2024年11月18日
植田日銀総裁発言で・・・
今日は午前10時より植田日銀総裁の発言がありましたが、タカ派的なようで違うような・・・なんとも曖昧模糊な発言で為替(ドル円)は、欧州勢参入の時間になっても方向性の掴めない値動きが続いてます。こんな日は無理に動かず一杯やるのが最善手かな┐(´ー`)┌
スワップ投資で楽々生活(南アフリカランド編)
スワップ投資で楽々生活、初回は始め方や運用管理の方法、得られる利益のシュミレーション等のお話しました。
今回は前回に続き、運用するうえで知っておきたい新興各国の特徴、今回は南アフリカランドをお伝えしていきます。
”爺ちゃんFXトレーダー俊”に初めてご訪問いただけた方や【スワップ投資で楽々生活♪】が気になる方は最下部にあるリンク、またはカテゴリー欄よりスワップ投資を選択しご覧いただければ嬉しいです♪
南アフリカ(南アフリカランド)
南アフリカの特徴:南アフリカは世界有数の鉱山資源国として位置づけられており
金やダイアモンド、プラチナ等の鉱物に恵まれた国です。
また中期的にインフレ目標は3%から6%の範囲内で収まるように政策運営されていることから目標が2%の日本(円)からみてスワップ投資にも向いている国(通貨)となります。
南アフリカランドの為替に変動をあたえる要因
上昇要因
@金融政策:金融引締め(引締め観測の高まり)
A国際情勢:リスクオン
B経済指標:南アフリカの経済指標(GDPやCPI)の結果が市場予想を上回る
他、金など鉱物の価格上昇
下降要因
@金融政策:金融緩和(緩和観測の高まり)
A国際情勢:リスクオフ
B経済指標:南アフリカの経済指標(GDPやCPI)の結果が市場予想を下回る
他、金など鉱物の価格下落
上の画像はZAR/JPY(南アフリカランド/円)の月足チャートです(2024/11現在)南アフリカランドの対円相場は概ね7円から8円台で推移しています。
私見となりますが、ファンダメンタルズ的に見るとトリプルレッド成立に伴う次期米国大統領トランプ氏の関税引上げリスクは新興国である南アフリカ通貨の下押し懸念となりそうです。スワップ投資でポジションを持つ場合は下落も想定し30銭下がったら買増すというような戦略を立てるのが得策であると考えます。
記事内で使用しているチャートの画像等は私の取引しているFX会社である松井証券でトレードを行っているとき、環境認識を行っているときの画像となります。また紹介しているトレード手法や考え方は、私が継続的に利益を得ているものであり他の誰もがFXで利益を出せることを保証するものではありません。またFXでの取引を推奨するものでもありません。最終的なトレードの判断はご自身の責任のもと行うようお願いします。
スワップ投資で楽々生活(メキシコペソ編)
スワップ投資で楽々生活、初回は始め方や運用管理の方法、得られる利益のシュミレーション等のお話しました。
今回は前回に続き、運用するうえで知っておきたい新興各国の特徴をお伝えしていきます。
”爺ちゃんFXトレーダー俊”に初めてご訪問いただけた方や【スワップ投資で楽々生活♪】が気になる方は最下部にあるリンク、またはカテゴリー欄よりスワップ投資を選択しご覧いただければ嬉しいです♪
メキシコ(メキシコペソ)
メキシコの特徴:中南米に位置するメキシコは、ブラジルに次ぐ経済規模を誇る新興国です。鉱物資源が豊富なことからメキシコペソは資源国通貨の位置づけですが、アメリカと国境が接していることもありアメリカの政策によってメキシコの経済動向が左右されやすくなっています。
私見になりますが、この記事を執筆している(2024/11/18現在)次期米国大統領であるトランプ氏の打ち出している政策から今後はメキシコペソが長期的に2021年頃のレートまで下落することが予想されます。スワップトレードはポジションを長期保有し運用(スワップ金利を得続ける)するものではありますが、含み損を抱えながらの運用になる可能性が高いと考えられるのでメキシコペソでの運用はしばらく静観した方が良いかもしれません。
メキシコペソの為替に変動をあたえる要因
上昇要因
@金融政策:金融引締め(観測の高まり)
A国際情勢:資源価格の上昇と米国の景気が堅調
B経済指標:メキシコの経済指標(CPIやGDP)が市場予想を上回る場合
下降要因
@金融政策:金融緩和(観測の高まり)
A国際情勢:資源価格の下落と米国の景気が軟調
B経済指標:メキシコの経済指標が市場予想を下回る場合
上の画像はMXN/JPY(メキシコペソ/円)の月足チャートです(2024/11現在)
2021年に過去最安値をつけた後は緩やかな上昇傾向で推移してきましたが今年に入り下落の兆しが見え始めました。先に述べさせていただきましたが、次期米国大統領であるトランプ氏の政策からも個人的には長期的な下落を想定しています含み損を抱えながらの運用にならないよう注意が必要であるとともに、元々価格変動率の高い通貨ですから急変動に備えてレバレッジは3倍以内で運用したいところです。またリスク分散で他の新興国通貨を併用した運用を心掛けましょう!
記事内で使用しているチャートの画像等は私の取引しているFX会社である松井証券でトレードを行っているとき、環境認識を行っているときの画像となります。また紹介しているトレード手法や考え方は、私が継続的に利益を得ているものであり他の誰もがFXで利益を出せることを保証するものではありません。またFXでの取引を推奨するものでもありません。最終的なトレードの判断はご自身の責任のもと行うようお願いします。