爺ちゃんFXトレーダー俊

前回のスワップ投資で楽々生活♪では、始め方や運用管理の方法、得られる利益のシュミレーションをお話しましたが今回からは3回に分けて、運用するうえで知っておきたい新興各国の特徴をお伝えできればと思います。
”爺ちゃんFXトレーダー俊”に初めてご訪問いただけた方や【スワップ投資で楽々生活♪】が気になる方は最下部にあるリンク、またはカテゴリー欄よりスワップ投資を選択しご覧いただければ嬉しいです♪

トルコ（トルコリラ）
トルコの特徴：トルコは日本と違い平均年齢が34歳と非常に若く労働人口の増加も見込まれる新興国で、イスタンブールやカッパドキア等を抱える観光立国です。

トルコリラの為替に変動をあたえる要因
上昇要因
�@金融政策：金融引締め（観測の高まり）
�A国際情勢：地政学的リスクの後退、中東の緊張緩和、欧米諸国との関係改善
�B経済指標：経常収支、外国人観光客の増加が予想を上回る
下降要因
�@金融政策：金融緩和（観測の高まり）
�A国際情勢：地政学的リスクの高まり、欧米諸国との関係悪化
�B経済指標：経常収支、外国人観光客の予想を下回る

上の画像はTRY/JPY（トルコリラ/円）の月足チャートです（2024/11現在）
通貨価値は右肩下がりで下落を続けている状況ですが、今年に入ってからは金融政策がインフレ抑制に動き安定してきたことで底をつけた可能性があります！
トルコリラでスワップ投資運用するのは、今が好機ともとれるが価格変動率の高い通貨ですので、急変動に備えてレバレッジは2倍以内で運用したいところです。またリスク分散で他の新興国通貨を併用した運用を心掛けましょう！
ネット上にはトルコリラに関する様々な予想が立てられていますが、今後は対円で20円まで上昇する可能性と2円台まで下落する可能性が予想される通貨です。




記事内で使用しているチャートの画像等は私の取引しているFX会社である松井証券でトレードを行っているとき、環境認識を行っているときの画像となります。また紹介しているトレード手法や考え方は、私が継続的に利益を得ているものであり他の誰もがFXで利益を出せることを保証するものではありません。またFXでの取引を推奨するものでもありません。最終的なトレードの判断はご自身の責任のもと行うようお願いします。

FXは一攫千金のイメージが強く意外と知られていませんが、毎日コツコツと利益を得られる方法があります
それが俗に【スワップトレード】といわれる方法です！
実際、私もスワップトレードをしていますが
コレが私の今年得られたスワップ損益になります
（2024/01/01~2024/11/15まで）
年内にはスワップ損益だけで100万円超えてきますので年金生活者の私にはコレだけでも充分すぎるぐらいの追加収入になります！

もちろんリスク０の投資なんてものは存在しませんが
ハイリスクで爆益を狙うのではなく、毎月少しの副収入を考えているのであればFXの勉強を頑張らなくても少しの知識と管理で始められるのがリスクの低いスワップトレードです。

スワップトレードが気になる方は
是非、以下も読み進めていただけると嬉しいです

1.）スワップ金利って何？

スワップ金利はFX（外国為替証拠金取引）で金利の低い通貨を売って金利の高い通貨を買ったとき2通貨間の金利差からその差額（金利差調整分）を毎日（月〜金、土日分は水曜日にまとめて）受け取ることができるものです。
今であれば日本円の金利が低く、新興国（トルコリラ等）は金利が高いので円を売って例えばトルコリラを買えばスワップ金利が得られるということ、逆に金利の高い通貨を売って金利の低い通貨を買うと毎日スワップ金利を支払わなければなりませんので注意してくださいね！

2.）どうやって始めるの？

まずFX口座が必要になりますが、スワップトレードに関してはどこのFX口座でも良いという訳ではありません。
�@金利の高い通貨ペアを取り扱っていなければ話になりません。少なくともトルコリラ、メキシコペソ、南アフリカランドの取扱いがあること
�Aポジションを持ったままスワップ金利だけ引き出すことができる口座
この2つをクリアしているFX口座でなければなりませんが、この条件を満たす口座って案外少ないんです。



私も口座を開設していて、このブログ内の記事でもトレード中の画像などで使用している松井証券MATSUI FXなら、どっちの条件も満たしています
マイナンバーカードと本人確認書類（免許証等）があればスマホでも5分程度で完了できますよ

3.）管理のやりかた

高金利通貨を買ってしまえばあとはほったらかし！なんてことはしないでください！
対象通貨を長期保有するスワップトレードとはいえほったらかしではリスクもあります。極力少ないリスクで行いましょう。
�@新興国の高金利通貨はドルやユーロ、円などメジャーな通貨に比べ急下落をするリスクがありますので、ロスカットされてしまうことのないようレバレッジは1〜3倍までで行います。
レバレッジが3倍以上にならないように出金するときは注意しましょう
�A差益が取れそうな時もありますが長期保有で運用するスワップトレードは、通常じっと我慢して持ち続けますが、数ヶ月から数年に１度通貨ペアを切りかえるチャンスが訪れます！
因みに私はリスク分散でメキシコペソ、トルコリラ、南アフリカランドを保有していますが、2020年夏頃はメキシコペソ６：トルコリラ2：南アフリカランド２ぐらいの比率で保有していましたが今年（2024年7月）以降は保有比率が２：７：１になっています。
一旦、高くなった通貨を売り安くなっている通貨を買うことで決済利益を得て、その利益分で更に多くのポジションを保有することができます当然スワップ金利も増え毎日貰える金利差調整分が増えます。このようなタイミングはホント少ないので保有通貨ペアのチャートチェックをたまにはするようにしましょう。　

スワップトレードをする多くの方は金利差調整分で得た利益を使ってポジションを買増していくことで貰えるスワップ金利を大きくしていっていますが、私の手法もミックスすれば、スワップトレードをスタートする証拠金額にもよりますが数ヶ月から数年でスワップ金利だけで生活していくことも十分可能になります。


4.）シミュレーションしてみよう

個々で運用できる資金は様々でしょうが、一例として口座に必要証拠金100万円で始めたとします。
運用する通貨はトルコリラを日本円（TRY/JPY）で買って運用です（2024/11/15現在のレート、スワップ金利）でシミュレーションしてみますね。
計算式は
為替レート×1ロットの通貨数（10,000）÷レバレッジ（3倍）=必要証拠金
4.5×10,000÷3=15,000ですから15,000円の必要証拠金で1ロット（10,000通貨）をレバレッジ3倍で持つことができます。
運用資金（証拠金）が1,000,000円でレバレッジを3倍かけたとすると最大で66ロットで運用できるということです。
10,000通貨あたり40円のスワップ金利（2024/11/15現在）が貰えますから×66ロットとなり毎日最大で2,640円が入ってくる計算になります。しかし新興国通貨はレートの急変動に備えてレバレッジ2倍ぐらいまでロット数を落としたほうが安全です。
2倍でも44ロット持てますから毎日1,760円、30日で52,800円になります！
資産形成、資産運用の1つとして検討してみてはいかがでしょうか？

注意：日々レートは変わりますしスワップ金利も変わります、ここに記した金額は2024/11/15のレート、スワップ金利で計算したものです。





このブログ内で紹介しているトレード手法や考え方は、私が継続的に利益を得ているものであり他の誰もがFXで利益を出せることを保証するものではありません。またFXでの取引を推奨するものでもありません。最終的なトレードの判断はご自身の責任のもと行うようお願いします。

パウエル米連邦準備理事会のパウエルFRB議長が現地時間14日（日本時間の15日05時）からイベントで講演しましたね

発言内容の中で最も気になったのが
「経済はFRBが金利引下げを急ぐ必要があるとのシグナルを送っていない」といった発言！
この発言でドル円はドンと円安に振れました（記事内トップ画像は発言時刻のドル円チャート）

最近の米国経済の動向が極めて良好であることを裏付ける発言でした
さて、インフレで生活が苦しいという国民が増加の一途を辿る日本、日銀の動向はいかに？

記事内で使用しているチャートの画像は私の取引しているFX会社である【松井証券MATSUI FX】の画像となります

ドル円は連日キリ番を突破してきますね！
テレビの速報でも155円を突破、156円を突破と出てきますが、だいたいテレビで速報しだすと天井間近のケースが多いですよね笑
安易なポジション取りと高値掴みには注意が必要な頃合かと思っている爺やはしばらく静観の構えです。

この記事にあるチャート画像は私のFX証券口座である松井証券MATSUI FXのモノです

ご訪問ありがとうございます
私のブログ、またはこの記事のカテゴリーに初めて訪れていただけた方、もしよければページ下部にあるリンクより零、壱、弐ー１もご覧いただければ嬉しいです

それでは、FXで勝つためにするべきこと弐−１の続き
負け組さんが勝てない理由
３）資金管理ができていない・・・をお話します

FXの世界から強制退場させられた70%がFXを始めて1年以内の人だというデータがあります！
言い換えれば1年以上の経験があれば利益を積み上げていける人が多数派だということです♪

FXを始めたばかりの初心者さんに多いのは
トレードルールを守る以前にトレードルールを決める前のトレードで大きな利益が出せる高いレバレッジの取引をしてしまいがち【大きな利益が出せる＝損失も大きい】ということが理解できていない場合が多いようです。
初心者のうちに被る大きな損失は致命的ですから勝てる武器（トレードのルールと手法）が揃うまでは
FXの世界で1年、生き残ることを考えましょう！
最初のうちはレバレッジを3倍以内でのトレードが推奨されています。
私の場合は何倍というよりポジションを持ってもドキドキしない程度、身の丈にあったLot数でトレードしています
よほど自分の手法にハマり自信が持てる相場であっても最大で5倍ぐらい（年に数回）です

そして生き残るために必要な資金管理に1回のトレードで損失をどのぐらいにするのか！
よく損切りは口座資金の2%までと言われています。まずは2%以内を守り貴方のトレード記録をつけてみてください
「自分の手法は利益を出していけるのか？」それとも「資金を溶かして強制退場させられるのか？」
それを知るのに必要な自分のトレードデータは勝率と損益比率（ペイオフレシオ）です

勝率（%）=（利益を得たトレード回数÷総トレード回数）×100
損益比率=利益を得たトレードの平均利益÷損失が出たトレードの平均損失額

因みに私の昨年1年間の勝率は85%台、損益比率は0.7台でした
損益比率は取引スタイルによってだいぶ変化がありますが、私のトレードスタイルはスキャルピングが９割強で残りがデイトレードになります。
ポジションを持っている期間が長ければ長い程、勝率は下がりますが損益比率は上がる傾向があります！
では、上記した私のデータ記録を使って私の破産確率をバルサラの破産確率表で見てみます
横軸が勝率ですが85%が無いので厳しめで80%の位置にします
縦軸が損益比率ですが0.7が無いので、こちらも厳しめで0.6の位置に
交わる場所の数値は0であり破産確率は0%ということです
尚、この表は損切りを口座資金の2%でみたときになりますが、私は損切りを1%未満でトレードするようにしていますので「生き残って利益を得ていけますよー」ということです
どんだけ石橋を叩いて渡るつもりなんでしょう笑

FXを始めようとしている方、初心者の方は必ず破産しないトレード手法とルールを見つける前に無茶なトレードは行わないでくださいね
もう一度言います守れるルールを作り自信が持てる手法が確立されるまでは1年間生き残れるように再現性の無い無茶なトレードはしないでくださいね生き残れば利益がついてきます！

あとリスクリワードについてもお話ししようと思ってましたが、コチラについてはFXで勝つためにするべきこと参で「ルール作り」を予定してますので、そちらでお話します




このブログ内で紹介しているトレード手法や考え方は、私が継続的に利益を得ているものであり他の誰もがFXで利益を出せることを保証するものではありません。またFXでの取引を推奨するものでもありません。最終的なトレードの判断はご自身の責任のもと行うようお願いします。また記事内で使用しているチャート画像等は私のFX証券口座である【松井証券MATSUI FX】及びGMOクリック証券でトレードを行っているときの画像となります。