６日は注目された米雇用統計後にドル売りが優勢となったもののすぐに買い戻しが入り半値戻しの格好となりましたね。
非農業部門雇用者数は予想を上回りましたが、失業率が予想通り悪化！
12月に入って以降、ドル円は１５０円を中心としたレンジで推移している。
17日、18日の米連邦公開市場委員会（FOMC) までは方向を探る展開が続きそうな気配が漂ってますね。
ドル同様スワップ投資対象通貨も大きな変動は見込み難いと思われ、強く同意づくまではジッとしている日々となりそうである。
2024年12月09日
為替相場は方向を探る展開続くか？
６日は注目された米雇用統計後にドル売りが優勢となったもののすぐに買い戻しが入り半値戻しの格好となりましたね。
非農業部門雇用者数は予想を上回りましたが、失業率が予想通り悪化！
12月に入って以降、ドル円は１５０円を中心としたレンジで推移している。
17日、18日の米連邦公開市場委員会（FOMC) までは方向を探る展開が続きそうな気配が漂ってますね。
ドル同様スワップ投資対象通貨も大きな変動は見込み難いと思われ、強く同意づくまではジッとしている日々となりそうである。
通貨の特徴（チェコ・コルナ編）
各国通貨の特徴
今回は小国でありながら世界的な信用度も高く
スワップ投資家さんに人気の通貨チェコ・コルナをお伝えしたいと思います。
チェコ共和国（チェコ・コルナ）
チェコは、東ヨーロッパ中央部のドイツと国境を接しているEU（欧州連合）加盟国でありながら、独自通貨チェココルナ(Czech Koruna・CZK)を法定通貨に採用している国です。
北海道より小さい国ですが、石炭などの鉱物資源に恵まれるほか工業国として機械、自動車関連も盛んな国です。ドイツ向けの輸出も多くヨーロッパで最も繁栄している経済の 1 つとも評され経済発展が期待されており、
国債格付けにおいては日本よりも上と投資対象として魅力の大きい国でもあります。
チェコ・コルナの為替に変動をあたえる要因
上昇要因
①金融政策：金融引締め（観測の高まり）
②国際情勢：ドイツの経済が堅調
③経済指標：チェコの経済指標（CPIやGDP）が市場予想を上回る場合
下降要因
①金融政策：金融緩和（観測の高まり）
②国際情勢：ドイツの経済が軟調
③経済指標：チェコの経済指標（CPIやGDP）が市場予想を下回る場合
チェコの輸出先はドイツの占める割合が高いことからドイツの経済に左右されるところが大きい。我々日本人にはアメリカとメキシコの関係に似ていると言えば伝わりやすいかもしれない！
上はチェコ・コルナ円（CZK/JPY）チャート画像（2024/12まで）である。ここ数ヶ月は冴えない欧州経済を反映するように上値が重い状況にあるが、欧州全体で見ると物価のピークアウト感もみられるので、チェコ経済は堅調に推移すると考える人が多いのではないだろうか？
世界の主要格付け機関の全てが日本よりも上に格付けしている経済の安定性をみても選択肢の１つに入れることにやぶさかでない✿
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