2020年05月30日
公道を走れる立ち乗り電動バイク! X-SCOOTER LOM! 先行発売!
公道を走れる立ち乗り電動バイク!
X-SCOOTER LOM!
先行発売
スマートモビリティを展開するglafit株式会社
新しい3C3Sコンセプト(Compact、Connected、Comfortable、Safety、Stability、Sustainability)を備えた
立ち乗りタイプの電動バイクX-SCOOTER LOM(クロススクーターロム)を発表
Makuakeにて先行販売を開始
カラーは
ホワイト、モカベージュ、スカイブルー、マットブラックの4色
予定価格は14万9600円
Makuakeでは1000台を販売予定
超早割として各色50台(計200台)を30%オフの10万5000円で限定販売
X-SCOOTER LOM
ステップにまたがり立ち乗りで運転する電動バイク
見た目は電動キックボードに似た新しいモビリティ
電動キックボードは
CO2排出量の削減、MaaSやラストワンマイルに適したモビリティとして、欧米を中心にシェアリングモデルがすでに普及していますが、急速な普及により、事故の多発や乗り捨てモデルによる本体の廃棄、バッテリー劣化による廃棄などの問題点も出てきています
2019年から各国では電動キックボードへの規制に舵を切りつつあります
日本では、電動キックボードは法令上
原動機付き自転車に該当
シェアリングモデルは、実証実験でのみ行なわれ、実際のサービスローンチには至っていません
電動キックボードのように気軽に乗れて、環境と安全性へ十分に配慮し、日本の法令に合ったラストワンマイルのモビリティとして生まれたのがX-SCOOTER LOMです
デザイン、フレーム設計、電気系統に至るまで
すべてglafitで自社開発し、本社を置く和歌山県で組み立てられます
バイク基準の安定性と交換可能なバッテリーで長く乗れる
X-SCOOTER LOM
ハンドルを折りたたむことができ、コンパクトに持ち運びが可能です
重量は16.5s(バッテリー含む)
オプションの取手を付ければ、折りたたんだ状態でも転がして移動が可能です
スマホとはBluetoothで接続し、専用アプリから本体のスイッチのオンオフ、バッテリー残量、航続可能距離が確認できます
走行の安定性と操作性を確保するため
前輪12インチ、後輪10インチと前後でサイズの異なる大径タイヤを採用しています
自動車の車高規定を参考にし
段差や石畳みなども乗り越えられるタフさも備える
バッテリーは着脱式で、バッテリー交換のみで長く使用できます
航続距離は、付属の標準バッテリーで約40km、オプションの大容量バッテリーで約60qの走行が可能
速度はHigh(25km/h以上)、Mid(約25km/h)、Eco(約10km/h)の3モードから選択します
ヘッドライト、ミラー、ウィンカーなどの保安部品もすべて装備している
国内での行動走行が可能(原動機付自転車免許が必要)
若い世代が所有したくなる!
立ち乗りモビリティとしてデザイン
Glafit株式会社は
2017年5月にMakuakeで折り畳み式電動ハイブリッドバイク、Glafitバイク GFR-01
のプロジェクトを開始し、応援購入総額1億2800万円超を達成しました
現在は全国で販売され、多くのファンに愛用されている様です
同社のセカンドプロダクトのX-SCOOTER LOMは
キックボードのような立ち乗りタイプで、GFR-01の自転車のように漕げるバイクとは見た目も乗り方も大きく異なります
X-SCOOTER LOMの開発に至った経緯、自転車型のGFR-O1の購入者は40〜50代が中心でしたので、既存のバイクや自転車の形はわかりやすいけれど、若い人は刺さらなかった
20〜30代の世代に関心を持ってもらえるものを再構築しようと、既存のモビリティの概念にとらわれないデザインを考えた
立ち乗りのモビリティ
セグウェイに始まり、今はキックボード市場が盛り上がっています
X-SCOOTER LOMは、これらを踏襲しつつも、新しさと実用性を追求してデザインされました
電動キックボードは昔からある子供用の玩具にモーターを付けたもので、改造ホビーですが
X-SCOOTER LOMのアプローチはその逆で、バイク派生でミニマム化、モビリティからホビー寄りにする方向でデザイン
キックボードは
ホビー派生の小さいタイヤを使っているため
悪路に弱く、事故が多発
X-SCOOTER LOMでは
乗り越え性能などを検証した結果、路面からの入力が強い前輪を12インチと大きくし、一般公道での段差を乗り越えられるようにフレームは一般的なキックボードよりも高めに設計
前後異形のタイヤに合わせてブレーキの前後バランスも変えている
最初から日本の道路交通法や保安基準に沿ってデザインされていて、ウィンカーやミラーなどとの一体感があり、ナンバープレートを付けても違和感はないです
X-SCOOTER LOMのコンセプトのひとつ
サスティナビリティがある事
電動キックボードは、電気を使うことでCO2排出量こそ少ないが、実はシェアリングモデルの廃棄サイクルは約100日と短く
環境問題を考えると、本末転倒では無いのか?
100日の交換サイクルが許容されてしまう理由は、それが自分のものではないからです
X-SCOOTER LOMは
適度に自分のものとして愛着をもって大切に扱う部分と
適度にシェアをして有効利用する部分を併せもつモビリティにしたいと考えた
スマホアプリからの認証で電源をオンオフするため
容易にシェアサービスへ転用できます
あくまで個人が所有しつつ、使っていないときの有効利用としてCtoCでのシェアに使ってほしいですね
Makuakeでの先行販売は、8月25日に終了
プロジェクト終了後は、オンラインストアや全国のGlafit取扱店で一般販売される?
オプション
フロントアタッチメントハンドル(持ち運び用の取手)
追加の充電器やバッテリーなども割引販売
折りたたんで持ち運ぶなら、フロントアタッチメントハンドルとヘルメットが入る折り畳みトートバックを併せて購入するのが便利でしょう
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