さんの勧めで、レスリング部に所属して一応頑張り通したそうです。この河田君は、私が接しても、やっぱりいじめの対象となるわっ、というものを感じさせるものがあります。いじめられるにおいっていう奴かな?はきはきせず、言葉が、不明確で、口の中でもごもご何を言っているのか?わからない。おまけに、質問すれば、だまったままで返答がない。
わかったのか?わからないのかもわからない。よく20歳の年までそんなんで生きてこられたな!という感じです。下手をすると、職場にいる外人(中国人)より日本語ができないと思わせるくらいすごいです。読めない、書けない、話せないの3拍子揃っています。よく、面接合格したな?面接したん誰や?使い物になるかならないかわかるやろう!と総務部の人の責任論が噴き出すくらいすごいです。でも、人間って、うまいことできてるなーと思います。そんな河田君でも、短所ばかりかと思えば、長所?と思えるものがあります。それは、持って生まれた愛嬌と言いますか?かわいさと言いますか?なんとなく憎めない味わいがあります。何がどうというわけではありませんが、なんとなく憎めません。これは、生まれてきた自分の赤ちゃんを見ると、かわいくて仕方ありません。綺麗に言えば、純真無垢で汚れを知らず、まだ何にも汚染されていない、これから訪れるであろう親の責任と赤ちゃんに付随するありとあらゆるお世話の大変さを知らないからでしょうか?他人から見れば、どう考えても、赤い猿顔をした奇妙な生き物としか見えない、グロテスク極まりないものでも、他人様の目を気にして、波風立たぬように、「かわいい赤ちゃんですね」ととりあえず言っている自分がいます。ちょっと例えがわかりずらくなってきましたが。
河田君エピソード1
ある日、印刷機の調子が悪く、仕方がなく、機械をばらして中を見てみる事にしました。機械のカバー類を外さなくてはならず、ねじを外す必要が発生しました。機長が、機械の下にもぐり込みばらし始めました。ドライバーのマイナスが必要になり、「河田!マイナスのドライバー取ってくれ!」
河田君は、それを聞き、いきなり猛ダッシュで、道具置き場のボードのある場所まで一目さん。私と機長は、河田くんがドライバーを持ってくるのを待っています。私たちの視線は、機械の中の方です。まだかまだかとマイナスのドライバーを待っています。でも、河田君、なかなか持ってきません。どれくらい経ったか?機長が、「河田、まだか?」と機械の下から声がしました。私が、振り返り河田君を見ると、道具置き場のボードの前で右往左往、落ち着かない様子。私、「はよ持ってこいや!」返事がありません。
仕方がないので、私が、「もうええわ!自分で取りにいくわ」と行き、さっさっと取りに行きました。「役にたたへんの!」
「何してんねん!はよ持ってこいや?何でもってけえへんねん?」
河田君いわく、「マイナスのドライバーってどれですか?」
「お前、ドライバー知らんのかよ!」
「えー、えー、わからないんです!」
「今まで生きてきて、ドライバー使ったこと無いんか?」
「ありません」
「嘘やろう!あるやろう!、学校の技術家庭科の時間に必ず使うやろう。あるいは、自転車の修理とか、必ず使うやろう!」
「えー、えー、ああああああ、有りません」
「まーええわ!50歩100歩譲って、そやったらなんで取りに行く前に言わへんねん?お前、猛ダッシュで走って行ったやんけ」
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